豪ドルリアルタイムチャート
豪ドル/円のリアルタイムチャートを見たい
豪ドルのこれまでの動向が知りたい!
チャート分析のコツも教えて!
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
この記事では、リアルタイムチャート・レートや現在の売買強弱を載せています。
また過去のチャートを振り返り、豪ドルが変動した要因も紹介しますよ!
今後豪ドル投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
豪ドル/円のリアルタイムレート
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豪ドル/円の年間見通し
2022年の豪ドルは、中長期的には良くなる見込みです。
なぜなら、以下のプラスとマイナスの要因があるからです。
- 2021年第4四半期(10~12月)の実質GDP成長率が前期比+3.4%(GDPの約6割を占める個人消費が大きく回復)
- 資源価格の高騰(プラス要因)
- 政策金利の引き上げ(プラス要因)
- 米国との金利差拡大予想(マイナス要因)
オーストラリアは好景気で、消費者物価上昇率はインフレ目標を上回る水準です。
しかし、オーストラリアと結びつきの強い中国の景気減速により、豪ドルの下押し圧力になるので注意が必要です。
向こう1年間のレンジを1豪ドル=85.0~97.37円(FXの歩き方編集部)と予想しています。
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直近10年の豪ドル/円チャート推移と変動要因
またなぜ変動要因になったのか?を知っておくのも重要だよ。
これから、過去10年の出来事を一緒に見ていこう!
①アメリカ量的金融緩和政策
このときアメリカが量的金融緩和政策を行い、経済を復活させました。
リーマンショックにより世界的な経済危機が訪れたためです。
従来の金融緩和政策は金利を調整する方法が行われてきましたが、金利がほぼゼロの場合はそれ以上金利を下げられません。
そこで金利ではなく資金量に着目し、世の中のお金の量を増やすための政策が行われたんです。
②アメリカ量的金融緩和政策終了
アメリカの量的金融緩和政策の終了が豪ドル/円の相場におけるひとつの節目となっています。
その後、豪ドルはジワジワと下落を続けていくものの、80円を割るまではいかず底堅い基調を示しています。
③中国の経済成長減速
中国の経済成長が減速すると豪ドル/円は下落傾向になります。
オーストラリアは中国との経済的な結びつきが強いため、中国経済の影響を受けやすいからです。
石炭や原油、金や亜鉛などの資源が豊富なオーストラリアですが、その最大の輸出先が中国です。
たとえば原油が買われると豪ドルも買われる傾向にありますが、中国経済減速の影響を受けると資源価格が下落してしまいます。
そのため豪ドルも下落してしまうんだ。
④トランプ氏がアメリカ大統領に
ドナルド・トランプ氏が大統領に就任し、アメリカ経済は活気を取り戻し、豪ドル/円のレートの上昇要因となりました。
トランプ大統領は個人や法人の積極的な減税政策に取り組み、消費が活性化されたので景気回復につながったとされています。
アメリカが好景気になったことで、豪ドルにも好影響があったんです。
豪ドルのチャート分析のコツ
チャート分析を行う際は、豪ドルだけ見れば良いわけではないよ。
オーストラリア自体の状況はもちろん、関係の深い国の経済状況や通貨の動きを見る必要がある。
中でも特に中国とアメリカの動向は重要だよ。
豪ドルだけでなく複合的な力関係を見る
豪ドル相場には、アメリカの利下げやEUの今後の動向、米中貿易摩擦などが深く関係しています。
そのため豪ドルと円の関係だけで判断するのは、材料が足りません。
豪ドルのチャート分析を行う際は、米ドルや円、ユーロの複合的な力関係も見ておきましょう。
注意ポイント
- アメリカの利下げが相対的な円高を招く
- EUが不安定だとリスク回避により円高の可能性
中国の動向は必ずチェック
中国はオーストラリアの最大の貿易相手国なので、必ず確認しましょう。
中国経済の低迷はオーストラリアへの影響が大きく、米中貿易摩擦の悪化などは豪ドル安の要因となります。
そのためオーストラリアの経済指標だけではなく、中国の経済指標もチェックして判断材料にしてください。
確認する経済指標
豪ドルの長期(30年)チャート推移と変動要因
ここでは過去30年の記録を振り返ってみよう。
1980年代
- 前半はアメリカが行った高金利政策の影響を受けて、対米ドルで大きな下落
- 83年12月に完全変動相場制に移行
- 原油価格が大きく下落したことで、豪ドルも下落
- 原油価格の上昇やプラザ合意などの影響を受けて、豪ドルレートも上昇
1990年代
- 対米ドルレートでは原油価格と連動
- 96年後半から98年後半にかけて原油価格が下落
- 上記のタイミングで豪ドルは対米ドルレートで安値をつけた
2000年~2010年代
- ITバブルの崩壊やエネルギー価格の低迷など、複数の要因により01年3月に対米ドルレートで過去最安値
- 03年以降はエネルギー価格の上昇や世界的な景気回復を受けて、対米ドルレートでリーマンショック前は大きく上昇
- リーマンショックの発生により豪ドル相場が大暴落
- 11年7月に変動相場制に移行して以後、最高値を記録
- 11年5月に原油価格は直近で最高値を記録
- 14年以降は、原油価格の動きと合わせて下落
豪ドル/円の長期チャート推移データ
豪ドル投資は為替差益狙いで!
為替差益狙いの豪ドル投資において、FX会社を選ぶ際は下記の項目を重視して決めよう。
FX会社選びのポイント
- スプレッドが安い
- 取引ツールが使いやすい(チャートが高機能)
- スワップが高い(どうせ付くなら高い方が良いため)
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豪ドル投資の手順
- スプレッドが狭く、取引ツールが使いやすいFX会社を検討
- 上記に加えできるだけスワップが高水準のFX会社を選び、口座開設
- テクニカル分析を行いエントリー
- テクニカル分析を行いイグジット
注意
- FX会社を比較し、スプレッドが狭いFX会社を使う
- スワップは重要ではなく、スプレッドの狭さとツールの使いやすさを重視
- レバレッジは1~3倍、最大でも5倍程度に抑えて運用する
豪ドルのチャート まとめ
今回は豪ドルの動向を過去のチャートで振り返りつつ紹介しましたが、いかがでしたか?
過去のチャートを見ることで、変動要因がわかったかと思います。
今後相場を分析する際に、豪ドルが動く要因をチェックすることで戦略が立てやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後に今回の内容をおさらいしておきましょう。
豪ドルのチャート Q&A
豪ドルの変動要因は?
アメリカや中国の動向に大きな影響を受けます。
直近10年では、アメリカ量的金融緩和政策やトランプ大統領の就任、中国の経済成長減速が要因となり、豪ドルは大きく動きました。
チャート分析のコツは?
豪ドル相場は米ドルや円、ユーロの複合的な力関係を見る必要があります。
アメリカの利下げが相対的な円高を招いたり、EUが不安定だとリスク回避により円高の可能性があったりするためです。
またオーストラリアの最大の貿易相手国は中国です。
中国経済の低迷はオーストラリアへの影響が大きく、米中貿易摩擦の悪化などは豪ドル安の要因となります。
確認すべき経済指標は?
豪ドルをトレードする際は、下記の経済指標を確認しておきましょう。
- オーストラリアの雇用統計
- RBA政策金利発表
- 中国のGDP成長率
- 中国の消費者物価指数(CPI)
チャートは過去と似たような動きをすることがあります。
そのため未来の相場を予想する際には、過去に起きた出来事を知っておくのも重要なんです。
相場分析をする際は過去のチャートも判断材料のひとつとして活用しましょう。
あなたの投資活動が成功するよう、心より願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。