ロットって何?
1ロットはいくら?
おすすめのロット数は?
みんなは何ロットでトレードしてるの?
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
この記事ではFXのロットの意味や仕組み、具体的な活用法を紹介します。
ロットの意味を知り、上手く管理すると利益が出しやすくなりますよ!
私もこの方法を使って、FXで利益が出せるようになったので、ぜひ参考にしてくださいね!
私はロットの意味も知らず、適当にトレードをして大損したことがあります…。
あなたには、私のような経験をして欲しくないので、この記事で詳しく解説します。
ロットの管理は損益に大きな影響を与えるので、意味と管理法をマスターして稼げるトレーダーになってくださいね。
注意ポイント
ロット数の管理 = リスク管理 = 損益の管理
今すぐ「自分にあったロット数を知りたい!」方は、「ロット数別!おすすめFX会社」を見てください。
ロットとは?
ロットとは、ある一定の数量を表す言葉で「単位・まとまり」のことです。
FXではトレードする時の1回の最低取引数量(取引単位)を言います。
FXでは、通常「1ロットは1万通貨」の売買なので、米ドル/円の場合は1万ドルが最低取引量です。
ポイント
各通貨ペアごとの取引単位(1ロット)
通貨ペア | 1ロット |
米ドル/円 | 1万ドル |
ユーロ/円 | 1万ユーロ |
ポンド/円 | 1万ポンド |
豪ドル/円 | 1万豪ドル |
ニュージーランドドル/円 | 1万ニュージーランドドル |
トルコリラ/円 | 1万トルコリラ |
メキシコペソ/円 | 10万メキシコペソ |
南アフリカランド/円 | 10万南アフリカランド |
ユーロ/米ドル | 1万ユーロ |
ポンド/米ドル | 1万ポンド |
豪ドル/米ドル | 1万豪ドル |
通貨ペアごとに1ロットに対する取引通貨数(最低取引量)が変わるので注意してください。
メキシコペソ(MXN)や南アフリカランド(ZAR)は通貨の価格が安いので通常の10倍の10万通貨が1ロットです。
10万通貨の取引は1万通貨の10倍為替変動の影響を受けるので注意が必要です。
1円相場が動いた場合の損益を比較すると下記の通りです。
1万通貨 | 10万通貨 |
1万円の損益 | 10万円の損益 |
最低ロット数が大きいメキシコペソや南アフリカランドの取引はFX初心者には危険です。
ポイント
ロットの様々な呼び方
1ロットは「1枚、1ショット」とも呼びます。
また、1万通貨や10万通貨など取引単位をそのまま言うトレーダーも多いです。
ポイント
1ロットはいくら?
「1ロット = 通貨のレート × 10,000通貨」で計算できます。
通貨ペアが変われば、為替レートも変わるので1ロットがいくらかは計算してみないとわかりません。
【米ドル/円のレートが100円の時に1万ドル買った場合】
1ロット購入 = 10,000ドル(1万) × 100円 → 100万円で米ドルを購入
米ドルを1ロット買うと、100万円(レバレッジを使えば4万円)で買った事になります。
1ロットで1pips動いたらいくらの損益になる?
米ドル/円 | 1pips (0.01円の変動) |
10pips (0.1円の変動) |
100pips (1円の変動) |
0.1ロット (1000通貨) |
10円 | 100円 | 1000円 |
1ロット (1万通貨) |
100円 | 1000円 | 1万円 |
10ロット (10万通貨) |
1000円 | 1万円 | 10万円 |
100ロット (100万通貨) |
1万円 | 10万円 | 100万円 |
例えば、1ドル100円の時に1ロット米ドルを買い、101円(100pipsの上昇)の時に売れば、1万円の利益です。
1円(ドルが上昇) × 10000通貨 =1万円の利益
同じ1円の変動でも、ロット数を10、100と増やしていけば、10万円、100万円の利益になります。
ココがポイント
ロット数を増やせば利益も増えるが、損失も増えやすくなる
FXのロットは取引会社によって違う
※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位
実はFX会社によって、1ロットの定義が違います。
例えば、SBI FXトレードでは1ロットは1通貨ですが、GMOクリック証券は1ロットは1,000通貨です。
SBI FXトレードでは1通貨(ドル/円なら100円)から取引ができ、GMOクリック証券は1,000通貨単位(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位)でしか取引ができません。
*レバレッジを使った場合はそれぞれ、4円と4万円で取引可能
FX初心者は少額からトレードした方が良いので、SBI FXトレード(1通貨)か、1000通貨で取引ができる外貨ex byGMOやみんなのFXを使うのがおすすめです。
ポイント
「1ロット = 1通貨」のFX会社もあれば、「1ロット = 1万通貨」のFX会社もある
1注文(取引)のロット数上限
FX会社ごとに1注文当たりの発注上限が決められています。
SBI FXトレードは1,000万通貨を1回で注文できますが、みんなのFXの場合は10回に分けて注文する必要があります。
ドル/円のレートが100円の時、100万通貨の注文をする場合は400万円が必要です。
何百万円、何千万円ないと、100万通貨単位の注文はしないと思うので、あまり気にしなくても大丈夫です。
実際に、私は5000万通貨から10億通貨まで1日の取引上限が上がりました。
ポイント
1回の注文上限は100万通貨のFX会社が多い
キャッシュバックは取引ロット数で決まる
FXのキャッシュバックの多くは「口座開設 + 取引通貨数」、もしくは「取引通貨数のみ」が条件のものが多いです。
例えば、100ロットがキャッシュバックの条件だった場合、100万通貨分の取引が必要です。
中には、「口座開設 + 1取引」で5千円もらえるようなキャンペーンも多々あるので、積極的に活用しましょう。
ドル/円のスプレッドは0.2銭が相場なので、1万通貨の取引で買ってすぐに売ってもコストは20円、それで5千円もらえるのなら絶対にやるべきです。
お得なキャッシュバック
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【FXのキャンペーン一覧】高額キャッシュバック5選と食品プレゼント2選
ココがポイント
新規に口座開設した場合のキャッシュバック条件は、簡単でお得なものが多い
ロット数とレバレッジの関係
「ロット数を増やす = レバレッジが高くなる = ロスカットのリスクが高くなる」 ので注意が必要です。
取引ロット数を増やすということは、取引量が増え必要な資金も増えるので、必然的にレバレッジも増えます(高くなる)。
レバレッジは1~3倍が安全なので、ロット数をそれに合わせてコントロールしましょう。
レバレッジに合わせた、ロット数の計算式
ロット数 = 証拠金(投資資金) ÷ 為替レート × レバレッジ ÷ 最低取引通貨数
例:手持ち資金10万円(証拠金)、ドル/円のレートが100円、レバレッジ3倍で取引する場合のロット数
(資金:10万円) ÷ (ドル/円レート:100円) × (レバレッジ3倍) × (10000通貨)= ロット数は0.3(3000通貨)
10万円の資金だと、レバレッジ1倍は0.1ロット(1000通貨)~レバレッジ3倍は0.3ロット(3000通貨)での取引が安全です。
適正なロット数は最大0.3ロット(3000通貨の取引:レバレッジ3倍)です。
ロット数が大きいとどうなる?メリット・デメリット
大きなロットのメリット | 大きなロットのデメリット |
利益が大きくなる 短時間でも大きな利益を狙える
|
大損しやすくなる 短時間でも大きな損失になる 高レバレッジになりやすい ロスカットされやすくなる 新規のポジションを追加することが難しくなる(含み損のポジションの救済策) |
ロット数を多くすれば、それに比例して利益も損失も大きくなります。
予想が的中すれば大きな利益になりますが、予想が外れると大損するリスクもあり注意が必要!
大きなロットは高レバレッジになるので、少しの為替変動でロスカットされやすくなります。
また、高レバレッジだとポジションの追加(ナンピン)ができなかったり、大きな為替変動に耐えれなくなるので、保有ポジションに対する手段(救済策)が少なくなってしまいます。
1~3倍の低レバレッジで取引をすれば、ナンピンや予想が当たった時に追加のポジションを入れたり、戦術の幅が広がりトレードの勝率が上がりますよ。
ポイント
FX初心者は絶対にレバレッジ1~3倍を守る!プロのトレーダーでさえ、基本は低1~3倍のレバレッジでトレードをしている
リスク管理は売買時のロット数で管理する
リスク管理(資金管理)は取引ロット数を調整し、レバレッジをコントロールすることで行います。
なぜなら、ロット数を上げると取引量が増え、証拠金維持率が下がる(レバレッジが上がる)からです。
ロット数でレバレッジが変わってくるので、1ロットの取引をするとレバレッジが何倍になるか知っておくことが重要!
レバレッジ1~3倍が安全といわれてるので、それ以下になるようにロット数を抑えてトレードをしましょう。
ドル/円をレバレッジ3倍で取引するなら、0.1ロット(1000通貨)なら約3万3千円、1ロット(1万通貨)なら約33万円が必要な証拠金だ。
必要資金シミュレーション(レバレッジ×ロット)
【必要資金 シミュレーション】 計算式:ドル円レート×通貨数×レバレッジ | ||||
ドル/円:100円 | 0.1ロット (1000通貨) |
1ロット (1万通貨) |
10ロット (10万通貨) |
100ロット (1000万通貨) |
レバレッジ1倍 | ¥100,000 | ¥1,000,000 | ¥10,000,000 | ¥100,000,000 |
3倍 | ¥33,333 | ¥333,333 | ¥3,333,333 | ¥33,333,333 |
5倍 | ¥20,000 | ¥200,000 | ¥2,000,000 | ¥20,000,000 |
10倍 | ¥10,000 | ¥100,000 | ¥1,000,000 | ¥10,000,000 |
15倍 | ¥6,667 | ¥66,667 | ¥666,667 | ¥6,666,667 |
20倍 | ¥5,000 | ¥50,000 | ¥500,000 | ¥5,000,000 |
25倍 | ¥4,000 | ¥40,000 | ¥400,000 | ¥4,000,000 |
*こちらから簡単に自動計算できます。 エクセル版 ネット上での自動計算版
上記の表は「ロット数・レバレッジ」別の必要証拠金を記載しています。
例えば、ドル/円の取引で0.1ロット(1000通貨)のトレードをするなら、33,333円の資金を用意するとレバレッジ3倍以内なので安全に取引ができます。
基本的にレバレッジ1~3倍が安全に取引できますが、スキャルピングは最大10倍まではレバレッジを高めても大丈夫です。
ただし、10倍のレバレッジでトレードする場合は、早目の損切りが絶対条件です。
[leverage_requirement_calculator]
適正ロット数は?
「適正なロット数 = 適正なレバレッジ1~3倍」なので、投資資金別のロット数を把握することは重要です。
状況別に推奨ロット数を表にしたので、トレードをする前に確認し、レバレッジ1~3倍になるロットで取引をしてください。
資金別の適正ロット数
【資金別 適正ロット数】 計算式:資金 ÷ ドル円レート × 10000(1ロット)× レバレッジ | ||||
資金/レバレッジ | 1倍 | 3倍 | 5倍 | 10倍 |
10万円 | 0.10 | 0.30 | 0.50 | 1.00 |
30万 | 0.30 | 0.90 | 1.50 | 3.00 |
50万 | 0.50 | 1.50 | 2.50 | 5.00 |
100万 | 1.00 | 3.00 | 5.00 | 10.00 |
300万 | 3.00 | 9.00 | 15.00 | 30.00 |
500万 | 5.00 | 15.00 | 25.00 | 50.00 |
1000万 | 10.00 | 30.00 | 50.00 | 100.00 |
*こちらから簡単に自動計算できます。 エクセル版 ネット上での自動計算版
上記の表はドル/円のレートが100円と仮定した場合のシミュレーション結果です。
10万円の資金だと、0.1~0.3ロットで取引するのが安全だとわかります(レバレッジ3倍以内)。
FX初心者が大損する原因は、適正ロットの知識がない状態で高レバレッジで取引をしてしまうためです。
レバレッジ3倍で取引していた場合、ナンピンをしてもレバレッジ6倍以内に収まるので、相当なことが無いとロスカット(強制決済)にはなりません。
安全に取引する為にも、レバレッジ3倍以内のロット数で取引をしましょう。
「高レバレッジ → ナンピンできない → 含み損が大きいので損切りしたくない → ロスカット」これが大損パターンです。
レバレッジ3倍以内なら、ナンピンや早目の損切りなど、色んな対処法を使えるのですが、「高レバレッジ = 含み損に耐えるだけ」になってしまうと基本的にいつかは大損します。
トレードスタイル別の適正ロット数
ドル/円 10万円の資金 | ロット数 | レバレッジ | 最大レバレッジ | 損切りの目安 |
スキャルピング | 0.1~0.3 | 1~3倍 | 10倍(20倍) | 1~5pips(最大30pips) |
デイトレード | 0.1~0.3 | 1~3倍 | 10倍 | 10~30pips(最大100pips) |
スイングトレード | 0.1~0.3 | 1~3倍 | 3倍 | 100~300pips |
長期トレード | 0.1~0.3 | 1~3倍 | 3倍 | 500~1,000pips |
ドル/円の取引で10万円の資金だと、0.1~0.3ロット(1~3倍のレバレッジ)が安全に取引できるロット数です。
スキャルピングとデイトレードは一時的に最大10倍までレバレッジを高めて取引することがありますが、基本は0.1~0.3ロットでのトレードです。
一時的にレバレッジを10倍まで増やしていい時は、「一時的なナンピン、トレンドの勢いが良い時の追撃(追加注文)」の時だけです。
ポイント
ナンピンは直近の高値、安値など、「ここを超えたら損切りをしないといけない」という所の手前でし、節目のレートを超えてしまったら損切りを素早くするのが条件。それが守れないならナンピンはNG
ドル/円が100円の場合レバレッジ2倍、ポンド/円やポンド/ドルでも2.7倍程度です。
ナンピンは1回までと決めているので、最大でもレバレッジ6倍以内で取引をしています。
資金・トレードスタイル別 適正ロット数一覧表
適正ロット数 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 | 500万 |
スキャルピング | 0.1~0.3 | 0.3~0.9 | 0.5~1.5 | 1~3 | 3~9 | 5~15 |
デイトレード | 0.1~0.3 | 0.3~0.9 | 0.5~1.5 | 1~3 | 3~9 | 5~15 |
スイングトレード | 0.1~0.3 | 0.3~0.9 | 0.5~1.5 | 1~3 | 3~9 | 5~15 |
長期トレード | 0.1~0.3 | 0.3~0.9 | 0.5~1.5 | 1~3 | 3~9 | 5~15 |
どんなトレードスタイルでも、レバレッジ1~3倍に収まるロットで取引するのが基本です。
この基本を知らずに高レバレッジで取引するから、経験を積む前に大損をしてFXを止めてしまうのです。
「適正ロット数を守り、推奨する損切り幅で損切り」をすれば、資金が一気に無くならず長い期間FXができ、経験を積むことができます。
経験を積めば徐々にFXのコツがわかり、勝てるようになってきます。
ココがポイント
初心者はとにかく、長い期間FXで生き残ることを目標にする!大損さえしなければ、長い期間FXができ、経験を積むことにより勝てるようになる
FX初心者は0.1ロット(1000通貨)がおすすめ
FXで重要なことは損切りですが、非常に心の負担が大きく、辛いです…。
投資経験のない初心者は、ちょっとの金額でも「お金を失う恐怖とストレス」から損切りは中々できません。
FXで勝てるようになるには、「損切り = お金を失う」に慣れなければなりません。
お金を失うことに慣れる為にも、損をしても被害が少ない、1000通貨(0.1ロット)からの取引がオススメです。
取引通貨量 | 購入レートからの変動幅・損益額 | ||||
1銭(1pips) | 5銭(5pips) | 10銭(10pips) | 50銭(50pips) | 1円(100pips) | |
1000通貨 | 10円 | 50円 | 100円 | 500円 | 1,000円 |
2000通貨 | 20円 | 100円 | 200円 | 1,000円 | 2,000円 |
3000通貨 | 30円 | 150円 | 300円 | 1,500円 | 3,000円 |
5000通貨 | 50円 | 250円 | 500円 | 2,500円 | 5,000円 |
1万通貨 | 100円 | 500円 | 1000円 | 5,000円 | 10,000円 |
為替変動が少ないドル/円でも1日20~50pipsは動くので、0.1ロット(1000通貨)の取引でも、1日500円くらい損をする時があるぞ。
「損切り → 次のチャンスのための必要経費」と割り切って早目に損切りができれば、徐々に勝てるようになります。
早目の損切りは傷を浅くし、致命傷(大損)を避け、次のチャンスに再挑戦できるからです。
私も最初は50円、500円の損失でも大きな失望感と喪失感を受け中々損切りできずに大損を繰り返しました。
徐々に損失に慣れ、今では万単位の損切りでも「しょうがない、これは必要経費」と思って実行できます。
おかげで再起不能な大損はせずに、コツコツと勝てるようになりました。
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FXの1000通貨取引を徹底ガイド!初心者さん用マニュアル【完全版】
3ヵ月間生き残ることが重要!1年生き残れば勝てるトレーダーになれる
仕事でも戦争でも、まずは生き残ることが重要です。
FX初心者の最終目標は1年間生き残ることですが、まずは3ヵ月間生き残ることを目指してください。
なぜなら、FXを始めた人の90%は1年以内にFXを止めているからです。
逆に言えば、1年以上続けることができれば、儲けれるトレーダーになれる可能性がグッと上がります。
60.3%がFXで利益を出している!81.4%がFX歴1年以上
上記のデータは金融先物取引業界がFXのトレーダー1000人に対して行ったアンケート結果です。
現在FXの取引をしているトレーダーが調査対象なので、負けてFXをやめているトレーダーは除外されてますが、データからもFX歴が長ければ長いほど、利益を出していることが予想できます。
FXで利益を出しているトレーダーの割合は5~10%と言われるので、60.3%がFXで利益を出しているこのデータから、生き残ってさえいれば勝てるトレーダーになりやすいと言えます。
しかし、その経験から学び失敗が少なくなることで、大損をしない勝ち続けるトレーダーになることができるぞ。
9割は1年以内にFXをやめている。1割だけが儲かっている
引用元:金融先物取引業協会
上記は金融先物取引業協会が発表した、4半期ごとの口座数と実際に取引をしている口座数の推移です。
口座数が増えても実際に取引をしている口座数の割合は10%前後で大きな変化はありません。
つまり、9割が負けてFXから去ってるのです。
ココがポイント
少額で取引をして、長くFXを続けることが重要
3ヵ月間生き残るための資金管理法・1日の許容損失額
3ヵ月間生き残るために、投資資金を3ヵ月に分けます。
投資資金が30万円なら1ヵ月で10万円、20日取引をすると仮定すると1日5千円!
つまり、1日の最大損失額は5千円までで、5千円損をしたらその日は取引終了をします。
そうすれば、3ヵ月間は生き残ることが確実にできます。
ドル/円は1日で50銭(pips)動くこともあるので、最低でも50銭動いても大丈夫なロット数にしましょう。
0.1ロット(1000通貨)で50銭動くと500円の損なので、1ロット(1万通貨)までなら取引をしてもOKです。
低ロットで取引ができるおすすめのFX会社
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レバレッジを「1倍」「5倍」「10倍」「25倍」の4つから選べるので、初心者でも資金管理がやりやすい!
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スプレッドは業界最狭水準かつ原則固定なので、低コストで取引が可能です。
1000通貨未満の取引ならドル円のスプレッドが0円!少額トレーダーにはもってこいの口座です。
それぐらい低コストで使いやすいシステムを提供するFX会社ということですね!
低コスト!GMOインターネットグループのFX会社「外貨ex byGMO」
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GMOインターネットグループのFX会社なので安心・安全!
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まじでアプリは一番使いやすい!
平日・祝日 午前7:00~午後10:00(土日休み)受付の電話サポートもつながりやすくて助かっています。
FXのロット まとめ
この記事で、FXのロットの仕組みと適正ロット数が分かったと思います。
ロットで上手くリスク管理をし、1年後までFXで生き残れば、利益を継続して出せるトレーダーになれます。
早く儲けたい気持ちをグッと我慢して、まずは生き残ることを優先しましょう!
今回紹介した内容のポイントは、次の通りです。
- ロットは1回の最低取引数量(取引単位)
- 1ロットは通常1万通貨(ドル/円なら1万ドルの売買)
- ロットは1枚、1ショットとも呼ぶし、1万通貨などそのまま取引単位をいう場合もある
- 1ロットで1銭(pips)動くと100円の損益
- ロットの定義はFX会社によって違い、1ロットが1通貨のFX会社もある
- 取引ロット数を多くすると、レバレッジも上がる
- リスク管理はロット数で行う
- 適正ロットは10万円の資金の場合、0.1~0.3ロット
- FX初心者は、0.1ロットの取引がオススメ
- まずは、3ヵ月間生き残ることを考える
低ロットのFX会社
- SBI FXトレード:1通貨
- 外貨ex byGMO:0.1ロット(1000通貨)
- みんなのFX:0.1ロット(1000通貨)
FXは仕組みは簡単ですが、継続して勝てるようになるのは簡単ではないです。
最初はどうしても損をしてしまうので、0.1ロット(1000通貨)の取引で、徐々に慣れことが重要!
まずは3ヵ月間生き残ることを目標に、低ロットで取引をすれば、1年後まで生き残れる確率が上がり、勝ち組トレーダーになりやすくなります。
早く儲けたい気持ちをグッと我慢して、リスクを抑えて安全にトレードをしましょう!
少しでもこの記事が投資の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
FXのロット Q&A
FXのロットって何?
ロットとは、ある一定の数量を表す言葉で「単位・まとまり」のことです。FXではトレードする時の1回の最低取引数量(取引単位)を言います。FXでは、通常「1ロットは1万通貨」の売買なので、米ドル/円の場合は1万ドルが最低取引量です。「ロットとは?」で詳しく説明しています。
1ロットっていくら?
ドル/円のレートが100円の取引で言うと、1ロットは1000通貨なので、1万ドル(100万円)です。「1ロット = 通貨のレート × 10,000通貨」で計算できます。【米ドル/円のレートが100円の時に1万ドル買った場合】1ロット購入 = 10,000ドル(1万) × 100円 → 100万円で米ドルを購入
適正なロット数は?
レバレッジ1~3倍が適正な取引量なので、10万円の資金なら0.1~0.3ロット、30万円なら0.1~0.3ロット、50万なら0.5~1.5ロット、100万円なら1~3ロットが適正なロット数です。詳しくは「適正ロット数は?」を見てください。