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東大院生ギャル男トレーダー「日本人には金融リテラシーが足りない」

東大院生ギャル男トレーダー、熱く語る 田畑 昇人 2月17日に発売するや、amazonの「債権・為替・外貨預金」カテゴリ部門で1位を獲得。早くも重版決定したFX本がある。「東大院生が考えたスマートフォンFX」だ。

 50万円の種銭をわずか9か月で1000万円まで育てた実績を持つ著者・田畑昇人氏の手法は、「時間帯」ごとに順バリ・逆バリに向いている特性を生かすことや、オアンダが公開している注文情報を駆使した実践的なもの。使用するデバイスはスマートフォンと、オリジナリティ溢れる内容もさることながら、注目されているのは彼の特異なキャラクターだ。

 東大の大学院に通う現役の学生ながら、ルックスはチャラ目のギャル男。外見とスペックでみるとなかなか鼻持ちならない感は否めない。しかしながら、中高生相手に金融リテラシーの必要性を説くセミナーを意欲的に主催する一面もある。

 この男、いったい何者なのか? インタビューを試みた。

――東大の大学院に通ってるとのことですが、何の勉強をしてるのですか?

「元々環境問題に関心があり、それらを専攻していました。ただ、休学して世界一周するうちに、環境問題は人間の経済活動に起因していて、それらの在り方を根本的に変える必要があるのではないかと思いました。人間が経済活動を行わなければ、環境破壊は起こりません。しかし、途上国の人が豊かになりたいという欲求は抑えることができません。よって、春から地球環境問題を専攻しています。環境問題といっても、色々ありますよね。地球温暖化・水質汚染・土壌汚染・酸性雨などなど。その中でも、僕は酸性雨が土壌に与える影響を研究しています。まったく経済学は関係ないですよね(笑)」

――そもそもFXとの出会いは?

「大学三年生になるまで、僕はモンスターハンターというゲームとバイトしかしていなかったんですね。周りが就職モードになる中で、『あ、これはやばいな』と思いました。といっても、満員電車に揺られる気もなく、髪型を変える気もなかったので、起業するか投資するか悩んだんですね。その時に、一番手軽に始められそうなものがFXだったので、実際にやってみたのがきっかけです。やってみて、たまたま当たったからよかったです」

――現在の戦績、年利はどれくらい?

「初年度の年利が良すぎたのもありますが、毎年50%~100%くらいは安定してでていますね。ただ、去年の年末くらいから調子を落とし、今年はまだマイナスです。ファンダメンタルのニュースで突発的に動きますし、テクニカル分析が素直に効かないので、やりづらいですね。まあ、長期でみたら今はドローダウンの時期だと思うので、前半戦をしっかり耐えて、巻き返しを図りたいと思います。」

――自身がトレードする一方で、金融リテラシーの啓蒙活動的なこともしてますね。その理由は?

「これからの時代に必要なスキルは、英語・IT・ファイナンスと言われています。我が国では、英語とITに関しては、普及してきた印象を受けますが、まだまだファイナンシャルリテラシーに関しては、普及していないと思います。欧米人は、小学校からお金の教育を、義務教育として受けますが、日本ではそのような知識は一切与えられないまま、社会人になります。グローバル化が避けられない以上、日本人にとっても、これからの時代ファイナンシャルリテラシーは、必須のスキルとなるでしょう。僕は、世界一周をして、日本が一番好きなので、日本のために何か役立つことをしたいと思っています。その1つがこういった活動に表れているだけなんです」

 ルックスとは裏腹に、確固たる自我を感じさせる田畑氏。彼が今後、どこまで飛躍できるのか――要注目だ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

【田畑 昇人プロフィール】
トレーダー/パーソナルファイナンス講師。東京大学大学院・総合文化研究科在学中。大学3年生の時にFXを始め、テクニカル分析を駆使した独自のトレード法を確立し、常勝トレーダーに。近著に「東大院生が考えたスマートフォンFX」がある。最近ではセミナーも開催している
http://shototabata.com/

東大院生が考えたスマートフォンFX

9か月で50万円を1000万円にした3つの武器




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