FXスキャルピング【7つの勝ち方】負ける原因と対策を再確認しよう

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FXのスキャルピングの勝ち方

FXのスキャルピングの勝ち方は?
スキャルピングに向き不向きってあるの?
スキャルピングにおすすめのFX会社が知りたい

この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。

トレードスタイルによってやり方や向いている人の特徴は異なります。それを知らずにFXを始めても、なかなか勝てるようにはなりません。

こんにちは!FXの歩き方編集部の河野です。

「スキャルピングは超短期売買だからほとんど運でしょ?」
こんなイメージを持っている初心者も多いのではないでしょうか。

そんなことはなく、スキャルピングで勝つためにはそれなりのやり方があるんです。

そこでこの記事では、スキャルピングの勝ち方を「メンタル」「手法」に分けてそれぞれ詳しく解説していきます。

またスキャルピングに向いている人・向いていない人の特徴も理解することで、自分に合ったトレードスタイルを見つけることができますよ。

目次

【前提】FXのスキャルピングとは?

スキャルピングとは数秒~数分の短期売買で利益を狙う

FXのスキャルピングとは、数秒~数分間という短時間サイクルの売買を重ねて、小さな利益を積み重ねることでトータルとして大きな利益を狙うスタイルです。

トレードスタイル取引期間利益幅ポジションの大きさ
スキャルピング数秒~数十秒10pips未満大きめ
デイトレード数時間、1日以内10~100pips大きめ
スイングトレード数日~数週間デイトレより大きめデイトレより小さめ
長期トレード数か月~数年スイングより大きめスイングよりも小さめ

スキャルピングのほかにもデイトレードやスイングトレードといった手法があります。

初心者がFXのスキャルピングで勝てない3つの理由

スキャルピングで勝てない理由

スキャルピングで勝てない原因は、主に次の3つだ。

注意
  • トレードの根拠が薄くなりがち
  • スプレッドがかかって利益がでない
  • ツールの操作力と判断力が求めらえる

勝てない原因の対策をして、勝率アップにつなげましょう。

理由①トレードの根拠が薄くなりがち

ひとつ目の理由はトレードの根拠が薄くなることです。

先述のようにスキャルピングは、短時間で売買を繰り返すトレード手法なので、チャートを分析したり判断する時間が他のトレードスタイルより短くなります

利益が出て気が緩んだり、負けを早く取り返そうとして焦って取引したりして、大損してしまうトレーダーがたくさんいます。

理由②スプレッドがかかって利益が出ない

スプレッドが利益を圧迫するのが原因で勝てないケースがあります。

これを「スプレッド負けする」とも言います。

スキャルピングはどうしても取引回数が多くなるので、その分スプレッドの負担が大きくなるからです。

例えば5,000米ドル円を、業界最安水準のスプレッド0.2銭で1日10回取引した場合にかかるスプレッドは、

1日分
5,000米ドル×0.2銭×10回=100円

1週間分
150円×20日=2,000円

1年分
3,000円×12ヶ月=24,000円

1日コーヒー1杯分のスプレッドがかかり、1年間積み重ねると24,000円もかかるのが判りますね。

理由③取引ツールの操作力と瞬間的な判断力が求められる

3つ目の理由は、スキャルピングには取引ツールの操作力に加えて瞬時の判断力が求められるからです。

数秒単位でエントリー・決済のサイクルをこなすためには、発注操作にもたついたり「待っていれば含み損が解消するかな」と優柔不断でいては勝てません。

あっという間に相場が急落して、コツコツ稼いでいた利益が吹っ飛んでしまうトレーダーもたくさんいる。

いわゆる、コツコツドカンてやつだ。

たとえばGMOクリック証券の取引ツールは、1クリックで即時注文ができ、分析機能も充実しているのでとても使いやすいです。

FXのスキャルピング【メンタル編】3つの勝ち方

メンタル面でのスキャルピングの勝ち方

スキャルピングで勝てるようになるためにはどうすればいいの?

こんな疑問にお答えすべく、スキャルピングの勝ち方を紹介します。

まずはメンタル編として、スキャルピングに必要な心構えや認識を学びましょう。

勝ち方 メンタル編
  • 粘り強くチャンスを待つ
  • 欲張って大儲けしようとしない
  • 徹底して損切りする

勝ち方①粘り強くチャンスを待つ

ひとつ目のコツは粘り強くチャンスを待つことです。

「FXのスキャルピングで勝てない理由①」で解説したように、自分の感情に流されてトレードすると余計勝てなくなるので、落ち着いてチャートと向き合う必要があります。

チャンスは、逃してもまたやってきます。

焦らず気持ちに余裕を持ってトレードしましょう。

勝ち方②欲張って大儲けしようとしない

利益を深追いしないことも大切です。

なぜなら大きな利益を狙っているうちに相場が急落して、一気に含み損に転じるおそれがあるからです。

「利益確定が早すぎた」と悔しい思いをする場合もあるかもしれませんが、スキャルピングは少額でも利益を積み上げるのが重要なので、含み益が出ている間に決済してくださいね。

利益を逃すよりも、損失を出さないほうが大切だという認識を持ちましょう。

勝ち方③損切りを徹底して行う

スキャルピングに限らず損切りの徹底はとても大切です。

なぜならたった一度の損切りができなかっただけで、今まで積み上げた利益をはるかに上回る損失を出してしまう場合があるからです。

これまでの努力が水の泡になると精神的なダメージも大きいので「含み損が〇円になったら損切りする」といったルールを作って実行するといいですよ。

損切りができない理由は、「損を出したくない」という気持ちが優先されてしまうからだ。
重要なのはすべての取引で勝つことではなく、トータルで勝つことだぞ!

FXのスキャルピング【手法編】4つの勝ち方

手法面でのスキャルピングの勝ち方

続いてスキャルピングの勝ち方の手法編を4つ紹介します。

勝ち方 手法編
  • メジャーな通貨ペアを使う
  • 取引が活発な時間帯を狙う
  • 長期の時間足も確認する
  • 基本はトレンドに沿った順張りで取引する

スキャルピングの基本になるので、しっかり学んでおきましょう。

勝ち方①メジャーな通貨ペアを使う

スキャルピングはメジャーな通貨ペアで取引しましょう。

なぜなら、流動性が高く値動きが読みやすいため、取引チャンスが多くテクニカル分析の的中率が上がるからです。

スキャルピング向きの通貨ペア
  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ポンド/円
  • 豪ドル/円
  • ユーロ/米ドル
  • ポンド/米ドル

初心者の場合は、まず米ドル/円の取引で経験を積むのがおすすめです。

勝ち方②取引が活発な時間帯を狙う

取引が活発な時間帯を狙うのも重要なポイントです。

なぜなら、トレンドが発生しやすく取引を行いやすいからです。

スキャルピング向きの時間帯
  • 16時(ロンドン市場が開く)
  • 21時(ニューヨーク市場が開く)
  • 22時30分(米国株式市場が始まる)

初心者は、比較的値動きが穏やかな10時~14時の時間帯から慣れていきましょう。

勝ち方③長期の時間足も確認する

スキャルピングを行うときは、長期の時間足から順にチャートを見ていきましょう。

その理由は、大まかなトレンドの方向性と各時間足の直近の高値・安値を確認するためです。

日足→4時間足→1時間足の順に見ていき、全体的な流れを把握してから5分足や1分足で取引します。

基本的に長期のトレンド方向に短期のトレンドも向かいやすいため、短い時間足だけで判断しないようにしましょう。

勝ち方④基本はトレンドに沿った順張りで取引する

スキャルピングは基本的に順張りで取引しましょう。

なぜなら、トレンドに沿った取引を行うことで利益を積み上げやすくなるからです。

たとえば上昇トレンドなら買いエントリー・売り決済、下降トレンドなら売りエントリー・買い決済を行います。

トレンドは一度発生すると持続時間が長いので、取引チャンスが多く利益を伸ばしやすくなります。

スキャルピングで使うテクニカル

順張りで取引を行うにしても、テクニカル分析は必要です。

なぜなら、テクニカル分析を行わなければ適切な売買判断ができないからです。

スキャルピングで使用するテクニカル指標

このようにスキャルピングで使用するテクニカル指標は様々ですが、2~3種類自分にとって使いやすいものを見つけておくのがポイント。

たとえばボリンジャーバンドは多くのトレーダーが使用していますが、MACDやRSIと相性が良く、組み合わせて使えば分析精度を上げられます。

FXのスキャルピングにおすすめのFX会社の選び方

スキャルピングの勝ち方と同じくらい重要なFX会社の選び方

いくら勝ち方を学んでも、スキャルピングに向いていないFX会社を選んでしまうと不利になります。

なぜなら、FX会社ごとにスプレッド(手数料)やツールの構成が異なるからです。

この項目では、スキャルピングに向いているFX会社だと判断するためのポイントを2つ解説します。

選び方①スプレッドが低い

スキャルピングは取引回数が多くスプレッドがたくさんかかるので、少しでもスプレッドが低いFX会社を選びましょう。

先述のように米ドル円0.2銭、ユーロ円0.5銭、ポンド円 1.0銭を業界最安水準の目安にしてFX会社を探すといいですよ。

ただし、いくらスプレッドが安くても、スキャルピングが禁止されているFX会社で行うと口座を凍結されて取引ができなくなるので要注意です。

スプレッド比較表

スクロールできます
スプレッドドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円公式サイト
0.2~0.9銭提示休止中詳細
DMMFX詳細
GMOクリック証券
原則固定

原則固定

原則固定

原則固定
詳細
SBI FXトレード詳細
GMO外貨
原則固定

原則固定

原則固定

原則固定
詳細
みんなのFX詳細
LIGHT FX詳細
IG証券変動制詳細
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選び方②チャートが見やすい

プラチナチャート16画面表示例

GMOクリック証券 プラチナチャート 16分割画面)

チャートが見やすいFX会社を選ぶのもコツです。

スキャルピングではチャートに張りついて売買を繰り返すので、ストレスなく取引するにはチャートの見やすさが重要だからです。

またスムーズに発注するためには取引ツールが使いやすいFX会社を選びましょう。

GMOクリック証券のプラチナチャートは16画面に分割できるから、相場の状況が一目瞭然だぞ!

編集部おすすめのスキャルピング向けFX会社3選

ここまででスキャルピングで勝つためのポイントについて解説してきました。

スキャルピングが禁止されていないかどうか以外については、スプレッドの低さ使い勝手のバランスを考えて、自分に合ったFX会社を選ぶといいですよ。

FXの歩き方編集部がおすすめするFX会社は次の3社です。

低コスト・使いやすさ抜群!デイトレに最適「GMOクリック証券

スプレッド
米ドル/円(原則固定)
ユーロ/円(原則固定)
豪ドル/円(原則固定)
スワップ最小取引単位キャッシュバック
米ドル/円
通貨
Good point
  • 米ドル円(原則固定)全通貨ペア業界最小水準のスプレッド
  • スマホ・PCのどちらも使いやすさ抜群の高性能な取引ツール
  • 1クリックで即時注文できるスピード注文があるからチャンスを逃さない!

業界最小水準のスプレッドに各種手数料無料。低コストで取引できるため、取引回数が多くても安心。

取引ツールはスマホ・PCのどちらも使いやすく操作に迷いにくいため、スムーズに取引ができます。

スピード注文機能は迅速な売買ができるのでデイトレードには持ってこいのツールです!

業界最小!1通貨(ドル/円なら6円)から取引可能「松井証券

スプレッド
米ドル/円(原則固定)

(※1,000通貨までの注文の場合)
ユーロ/円(原則固定)

(※1万通貨までの注文の場合)
豪ドル(原則固定)

(※1万通貨までの注文の場合)
スワップ最小取引単位キャッシュバック
米ドル/円
通貨
Good point
  • 業界最小!1通貨単位(ドル/円なら6円)から取引OK
  • 手数料無料で少額でも低コスト取引が可能!
  • もちろんスプレッドは業界最挟水準で提供中!

創業100年の総合ネット証券会社「松井証券」がついにFXを始めました!

1通貨単位からの取引ができるので、少額から始めたい人にはもってこいの口座です。

また、小ロット取引だと手数料が発生するFX会社が多い中、松井証券では一切手数料はかかりません。

レバレッジを「1倍」「5倍」「10倍」「25倍」の4つから選べるので、初心者でも資金管理がやりやすい!

狭いスプレッド・高い約定率!「LIGHT FX

light fx
スプレッド
米ドル/円
ユーロ/円
豪ドル
スワップ最小取引単位キャッシュバック
米ドル/円
通貨
Good point
  • 米ドル円0.2銭!業界最狭水準のスプレッド
  • LIGHT FXが選ばれる理由の一つは99.9%の高い約定率
  • PC版は2種類から選べる!使いやすい取引ツール

スプレッドは業界最狭水準、かつ約定率が高いので、低コストで安心して取引ができます。

PC版の取引ツールは、使いやすさ重視の「シンプルトレーダー」と機能性重視の「アドバンスドトレーダー」から選択可能です。

もちろんスマホアプリも使いやすく、売買比率や価格分布を閲覧できるので、デイトレードに有効活用できます!

FXのスキャルピングのメリットとデメリット

そもそも、スキャルピングのメリットってなんだっけ?

メリットデメリット
短時間で効率的に稼げる

為替変動リスクが少ない
チャートから目が離せない

為替変動リスクが少なく、短時間で効率的に稼げる

ひとつ目のメリットは、長期保有の為替変動リスクを抑えつつ、仕事や家事で忙しい人でも短時間で効率的に稼げることです。

スキャルピングはポジションの保有期間が短いため長期トレードよりも為替変動リスクにさらされにくいのです。

朝エントリーしたポジションを夜に仕事が終わって見ると暴落していたり、寝ている間にイベントが起きて含み損が大きく膨らむといった悲劇にはなりにくいといえます。

チャートに張りつく必要がある

一方スキャルピングにはデメリットもあります。

取引期間が極端に短いため、チャートに張りついていなければならないことです。

チャートを長時間監視するには集中力と時間が必要とされるので、疲れた時や忙しくてFXの時間が確保できない人には難しいといえます。

少しでもチャートが使いやすいFX会社を見つけましょう。

FXのスキャルピングに向いている人・向いていない人の特徴

スキャルピングに向いている人・向いていない人の特徴

いくらスキャルピングの勝ち方を学んでも、そもそも性格的に向いていない人もいるので、スキャルピングの素質があるかを知っておきましょう。

向いている人の特徴

次のような特徴を満たせればスキャルピングに向いているといえます。

  • 即決力のある人、直感が働く人
  • 我慢強い人や取引ツールの操作が上手な人

その理由は素早くエントリーと決済を繰り返すためには、取引ツールのスムーズな操作力と、直感にもとづく決断力が必要だからです。

チャンスを粘り強く待ち、勝負所で勇気を持ってエントリーして、程よいラインで利確できるという取引判断も必要とされます。

向いていない人の特徴

FXで負ける人の共通点

次に当てはまる人は、残念ながらスキャルピングには不向きです。

  • 1回のトレードで大きな利益を狙う癖がある人
  • テクニカル分析に強くこだわる人
  • 全て理詰めで考えようとする人

なぜなら、スキャルピングは売買サイクルが短いので、単時間での大きな相場変動は起こりにくいからです。

また短時間の相場変動はテクニカル分析に従わない場合も多く、全て理詰めで考えていると取引の判断が遅れてしまいます。

スキャルピングに不向きな人におすすめのトレード手法は?

「スキャルピングができなければFXでは稼げないの?」と不安に思う方もいるでしょう。

安心してください。

スキャルピングに不向きな人でも利益を出せるトレード手法があります。

FXのスキャルピングに向いていない人は、スイングトレードやスワップポイント狙いの長期投資でゆったりとトレードするのがおすすめです。

慌てずじっくりと相場を分析して、長い時間をかけて大きな利益を狙いましょう。

またFXを行うのはまだ不安だという場合は、バイナリーオプション投資をするという手もあるぞ!

FXのスキャルピングの勝ち方 まとめ

この記事で紹介した「スキャルピングで勝ち方」を実践すると、今後はスキャルピングで勝てない理由が判らないと悩まずにすみ、自分に合った使いやすいFX会社で勝てるようになります。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

  • FXのスキャルピングの勝ち方は、粘り強くチャンスを待ち、失敗したら早めに損切りすること
  • メジャーな通貨ペアを選び取引が活発な時間帯を狙おう
  • 長期の時間足も確認してトレンドに沿った順張りで取引しよう
  • トレーダーの性格によってはスキャルピングに向き不向きがあ

「スキャルピングって取ったり取られたりであまり儲からないのでは?」と思うかもしれませんが、ある程度の利益で勝ち逃げするのも大事ですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スキャルピングにおすすめな3社!

ツールの使いやすさや機能性もピカイチ☆

GMOクリック証券

少額からスキャルピングできる松井証券は外せない!

松井証券

LIGHT FX

スプレッドで選ぶなら!

LIGHT FX

FXのスキャルピングの勝ち方に関するよくある質問

Q&A
スキャルピングに向いている人は?

即決力のある人、直感が働く人、我慢強い人などはスキャルピングに向いています。

スキャルピングに勝つ方法ってあるの?

これが正攻法だ!というものはありませんが、次の基本を守れる人が勝ちやすい傾向にあります。

・損切を徹底する
・我慢強くトレードする
・欲張らない
・メジャーな通貨ペアを使う
・取引が活発な時間帯を狙う
・長期の時間足も確認する
・トレンドに沿った順張りをする

スキャルピングで勝ちやすいFX口座ってあるの?

どの口座を使っても勝率は同じです。

しかし、スキャルピング取引をよしとしない口座があるので、スキャルピング取引を公認しているGMOクリック証券などを利用すると良いでしょう。

もし、スキャルピングに対して厳しい口座を使った場合は、口座凍結される可能性もあるので十分に注意が必要です。

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この記事の監修者

株式会社フォーカスワン 代表取締役

約13年前に外為オンラインで取引を始めたが、初心者にありがちな小さく稼いで、大きく負けるで一発退場。

その後、復活して取引を再開。2018年のトルコリラ暴落を経験しながら、早目の損切りで逃れ現在に至る。

FXのリスクと楽しさを感じながらも日々格闘中。

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