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緊縛姿の来場者が大量発生【フェチフェス大阪リポート】

フェチフェス大阪で大好評だった緊縛体験

フェチフェス大阪で大好評だった緊縛体験

 11月2日、東京発のフェチイベント「フェチフェス」が開催され、大阪近県から多数の来場者が訪れた。イベント全体の雰囲気は、昨日の速報記事(https://nikkan-spa.jp/741376)を参照いただくとして、本記事では多くの来場者が楽しんでいた緊縛体験の模様をお伝えする。  緊縛体験を、1500円(縄代込み)で提供していたのは、大阪にあるBAR「BigBoss」。SM、アート、アングラ、さまざまな会話が楽しめる店で、フェティッシュパーティーも主宰しているそうだ。ブースには、同店の常連客も来ていたが、緊縛未体験の女性来場者の姿も多く見られた。イベント開始後、徐々に緊縛姿の来場者は増え、気付いたら男女ともに緊縛だらけに。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/741691/fetifes-osaka
フェチフェス大阪

緊縛姿の来場者が当たり前のように歩いている風景

 緊縛体験をした女性たちに話を聞いてみたところ、10人中8人は緊縛初体験だった。緊張したのかと思いきや、「キツい感じが気持ちいい!もっとキツくてもいいかも」「縛られている間も恥ずかしいというよりは、楽しかった」とノリノリ。縄によって強調されたGカップ並の胸についても、「Eカップです!」と快く教えてくれた。  記者の主観ではあるが、大阪の女性はSMやフェチなファッションに対して、積極的に、かつライトに楽しんでいる印象をうけた。大阪在住歴1年の来場者によると、「大阪の女性は、東京と比べて夏の露出度が高く、驚くことがありました。サービス精神というか、その場を楽しむ、盛り上げるためのファッションとしての意識の高さを感じます」とのこと。県民性ということだろうか。  会場では、緊縛同士で写真撮影を楽しむ人の姿も多かった。さらに、緊縛の楽しさに迫るべく、記者も縛られてみることに。縛りにかかった時間はわずか2分弱。「前を向いて」「後ろ向いて」「股の下も(紐を)通していい?」と、言われるがままに動いていたら、あっという間に完成してしまった。上半身に食い込む縄により、背筋が伸び、体の反りや捻りの自由が効きにくくなった。ほどよい拘束感と、されるがままにされるのは非日常の不思議な体験であった。  その後、緊縛カメラマンとして会場を取材したものの、ほぼツッコまれず。それだけ会場内に緊縛姿が当たり前になっていたのだった。  縄だけでなく、会場では「アヒル式口枷」も人気のアイテムとなっていた。アヒル式口枷は、東京を中心に活躍するコスプレイヤー・口枷屋モイラさんが販売しているグッズ。ハードなSMグッズなイメージも強い口枷を、アヒルに置き換えることにより、かわいさ、ポップさな存在に。コスプレやポートレート撮影でも人気の小道具となっている。  実際、関西近県からの来場者のなかには、「モイラさんに生で会える!と思って、駆けつけました」というファンも多かった。会場でもアヒル式口枷はあっという間に完売していた。  本記事では、縄や口枷について紹介したが、会場ではあらゆるフェチが渦巻いていた。イベントのラストには、来年再び大阪でイベントを開催する意向も発表された。今回のフェチフェスを機に、大阪でのフェチシーンにどんな変化が訪れるのか? イベント後の反響にも注目だ。 <取材・文・撮影/林健太>
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