離職率9割のベンチャー企業に「全く売れない」俳優が転職、年間50億円のトップセールスに躍り出るまで
―[東京にビルを持とう。/青木龍]―
不安定な経済状況が続き、物価上昇や円安が進むなか、銀行に預けているだけではお金の価値がどんどん目減りしていく。そんななかで、新NISA制度が始まるなど、“貯蓄から投資”の機運が高まっている。
「今の時代は、お金を生み出すモノ=資産に換えて増やしていく意識が必要。ビル保有こそ最強の資産防衛策である」と話すのは、『御社の新しい収益基盤を構築する 区分オフィスビル投資術』(ビジネス教育出版社)の著者であり、オフィスビルの区分所有に特化した不動産投資を手がける株式会社アグノストリの代表を務める青木龍さん(34歳)だ。
資産運用や投資といってもさまざまな種類があるが、青木さんの言う「区分オフィスビル投資」はあまり知られていない。果たして、その真価とは? 実践法や魅力について連載を通して届けていく!
高校卒業後は芸能界へ「自分の可能性に賭けてみたかった」
俳優として「全く売れない」挫折を経験
株式会社Agnostri(アグノストリ)代表取締役社長。1989年、東京都出身。小学校から高校1年まで野球を続け、厳しい監督に鍛え上げられる。22歳で事業系不動産に特化した不動産売買の会社に就職。中小企業の経営者をターゲットに、ビル売買の営業開拓を実施。その後大阪支店・名古屋支店の立ち上げに携わる。最終的に東京で課長職に就任。会社員時代は1人で50億円を販売しトップセールスに。2018年に独立し、東京都千代田区にアグノストリを設立。会社設立後、年間100億円ほどの売買を締結。著書に『2%の人しか知らない、3億円儲かるビル投資術』(ぱる出版)、『御社の新しい収益基盤を構築する 区分オフィスビル投資術』(ビジネス教育出版社)がある。X(旧Twitter):@agnostri_aoki
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