FXの予想アプリってどんなもの?
FXの予想アプリが使えるFX会社はどこ?
ファンダメンタルズが予測できるアプリは?
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
FXのチャートを予想してくれるアプリやツールがあることをご存じですか?
チャート予想アプリには無料から有料まで沢山あるから選ぶのが大変ですよね。
そこで今回は編集部がオススメする予想アプリを紹介しつつ、予想アプリの選び方や効果的な使い方を解説します!
予想ツールを使えば、勘に頼らず自分の分析を客観的に見れる冷静なトレードをすることができますよ。
FXの予想アプリとは?
FXの予想アプリには次の2種類があります。
- チャート予想ツール
- テクニカル予想ツール
それぞれの違いについて解説していきましょう。
FXのチャート予想アプリ
FXのチャート予想アプリとは、過去の値動きからチャートの形状が近いものを割りだして今後の値動きを予想してくれるものです。
現在のチャート形状をもとに、過去データの中から近似値のチャートが複数表示され、過去の傾向から今後の動向が予測できます。
FXのテクニカル予想アプリ
テクニカル予想アプリでは、自動的にテクニカル分析を行ってくれるツールです。
表示には「売り」か「買い」どちらのサインが強いのかが示されます。
チャート予想無料アプリおすすめ5選
それでは、編集部が選んだオススメのツールを紹介したいと思います!
FXプライム ぱっと見テクニカル
ぱっと見テクニカルはチャート形状比較分析を行ってくれる予想アプリです。
過去12年分のデータから未来のチャートの形状を予測し、一致率が高い3つの候補をチャート上に表示してくれます。
つまり、過去の傾向からチャートが次にどう動くかを予想してくれるというわけです。
ぱっと見テクニカルは口座利用者なら誰でも無料で利用することができ、時間足と通貨ペアが豊富なので全トレーダーにオススメです!
ぱっと見テクニカル | |
足種 | 11種類 (10分足、15分足、20分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足) |
通貨ペア | 20種類 (ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、スイスフラン/円、カナダドル/円、シンガポールドル/円、香港ドル/円、ランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、NZドル/ドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、ポンド/豪ドル) |
チャート表示 | ローソク足のみ |
対応スマホ | Android、iPhone対応 ※公式取引アプリから利用可能 |
ぱっと見テクニカルを利用するにはFXプライムbyGMOの口座開設(無料)が必要です。
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ぱっと見テクニカルはバイナリーツールになる?検証結果は勝率78%超
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Trading View
Trading Viewは、FX・株・仮想通貨・CFDなどの投資にとって重要な指数を全て見ることができるアプリです。
基本的な指標やデータ見るだけなら登録なしで無料利用できます。
このアプリのおすすめポイントは、分析指標ごとの売買サインがどっちに出ているか自動判定してくれる点です。
ブラウザでアクセスしてみるほうが見やすいですが、公式アプリもあるので外出先でも手軽にチェックすることができますね!
さきどりテクニカル・みらいチャート・未来チャート
次に紹介するツールは、ひまわり証券・セントラル短資FX・FXTFで提供されている予想ツールです。
基本機能は同じなのでまとめて紹介しますね。
このツールはチャート予想とテクニカル予想の両方を表示してくれる複合型です。
ひまわり証券では「さきどりテクニカル」、セントラル短資FXでは「みらいチャート」、FXTFでは「未来チャート」という名称で提供されています。
いずれも各FX会社で口座開設(無料)をすると利用できます。
さきどりテクニカル | 未来チャート | みらいチャート | |
足種 | 4種類 (1分足、5分足、10分足、1時間足) |
5種類 (1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足) |
7種類 (1分足、5分足、10分足、30分足、1時間足、日足、週足) |
通貨ペア | 6通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円、ユーロ/ドル、豪ドル/ドル) |
6通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、ポンド/ドル、豪ドル/円) |
16通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、スイスフラン/円、カナダドル/円、ランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、NZドル/ドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル) |
チャート表示 | ボリンジャーバンド・単純移動平均線・RSIをチャート上に表示可 | ローソク足のみ | ローソク足のみ |
アプリ対応 | Android、iPhone対応 ※公式取引アプリから利用可能 |
Android、iPhone対応 | アプリでの利用はできません。 ※スマホブラウザからの利用は可能 |
それぞれ基本の機能は同じですが、表示できる足種や通貨ペアが違います。
おすすめ予想アプリ一覧
提供会社 | App Store | Google Play | 利用条件 |
口座開設(無料)が必要 | |||
基本機能は登録なしで利用可能。公式サイト | |||
口座開設(無料)が必要 | |||
ブラウザアプリからログインして利用可能 | ブラウザアプリからログインして利用可能 | 口座開設(無料)が必要 | |
口座開設(無料)が必要 |
FXの予想アプリを選ぶポイント
予想アプリを選ぶなら次の3つのポイントを押さえておきましょう!
ポイント
- FX会社提供かどうか
- 自分の取引スタイルに合った設定ができるか
- 普段のトレードでも使えるFX会社かどうか
それぞれについて詳しく説明しましょう。
①FX会社提供を選ぶ
予想ツールを選ぶ際はFX会社提供のツールを選びましょう。
なぜなら、無料であり開発元に信頼が持てるからです。
有料のツールには詐欺まがいの物も多く、偽物を見抜くのが難しいのです。
その点、FX会社提供のツールであれば、使い方や不具合などの困りごとも安心してカスタマーサービスで問い合わせることができます。
②自分の取引スタイルに合った設定ができるか
2つ目は、自分の取引スタイルに合うかどうかです。
具体的には、自分が普段使っている時間足や通貨ペアで予想できるかどうかです。
例えば、普段からトレードに4時間足を使っている場合「未来チャート」「さきどりテクニカル」「みらいチャート」では表示することができません。
このようなときは4時間足の表示も可能な「ぱっと見テクニカル」を利用しましょう。
予想ツールはあくまで自身の分析を補うための物なので、できるだけ普段のトレードに近い状態で利用するのが望ましいです。
③普段のトレードでも使えるFX会社か
3つ目は、ツールの利用だけでなく取引を行う口座としても使えるかどうかです。
理由は、口座開設だけして使わないでいると口座を削除されるからです。
予想ツールを使い続けるためには、定期的にトレードでも口座を使いましょう。
FXの予想アプリはどう使えばいい?
予想アプリは自身のチャート分析の補助として使いましょう。
なぜなら、予想アプリは形状比較であり、過去データの統計だからです。
自分で分析と予測をした後に、予想アプリを使って裏付けを行ってください。
自分の分析と予想アプリで予測方向がそろえばエントリーするのがオススメですよ。
ファンダメンタルズが予想できるアプリは?
残念ながら、ファンダメンタルズ分析を予想してくれるアプリはありません。
ファンダメンタルズは社会情勢や経済などの状況から為替レートの変化を予想するものなので、機械的に予想するのが難しいからです。
そこでファンダメンタルズ分析を行うためにも、「スマートニュース」を使って日ごろから世界経済の情報に触れておきましょう。
スマートニュースではフィスコやBloomburgなどの投資メディアをまとめて読むことができます。
フィスコとBloomburgそれぞれにアプリはありますが、Smart Newsさえあれば一つのアプリで両方が読めるので便利です。
FXの予想アプリ まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「FXの予想アプリ」というテーマで記事を書いてみました。
それでは簡単なまとめです。
まとめ
- FXの予想アプリには、チャート形状分析するものとテクニカル分析するものとがある。
- オススメは表示の幅が広いぱっと見テクニカルとTrading Viewを使った取引
- 予想アプリを使うときはあくまで自分の予測の補助として使う
- ファンダメンタルズ分析の予想アプリはないので記事アプリを活用する
これまでツールを使ったことが無いという方や、どれを使うか迷っている方の参考になりましたでしょうか?
少しでも皆さまのお役になっていれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
FXの予想アプリ Q&A
FXの予想アプリってなに?
FXの予想アプリには、チャート形状を分析するタイプとテクニカル指標を分析するタイプがあります。
FXにおすすめな予想アプリは何ですか?
編集部がオススメするのはFXプライムbyGMOが提供しているぱっと見テクニカルと、Trading Viewのテクニカル判断です。
ファンダメンタルズを予想するアプリもあるの?
残念ながら、ファンダメンタルズ分析を予想してくれるアプリはありません。
そこでファンダメンタルズ分析を行うためにも、ニュースアプリを使って日ごろから世界経済の情報に触れておきましょう。