豪ドルの現在の金利は?
なぜ利下げされたの?
金利が上昇することはあるのかな?
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
豪ドルの金利は現在[wbcr_text_snippet id="51637"]。
オーストラリアは資源価格の高騰や貿易の好調を受けて好景気です。
今までは金利を下げて自国の経済成長を促していましたが、今後は利上げ予定です。
今回はそんな豪ドル金利の見通しや利下げの理由、金利上昇されるケースや豪ドル投資向けのFX会社などを紹介します。
豪ドル投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
豪ドルの金利は3.85%
豪ドルの金利は3.85%なので、まあまあの水準です。
コロナウィルスの経済低迷により低金利を続けていましたが、「経済の回復、インフレ率の上昇」があり、2022年5月0.1 %→1.35%に利上げをしました。
今後も利上げが続く予定です。
以前は高金利通貨だった豪ドル。
しかし現在の金利ではスワップポイント運用のうま味は少ない。
豪ドルの政策金利推移
豪ドル | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | 3.10 | 3.35 | 3.60 | 3.60 | 3.85 | |||||||
2022年 | 0.10 | 0.10 | 0.10 | 0.10 | 0.35 | 0.85 | 1.35 | 1.85 | 2.35 | 2.60 | 2.85 | 3.10 |
豪ドル金利の今後の見通し
政策金利の上昇(1.35%)、資源高などの影響もあり、豪ドル/円は中長期的に上昇する見込みです。
豪中銀、インフレ見通し大幅引き上げ 追加利上げに言及
オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は6日に公表した金融政策に関する四半期報告で、インフレ見通しを大幅に引き上げ、コアインフレ率が年末までに4.6%に到達すると見込んだ。
【※Reutersより引用(2022年5月6日)】
インフレ率が上昇(2022年1~3月5.1%)していて、中央銀行の目標インフレ率2~3%上限を突破している状況です。
インフレ率の上昇ですが好景気状態なので、政策金利を上げる環境がそろっており、今後も政策金利は引き上げられる見込みです。
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豪ドル投資はどうするべき?
金利の推移を考えると、豪ドル投資はスワップ狙いではなく、為替差益をメインで行くのが妥当です。
豪ドルは現状の低金利に加え、さらなる利下げの可能性もあるため、高金利通貨としての魅力がなくなっているからです。
スワップポイントは、あくまでオマケ程度に考えておきましょう。
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豪ドルの金利が下がった理由
豪ドルの金利が下がったのは、金利を下げて景気を活性化し、自国の経済成長を促す目的があったからです。
コロナウィルス対策で金利を下げていましたが、景気の回復・インフレ率の上昇などがあり、今後は金利は引き上げられていきます。
豪ドル金利上昇の可能性がある2ケース
低水準の金利が続いている豪ドルですが、以下の2つのケースでは金利が上昇する可能性があります。
- オーストラリア経済の発展
- 豪ドル通貨の下落
オーストラリア経済の発展
オーストラリアが経済成長を続ければ利上げの可能性があります。
利上げをして他国からの投資を集められれば、通貨の価値が下がりにくくなるからです。
具体的には、オーストラリアのインフレ率が3%付近になると、このケースになりやすいです。
金利が上昇すると経済成長が減速してしまいやすくなりますが、GDPに余裕ができると利上げの影響を受け止めやすくもなります。
豪ドル通貨の下落
豪ドルが下落する場合も、利上げになる可能性があります。
利上げを行うことでオーストラリア経済の信頼を回復させ、通貨価値を保つためです。
これはオーストラリア経済が悪化しているケースですが、そのような場合に豪ドルの価値を守るために利上げを行うこともあるんです。
豪ドル運用でオススメのFX会社は?
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豪ドルのスワップポイント比較表
豪ドル投資の手順
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- もらえる金利が多いFX会社に口座を開設
- 豪ドル/円を購入
- 決済せずに長期間待つ
- 毎日スワップがもらえるので、ある程度貯まったら投資額を増やし、もらえるスワップを増やす
注意
- FX会社を比較し、もらえるスワップが多いFX会社を使う
- スプレッドは重要ではなく、あくまでスワップを重視
- レバレッジは1~3倍、最大でも5倍程度に抑えて運用する
現在豪ドルの金利はスワップ運用向きではない
現在の豪ドルは金利が低水準であるため、スワップ運用には向いていません。
かつて豪ドルは高金利通貨としてスワップ派のトレーダーに人気がありましたが、それは過去の話です。
現在はトルコリラやメキシコペソなど、金利の高い新興国通貨がスワップ運用に向いています。
金利差比較
金利差比較 | 米ドル | 豪ドル | NZドル | メキシコペソ | トルコリラ |
日本円との金利差 | 1.75% | 1.35% | 2.5% | 7.75% | 14.0% |
*2022年5月8日時点
豪ドルよりもっと金利の高い通貨2つ
スワップ運用狙いでFXトレードを行う場合、オーストラリアではなくより金利の高い通貨がオススメです。
メキシコペソやトルコリラ、南アフリカランドは、FXにおける高金利通貨の3トップです。
政策金利
- メキシコペソ:11.25%
- トルコリラ:8.5%
- 南アフリカランド:8.25%
FX会社によっては期間限定のお得なキャンペーンを催している場合もあるので、チェックしておきましょう。
メキシコペソ
メキシコペソは高金利通貨の中でも比較的リスクの低い通貨です。
現在の金利は11.25%なので日本円との金利差は7.76%。
レバレッジ3倍で取引したとすると、年間26.44%の高利回りです。
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メキシコペソ運用向けFX会社
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これまで投資に興味のなかった人にも、LIGHT FXが金融リテラシーを身に付けるきっかけとなることを目的にしているので、初心者にオススメ!
トルコリラ
トルコリラはもっとも高金利な通貨です。
現在の金利は8.5%で、日本円との金利差は14.1%。
レバレッジ3倍で取引したとすると、年間35.74%もの高利回りになります!
注意
トルコリラは新興国通貨の中でもっともリスクの高い通貨です。
為替差で大損する可能性もあるので注意しましょう。
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南アフリカランド
南アフリカランドも昔から人気の高い高金利通貨です。
現在の金利は8.25%で、日本円との金利差は5.5%。
レバレッジ3倍で取引したとすると、年間20.34%以上の高利回りです。
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南アフリカランド運用向けFX会社
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豪ドルの金利 まとめ
今回は豪ドルの金利について紹介しましたが、いかがでしたか?
現在の豪ドルは高金利通貨としての魅力はなくなってしまいました。
しかし通貨自体は安定しているため、為替差益狙いなら豪ドルは取引しやすい通貨です。
最後に今回の内容をおさらいしておきましょう。
豪ドルの金利 Q&A
豪ドルの金利は?
現在の豪ドル金利は1.35%です。
今後は継続して利上げされる見込みです。
なぜ利上げされたの?
インフレ率を抑えるためです。
2022年1~3月のインフレ率は5.1%と高く、今後もインフレ率は上がる見込みです。これを抑えるために金利を今後も引き上げる予定です。
金利上昇するケースとは?
以下2つのケースは、金利上昇の可能性があります。
- オーストラリア経済の発展
- 豪ドル通貨の下落
①は利上げを行うことで他国からの投資を集め、通貨の価値を下げにくくするためです。
②はオーストラリア経済の信頼を回復させ、通貨価値を保つためです。
スワップ運用向き通貨とFX会社
- メキシコペソ:LIGHT FX
- トルコリラ:LIGHT FX、外貨ex byGMO
オーストラリアの足元の景気は減速傾向であり、金利上昇の可能性は低いです。
そのため豪ドル投資をするのなら為替差益を狙う方が資金効率が良いですよ!
もしスワップ運用を行いたいのなら、この記事でも紹介した新興国通貨を検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。