CFDとは?米国株、金や原油など世界中の資産に投資ができる!

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CFDとは?

CFDって何?FXと何が違うの?
CFDはいくらから投資できるの?
CFDで投資できる商品は何?

こんな疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、CFDの特徴と賢い投資方法について説明します。

読み終わるころには、CFDのメリットと投資の仕方がわかり、明確な投資基準を持ってCFDでの取引ができるようになります。

なぜなら、実際に私自身がこの記事に書いてある情報をもとに投資判断をし、上手くいっているからです。

この記事でCFDのポイントと気を付けるべきリスク、CFD取引におすすめの業者についても解説します。

FX歴10年の現役トレーダー河野です。

コロナショックの時にCFDで米国株先物で美味しい思いをしました ^^
ただ、最近は米国株が上がり過ぎているので、少し様子見をしています。

米国株先物や金先物などのCFDは世界情勢を反映して動くので、情報が多く値動きを予測しやすいのが特徴です。

少額からも取引できるので、CFD取引にぜひ挑戦してみてください。

今すぐ「CFD取引にオススメの業者を知りたい」方は、「CFD取引にオススメの業者」を見てください。

目次

CFDとは?世界中の金融商品に投資ができる

CFDとは?

CFD(Contract for Difference)は世界中の金融商品に投資ができる仕組みのことで、差金決済取引のことを言います。

差金決済とは現物(商品)のやり取りをしないで、買付と売却代金の差額だけを決済する取引のことです。

買いと売りを相殺して、「決済の差額だけ清算しようね!」という取引のことだぞ。

FXも差金決済の一部で、CFDは「金・原油のような商品、株価指数、外国株式」など、世界中の様々な資産に投資することができます。

CFD商品種類

※引用元:GMOクリック証券

取引数量(ロット)・必要資金・レバレッジ

スクロールできます
取引ロット数
必要資金
レバレッジ
株価指数
(日経225)
株価指数
(米国30)
原油公式サイト
GMOクリック証券10ロット
約28,000円
10倍
0.1ロット
約38,000円
10倍
1ロット
約10,000円
20倍
10ロット
約39,000円
20倍
詳細
DMMFX10ロット
約28,000円
10倍
0.1ロット
約38,000円
10倍
1ロット
約10,000円
20倍
10ロット
約39,000円
20倍
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※2021年7月16日時点

CFDの最大のメリットは少額で取引ができることです。

証拠金(取引資金)を預けることにより、取引金額の全額を用意する必要がなく、少額の資金でも大きな取引(レバレッジ)ができることが特徴です。

CFDを使えば少額で取引ができる

例えばですが、米国の株価指数「米国30」の現物取引なら1ロットで約380万円が必要ですが、CFDで取引すると約3万8千円で取引ができます。

スクロールできます
米国30
(株価指数取引)
最低取引単位最大レバレッジ必要資金
現物1ロット1倍約380万円
CFD0.1ロット10倍約3万8千円

*2021年8月6日のレートで算出

スプレッド=手数料

CFDの手数料

CFDは基本的に手数料がない代わりに、スプレッド(買いと売りのレートの差額)があり、それが手数料の役割をしています。

スプレッドがFX会社(証券会社)の収入で、投資家からすると取引コストです。

スプレッドはFX会社ごとに違うので、スプレッドが狭い(小さい)FX会社を使うのが、CFDで利益を出しやすくするコツです。

手数料の例

日経225を10ロット買うとスプレッドが7なので、7円×10ロット=70円が取引手数料になります。

CFDの特徴

CFDの特徴

少ない資金で取引できる

CFDのレバレッジ

CFDは先物取引より小口(低ロット)で取引ができる上に、レバレッジを使えるので、少ない資金で取引ができます。

少額でも手軽に先物取引ができるのがCFDの大きなメリットです。

最低必要証拠金
米国NQ100約164,000円
日本225約29,000円
原油約4,000円
米国30約39,000円
金スポット約10,000円

GMOクリック証券の2021年7月売買ランキング1位から5位を掲載

24時間取引可能

CFDはほぼ24時間取引可能

CFDは月〜金曜日の午前8:00~翌午前7:00(※米国夏時間は、月曜日〜金曜日の午前7:00~翌午前6:00まで)まで、ほぼ24時間取引可能です。

夜も取引可能なため、「仕事が終わってから」、「寝る前にちょっと」など、自分のライフスタイルに合わせて取引ができます。

売りから始められる

CFDは売りからでも利益を出せる

CFDは株の空売りのように、売りから始めても利益を出せます。

高い時に売って、安い時に買い戻せば利益が出せるので、下落トレンドでも利益を出せるのは大きなメリットです。

CFDの種類

株価指数日本225 / 米国30 / 上海A50 / ドイツ30
商品原油 / 金スポット / 銀スポット / 天然ガス
ETF、ETN、REIT原油ブル2倍ETF / 米国VIブルETF / 米国30ブル3倍ETF / グローバル不動産ETF / オーストラリア株式指数ETF / ロシア株式指数ETF
米国株、中国株テスラ / Amazon / テンセント・ホールディングス / Alphabet(旧Google) / Apple / マイクロソフト / コンチ・セメント / アリババ / ボーイング / Facebook

※米国株、中国株2021年7月度売買代金ランキング上位10銘柄(GMOクリック証券調べ)

 CFD商品 一覧
CFD一覧

※引用元:GMOクリック証券

日本225

日本225

「日経225」は日本を代表する225社の株価から算出される株価指数の取引です。

値動きも比較的穏やかな傾向があり、初心者向きの投資と言えます。

米国30

米国30

「米国30」は、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に上場されているダウ先物ミニが参照原資産のCFDです。

アメリカのNY証券取引所とNASDAQに上場している、様々な業種を代表する30社の株価から算出されている株価指数なので、情報が入手しやすく投資家に人気のCFDです。

「日経225」に比べて比較的値動きが荒く、大きな利益を狙いやすいCFDです。

原油

原油

国際原油指標であるWTI原油先物を原資産としたCFDです。

比較的値動きも荒く、中・上級者向けの投資と言えます。

金スポット

金スポット

有事の際の「金」と言われるほど、安定した資産として人気です!

インフレだと金貨価格は上昇しやすく、デフレだと下落しやすい傾向があります。

また、世界的な暴落や地政学的リスクが高まると上昇しやすいのが特徴です。

値動きも比較的小さい傾向があるので、投資初心者に人気です。

CFDの調整金

CFDには3種類の調整金があります。

デイトレの場合は関係ないのですが、長期間保有する場合は注意が必要です。

原資産価格調整額金利調整額権利調整額
商品CFD金スポット
銀スポット
上記以外
株価指数CFD株価指数先物
ETF(株価指数連動型)
バラエティCFDハイレバレッジ型ETF、ETN
REIT型ETF
その他指数先物
株式CFD株式

価格調整額

CFD価格調整額

CFDの先物には「受け渡し日と清算日」が決められていて、価格調整日には先物銘柄の交代(期近から期先へ)をします。

金利や配当などの影響から、期近と期先の価格は一致しないことが一般的で価格を調整する必要があります。

期日が近い限月のことを期近(きぢか)、期近よりもあとに期日が訪れる限月のことを期先(きさき)といいます。

  • 期近<期先 の場合、買建玉は支払いとなり、売建玉は受け取ります。
  • 期近>期先 の場合、買建玉は受け取りとなり、売建玉は支払います。

※引用元:GMOクリック証券 「価格調整額

各証券会社の取引画面で価格調整額の詳細は確認できます。

事前に確認しておいて、いつ決済するか決める時の参考にしましょう。

CFDの価格調整額

金利調整額

金利調整額は、原資産が株式等のCFDやスポットのCFDに発生する調整額です。

CFDのポジションを翌営業日に持ち越した場合(オーバーナイトした場合)に発生します。

金利調整額は、ポジションを翌日に持ち越さなければ発生しません。

権利調整額

権利調整額

権利調整額は、CFDの原資産の株式等において配当金・分配金の支払いやコーポレートアクションが行われた際に、株主が受け取ることができる権利をCFD保有者にも付与するためのものです。

※買建玉を保有している場合は受け取り、売建玉を保有している場合は支払います。

CFD取引にかかるリスク

CFDのリスクは高レバレッジで取引すると損失が大きくなる点です。

現物取引の場合は、資金量が少ないと大きな取引ができず、損失もあまり増えません。

しかし、CFDは商品によっては20倍のレバレッジを使え、資産の20倍の大きな取引毛できます。

投資初心者のうちは、レバレッジを1~3倍に抑えて、安定して勝てるようになってからレバレッジを上げれば、大きな損失リスクを減らせます。

CFD取引にオススメの業者

世界中のマーケットに投資できるCFD「GMOクリック証券

  • 世界中のマーケットに投資ができる
  • 少額から取引可能!約4千円~
  • レバレッジは5倍~20倍
  • ほぼ、24時間いつでも取引ができる
  • 38種類のテクニカル指標対応ツール
投資対象最低必要証拠金
米国NQ100約164,000円
日本225約29,000円
原油約4,000円
米国30約39,000円
金スポット約10,000円

CFD Q&A

FXの口座を持っているのですが、新たにCFDの口座をGMOクリック証券で開かないといけませんか?

すでにある口座に追加する形で、CFDの口座開設ができます。

追加申請するだけなので、手続きがシンプルで1~3分程度で追加申請ができます。

CFDをやるメリットって何?

CFDのメリットは、世界中のあらゆるマーケット(株や原油などの資産)に投資が1つの口座でできることです。

また、レバレッジが5~20倍使えるので、少額で大きな投資ができるのも魅力です。

CFD まとめ

CFD まとめ

少額で世界中のマーケットに投資ができるCFDの魅力がわかったと思います。

今回紹介した内容のポイントは、次の通りです。

まとめ
  • CFDは世界中のマーケットに投資できる
  • 少額から投資可能!
  • レバレッジは5~20倍
  • ほぼ24時間取引可能
  • 売りからも始められる

※FX口座開設後に、追加でCFD口座を申し込めます。

日本より、世界のマーケットの方が上昇率が高く、利益を出しやすい環境です。

日本ではやっと30年前の株価水準になりましたが、米国は同じ30年間で株価が10倍になっています。

世界に目を広げて有利な投資をしてください。

少しでもこの記事が投資の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事の監修者

株式会社フォーカスワン 代表取締役

約13年前に外為オンラインで取引を始めたが、初心者にありがちな小さく稼いで、大きく負けるで一発退場。

その後、復活して取引を再開。2018年のトルコリラ暴落を経験しながら、早目の損切りで逃れ現在に至る。

FXのリスクと楽しさを感じながらも日々格闘中。

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