FXの無料自動売買ツールの選び方が知りたい
有料ツールと何が違うの?
無料ツールなんて使っても稼げないんじゃないの?
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
結論から言うと、無料ツールでも稼ぐことができます。
この記事では有料ツールとの違いとともに、無料ツールの選び方を詳しく紹介します。
記事内容を実践すれば、FX初心者でも稼げる無料ツールが選べるようになりますよ。
それではまずFXの自動売買ツールとは何か解説しますね。
FXの自動売買ツールとは
FXの自動売買ツールとは、トレーダーに代わってシステムが自動的に売買の注文を出してくれるツールです。
自動売買ツールの売買条件は、トレーダー自身が設定したり、既存の設定を利用するものなど、いくつかタイプがあります。
ちなみにFXの自動売買ツールには無料で使えるものもありますが、まずは有料ツールとの違いについて見ていきましょう。
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有料の自動売買ツールとの違い
有料の自動売買ツールは、豊富な種類から選べたり、口座開設キャンペーンで優れたツールが使えるといったメリットがあります。
また多くの人がフォワードテストの結果をネット上で公開しているのも特徴です。
しかし値段の相場が約2万円であり、初期投資にお金がかかるのがデメリットですね。
たとえばTwitterやLINEなどで有料ツールの勧誘をしている場合があるが、利用すると投資した資金が返って来ないこともある。
有料の自動売買ツールが必ず信用できるとは限らないのだ。
人気の無料の自動売買ツールはMT4
無料の自動売買ツールで世界的に有名なのが、「MT4」です。
「メタトレーダー4」と読み、ロシアのMetaQuotesという会社が発明したツールです。
FXの自動売買ができるだけでなく、50種類以上のテクニカル指標も表示できます。
当時は「無料のツールを使っても稼げない」という常識を覆す発明となりました。
MT4を使って自動売買を行うときは、EA(エキスパートアドバイザー)をインストールしなければいけません。
また、MT4で自動売買をするにはEAを自分で探してこなければいけないので、初心者には骨が折れると思います。
そのため、初心者はプログラム選びに慣れるまでFX会社の自動売買システムを利用するのがいいでしょう。
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無料の自動売買ツールを使う3つのメリット
MT4を始めとする無料の自動売買ツールを使った場合のメリットは、次の3つです。
無料の自動売買ツールのメリット
- 詐欺に遭うリスクがない
- コストを抑えられる
- プログラミングができなくてもFXの自動売買ができる
それぞれのメリットについて詳しく解説しますね!
①詐欺に遭うリスクが少ない
無料のツールを使えば、詐欺に遭うリスクを減らせます。
というのも、国内のFX会社は金融庁に登録されており、信頼できるためです。
また有料のツールであっても本当に稼げるという保証はありません。
そもそも確実に稼げるツールがあれば、人に販売しなくても自分で使えば事足りますよね。
悪質なケースでは、ツールの代金を振り込ませて持ち逃げする詐欺も起きているので注意しましょう。
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②コストを抑えられる
無料のツールは文字通り「無料」なので、ツールの代金を節約できます。
ただし無料のツールでもスプレッドはかかりますし、場合によっては取引手数料も取られます。
スプレッドなども一切かからないと思い込んでいた人は注意してくださいね。
FX会社 | 最小取引単位 | 手数料(片道) | スプレッド (米ドル/円) |
必要資金 (米ドル/円) |
1,000通貨単位 | 20円 | 1銭 | 4,050円 | |
1,000通貨単位 | 20円 | 0.3銭 | 4,043円 | |
1,000通貨単位 | 20円 | 0.2銭 | 4,042円 | |
1,000通貨単位 | 無料 | 2銭 | 4,020円 | |
1,000通貨単位 | 無料 | 2銭 | 4,020円 |
※トライオートFXは取引量によって手数料が異なります。(一番安い手数料は1万通貨未満で片道20円。)
手数料は1,000通貨あたりの片道分なので、実際には新規・決済にそれぞれ発生し、取引量によっても変わります。
また必要資金は手数料(往復)+スプレッド+米ドル/円1,000通貨で、1ドル100円、レバレッジ25倍の場合です。
※外為オンラインの自動売買は、miniコースで30万円、1万通貨コースで100万円以上の資金を推奨。
③プログラミングができなくても自動売買ができる
3つ目のメリットは、プログラミングスキルがなくてもFXの自動売買ができる点です。
FXの自動売買にはいくつか種類があり、そのうち「ストラテジー選択型」を選びましょう。
ストラテジー選択型は、他のトレーダーや為替の専門家が作ったストラテジー(自動売買プログラム)を使ってFXの自動売買を行う仕組みとなっています。
そうすればゼロからプログラムが組めない人でも、FXの自動売買ができますよ!
無料の自動売買ツールを使う2つのデメリット
無料の自動売買ツールには、デメリットもあります。
無料の自動売買ツールのデメリット
- 取引手数料がかかるケースがある
- 使いにくいツールがある
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
①取引手数料がかかるケースがある
1つ目のデメリットは、一部のツールで取引手数料が取られる点です。
なぜならツールを無料で配布しているので、手数料を取らないと作成者(FX会社)の利益が確保できないからです。
例えば外為オンラインの「iサイクル注文」は、1,000通貨あたり1回の取引で20円の手数料がかかります。
ただし取引手数料がかかるFX会社はスプレッドが狭い傾向があるので、スプレッドと取引手数料の合計コストで比較しましょう!
②使いにくいツールがある
無料のツールは有料のツールよりも操作性が劣るケースがあります。
その理由は無料のツールは操作性にまで経費をかけられないからです。
特に初心者は誤操作・誤発注を防ぐ観点から、操作性に優れたツールをおすすめします。
無料の自動売買ツールで稼ぐ3つのコツ
とお悩みの方に、3つのコツを紹介します。
無料の自動売買ツールで稼ぐコツ
- FXの基礎知識を習得する
- 定期的に運用成績をチェックする
- 通貨ペアを分散させる
それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。
①FXの基礎知識を習得する
ひとつ目のコツは、FXの基礎知識を勉強することです。
「システムにお任せなのに、何で勉強は必要なの?」と感じる人もいるでしょう。
しかし、FXの自動売買はあくまでトレーダーが設定した条件に従って機械的に売買を繰り返すだけで、利益を保証するものではありません。
売買条件が相場の状況と相性が合わなくなると損切りが発生しやすくなり、損失が膨らむ恐れがあります。
②定期的に運用成績をチェックする
最低でも1週間に1回は自動売買の結果を確認しましょう。
その理由は「コツ①」でも述べましたが、損失が出ている場合、自動売買プログラムが相場の状況と合っていない可能性があるからです。
損失の原因が売買条件であれば、条件の見直しやFXの自動売買の入れ替えが必要です。
損失の原因が要人発言や経済指標の発表による相場の急変であれば、発表の時間帯にFXの自動売買を停止しておかなかった自分自身に原因があります。
このように損失が出た原因を分析して、今後の運用を改善していきましょう。
③通貨ペアを分散させる
3つ目のコツは、複数の通貨ペアに投資することです。
なぜなら通貨ペアを分散すれば、特定の通貨ペアの為替レートが急変したときに大損するリスクを抑えられるからです。
主な分散先としては、米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルといったメジャー通貨がおすすめですよ!
無料の自動売買ツールを選ぶ3つのポイント
という方も多いはず。
そこで、ツールを選ぶときのポイントを3つ紹介しますね。
無料の自動売買ツールを選ぶポイント
- 収益率を見る
- コストが安いかどうか
- 初心者でも操作できるか
①収益率を見る
ひとつ目のポイントは、収益率を見ることです。
なるべく損益グラフがきれいな右肩上がりのツールを選びましょう。
というのも損益グラフは、横軸が時間で縦軸が損益額を表すからです。
(上記はトライオートFX「自動売買セレクト」のグラフ)
右肩上がりの損益グラフは、長期的に安定して利益を出し続けていることを意味します。
ただし、いつかは相場の状況が変わるので、「無料の自動売買ツールで稼ぐコツ」を実践するのをお忘れなく!
②コストが安いかどうか
FXの自動売買で利益を上げるためには、コストを抑えるのも大切です。
というのも自動売買は裁量取引よりスプレッドが高い傾向にあり、取引手数料がかかる場合もあるからです。
トライオートFXは取引量によって手数料が異なります。(一番安い手数料は1万通貨未満で片道20円。)
手数料は1,000通貨あたりの片道分なので、実際には新規・決済にそれぞれ発生し、取引量によっても変わります。
例えば外為オンラインの「iサイクル2取引」では、米ドル/円を1,000通貨取引したときのスプレッドは1.0銭、取引手数料は片道20円かかります。
つまり1回のエントリーと決済を行うときのトータルコストは、
【1,000通貨×1.0銭+20円×2回=50円】
一方米ドル/円の裁量取引では、スプレッドの最低水準が0.2銭なので、1回の取引でかかるトータルコストは、
【1,000通貨×0.2銭=2円】
上記の取引を1日1回のペースで行った場合、次のように取引コストの差が出ます。
- 1日の差=50円-2円=48円
- 1ヶ月の差=48円×20日=960円
- 1年の差=11,520円
③初心者でも操作できるか
3つ目のポイントは、初心者でも操作できるかどうかです。
誤操作・誤発注が起こると、余計な損失につながるからです。
デモトレードや少額取引を活用して、失敗のリスクを抑えて操作性のチェックを行いましょう。
※トライオートFXは取引量によって手数料が異なります。(一番安い手数料は1万通貨未満で片道20円。)
手数料は1,000通貨あたりの片道分なので、実際には新規・決済にそれぞれ発生し、取引量によっても変わります。
初心者におすすめ!無料の自動売買ツール3選
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無料で使えるFXの自動売買ツール まとめ
いかがでしたでしょうか?
これからFXの自動売買を始めるという方は、ぜひ「FXの無料自動売買ツールの選び方・使い方のコツ3つ」を参考にしてみて下さい!
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
まとめ
- 無料の自動売買ツールを使えば、FX初心者でも低コストで気軽に自動売買ができる
- ツール自体は無料でも、スプレッドや取引手数料はかかるので注意しよう
- 無料ツールは損益グラフ・取引コスト・操作性で選ぼう
最低でも1ヶ月の期間は試してみて、根気よく取り組んでくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!
無料で使えるFXの自動売買ツール Q&A
無料の自動売買ツールを使うメリットは?
MT4を始めとする無料の自動売買ツールを使った場合のメリットは、次の3つです。
- 詐欺に遭うリスクがない
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【詳しくは、記事内の「無料の自動売買ツールを使う3つのメリット」で解説しています。】
無料の自動売買ツールを選ぶポイントは?
無料の自動売買ツールを選ぶ際は、次の3つのポイントを考慮しましょう。
- 収益率を見る
- コストが安いかどうか
- 初心者でも操作できるか
【詳しくは、記事内の「無料の自動売買ツールを選ぶ3つのポイント」で解説しています。】
無料の自動売買ツールが使えて初心者でも利用しやすいFX会社を教えて!
国内のFX会社なら基本的に無料で自動売買ツールが利用できますが、その中でも次の2社が初心者にとっても利用しやすいかと思います。
【詳しくは、記事内の「初心者でも利用しやすい!無料の自動売買ツールを提供するFX会社2選」で解説しています。】