【FXのスキャルピングとは】手法の基本と使うテクニカル、おすすめ口座3選

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
スキャルピングとは

「スキャルピングって何?」
「スキャルピングで稼げるの?」
「具体的な稼ぎ方を知りたい」

この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。

この記事ではスキャルピングのメリット・デメリット、具体的な稼ぎ方を紹介します。

FXで安全に稼ぎたいと思っているのなら、ぜひ参考にしてくださいね!

FX歴10年の現役トレーダー河野です。

「トレーダーの44.2%はがスキャルピングかデイトレードをしている」FXトレーダー意識・実態調査)って知ってましたか?
また、多くの専業トレーダーがスキャルピングで稼いでいます。

どんな手法で稼いでいるのか気になりますよね?
具体的な稼ぎ方とトレード手法を詳しく解説しますね ^^

ポイント

スキャルピングは少ない資金でも大きな利益を得られる

目次

スキャルピングとは?

FXのスキャルピングとは?

スキャルピングとは、数秒から数分で新規注文から決済を終える超短時間トレードのことです。

3~5pips程度の細かい利益を狙って、短期売買を繰り返し利益を積み重ねます。

損切りも細かく行うことにより、大損するリスクが少なく安全な取引手法です。

短時間でトレードが終わるので、「ちょっとした空き時間」や「寝る前に少しトレード」などができます。

自分の好きな時に「いつでも・短時間」で稼げるのが魅力です。

ポイント
  • 少額でも大きな利益を出せる
  • 大損するリスクが少ない
  • 短時間で稼げる

利益の増えるスピードが速い

スキャルピングとデイトレとの比較

短時間で売買を繰り返すスキャルピングは、利益の増えるスピードが他の取引手法に比べて圧倒的に早いのが特徴です。

1回の利益自体は少ないですが、何回もトレードをするので利益が積み重なり大きな利益になります。

1回のトレードで2千円の利益が出た場合、1日1回のトレードでは2千円しか利益が出ませんが、1日10回スキャルピングでトレードした場合2万円の利益になります。

スキャルピングは資金効率が良く、少額でも大きな取引ができるFXと非常に相性が良いのが特徴です。

資金が少ない場合(10万円以下)はスキャルピングが一番オススメです。

他のトレード手法との比較

FXのスキャルピングのトレードスタイル
トレードスタイル投資資金投資期間1回の取引での損益
スキャルピング1~50万円数秒から数分
デイトレード50~100万円数分~数時間
スイングトレード100~500万円数日~数週間
長期トレード500万円~数億数ヵ月~数年特大

トレード回数が少なければ少ないほど、売買から決済までの期間が長いほど、1回のトレードでの利益は大きくなります。

その反面、1回のトレードでの損失も大きくなりやすいので、ある程度の資金がないと中長期のトレードはNGです。

なぜなら、中長期のトレードは結果が出るまで数週間から数ヵ月かかる上に、資金が少ないと時間の割に利益が少なくなるからです。

1年後に10万円稼げるより、毎日1万円稼いで1年後に100万円以上稼げる方が嬉しいはずです。

資金効率的にも利益が増えるスピード的にもスキャルピングがおすすめです。

スキャルピングは勝てない?難しいと言われる理由

スキャルピングで勝てないのには、次の理由があります。

勝てない理由
  • 根拠を持たずにエントリーする
  • 大きな利益を狙いすぎる
  • マイナー通貨で運用する
  • スプレッドの大きいFX会社を使う
  • ボラティリティが小さい時間帯に取引する
  • 取引ツールの操作が遅い
  • ファンダメンタルズのチェック不足
  • 集中力・判断力不足

スキャルピングは1回あたりの取引時間が非常に短いため、結局勝てるかどうかは運だと思っている人もいるでしょう。

しかし、勝てないのには上記で挙げたような原因があり、取引のやり方を見直せば、利益を出せるようになります。

下記の記事ではスキャルピングで勝てない原因や勝つために必要な行動を詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。

スキャルピングのメリット、デメリット

メリットデメリット
短時間で大きな利益を狙える
低資金でもOK!資金効率が良い
大損しにくい
翌日にポジションを持ち越さない
スプレッド(手数料)が多くかかる
値動きの予想が難しい
瞬間的な判断が必要
チャートを見続けないといけない

スキャルピングの一番の魅力は少ない資金でも、短時間で大きな利益を狙える点だ。

早目の損切りが基本なので、大損しにくいのも大きなメリット!

スキャルピングのメリット

スキャルピングのメリット

スキャルピングは少額で大きな利益が狙えるうえに、短時間で利益を出せます。

また、大損しにくいので初心者におすすめの取引手法です。

短時間で大きな利益を狙える

FXのスキャルピングは短時間で稼げる

スキャルピングは数秒から数分で決済するので、短時間でも利益を出すことが可能です。

1回1回は少ない利益でも、数をこなすことで大きな利益になります。

例えばですが、1回の利益が3pipsでも1日30回取引すれば、90pips(1万通貨の取引だったら9千円の利益)です。

「通勤中やお昼休みに2~3分トレードでお小遣い稼ぎ」なんてことも可能です。

低資金でもOK!資金効率が良い

FXのスキャルピングは低資金でもトレードが可能

FXのスキャルピングの魅力は低資金でも大きな利益を狙える事です。

ドル/円の取引なら1,000通貨(1,000ドル)でも4千円あれば売買ができます。

下記は資金1万円でトレードした場合の資金効率の比較です。

スキャルピングデイトレード
1日30回取引の場合、30万円の資金でトレードをしているのと同じ1日2回取引した場合は、2万円の資金でトレードしているのと同じ

スキャルピングの資金効率は30倍ですが、デイトレードでは2倍まで落ちてしまいます。

少額の資金でも大きく稼げる理由が、スキャルピングの資金効率の良さです。

大損しにくい

スキャルピングは低リスクで大損しにくい

スキャルピングは基本的に早目に損切りをするので、大損しにくいのが特徴です。

1~3pipsを狙うスキャルピングでは、それ以上の損切りはNGです。

大損するのはすぐに損切りをせずにナンピン したり、損切りできずにポジションを持ち続けることが原因です。

スキャルピングは利益が少ない分、損切りも早く行うので大損をしにくく、安全な投資手法です。

翌日にポジションを持ち越さない

FXのスキャルピングは翌日にポジションを持ち越さない

スキャルピングは短時間で売買を終了させるので、翌日までポジションを持ち越しません。

「朝起きてたら暴落してロスカットされてた~」なんてことは無いので安心です。

ポジションを翌日に持ち越さない、スキャルピングは精神衛生上も良い取引手法です。

「ポジションが心配で寝れない」「仕事中もポジションが気になる」なんてことはなく、日常生活に影響が出ないのもスキャルピングのメリットです。

スキャルピングのデメリット

FXのスキャルピングのデメリット

メリットとばかりに見えるスキャルピングですが、デメリットもあります。

デメリットをコントロールして、上手くトレードをしましょう。

スプレッド(手数料)が多くかかる

FXのスキャルピングはスプレッドのコストが多い

取引回数が多いスキャルピングは手数料が多くかかります。

下記はドル/円で1回の取引(1万通貨)のスプレッドが0.2銭での手数料シミュレーションです。

トレードスタイルトレード回数1ヵ月の手数料
(スプレッド)
1年の手数料
(スプレッド)
スキャルピング30回/日18,000円216,000円
デイトレード5回/日3,000円36,000円
スイングトレード2回/月40円480円
長期トレード1回/年20/年20円

スイングトレードの場合は年に24回程度しか取引をしないので、年間の手数料は480円ですが、スキャルピングは年間10,800回取引するので216,000円も手数料の支払いが発生します。

少しでも手数料を安く抑えるために、スプレッドの狭いFX会社を選ぶことが重要です。

値動きの予想が難しい

スキャルピングは値動きの予想が難しい

スキャルピングは値動きの予想が難しく、安定して勝てるまで時間がかかります。

デイトレードや中長期のトレードではテクニカル分析の的中率は高くなるのですが、スキャルピングでは瞬間的な値動きの予測が難しいのが原因です。

大きな売買の注文が入るとテクニカル分析とは関係なく、3~10pips動くことはよくあります。

日足、1時間足、5分足で相場の方向性を確かめながらトレードをするのですが、スキャルピングでは「相場の雰囲気、値動き(相場の熱)を感じる」ことが重要です。

これは経験を積んで初めてわかるので、経験が浅い初心者ではスキャルピングは難しく感じてしまいます。

経験を積むと、「あれ?これやばそうだな!」「下落の勢いが弱まってきたから反転しそう」とか感じることができ、勝率が上がってきますよ。

瞬間的な判断が必要

スキャルピングは一瞬の判断が重要

スキャルピングではロウソク足の勢いや通貨の連動性など、瞬間瞬間の相場の勢いを判断して売買しないといけません。

例えばですが、上昇を続けていたロウソク足が大きな 上ヒゲ を付けた場合、下落の可能性が高いと判断して売りを仕掛けたりします。

また、通貨の連動性が高い場合(ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円が揃って同じ方向に動く)などは、そのトレンドに沿った売買をします。

逆に通貨の連動性が高いのに逆張りすると、高い確率で踏み上げられます(予想と逆に勢いよく動く)

スキャルピングは経験と知識がある程度ないと、瞬間瞬間の判断ができないので勝率が下がります。

スキャルピングで勝てるようになるまでは、ある程度の経験が必要なので最初は少額で取引するのが良いぞ!

最初は1000通貨で経験を積もう。
少額かつスプレッドも狭いみんなのFXなどがおすすめだ。

チャートを見続けないといけない

スキャルピングはチャートを見続けなければならない

瞬間的な判断が必要なスキャルピングはチャートを常にチェックしないといけません。

そうしないと、相場が動いた時に素早く売買ができないからです。

最低でも30分から1時間はトレードに集中する時間を作って、スキャルピングをしましょう。

慣れてきたら、「違うことをしながら、相場が動いた時にだけ集中してトレードする」事もできますよ。

スキャルピングに向いている人・向かない人

スキャルピングの向き不向き

スキャルピングはどんな人にも向いているトレードスタイルではありません。

無理に自分に合わないスタイルで取引すると、思うように利益を出せなくなる恐れがあります。

そこでこの項目ではスキャルピングに向く人・向かない人の特徴を記載するので、参考にしてみてください。

スキャルピングに向いている人

向いている人の特徴
  • 瞬間的な判断力がある
  • 集中力がある
  • 感情に左右されず機械的に取引できる
  • コツコツ取引を続けられる
  • 1日のトレード時間を確保できる
  • 毎日チャートを確認できる

スキャルピングに向かない人

向かない人の特徴
  • 素早い判断が苦手
  • 集中力が長く続かない
  • ギャンブル感覚でFXを行いたい
  • 単純作業が好きでない
  • 1日の中でFXに費やす時間がない
  • 取引を毎日は行いたくない

【重要】スプレッドが狭い(安い)FX会社を使う

スキャルピングはスプレッドが安い(狭い)FX会社を使う

1日何十回もトレードをするスキャルピングはどうしても、取引コスト(スプレッド)が大きくなります。

ドル円のスプレッド0.2銭原則固定のGMOクリック証券とスプレッド1銭の外為オンラインでは、取引コストが5倍も違います。

1万通貨で1日20回トレードした場合、GMOクリック証券では手数料が200円ですが、外為オンラインを使っていた場合、10倍の2千円の手数料がかかります。

FX会社スプレッド
ドル/円
1万通貨 手数料20回トレードした場合
GMOクリック証券0.2銭
(原則固定)
20円20円×20回=400円
外為オンライン1.0銭100円100円×20回=2,000円

使うFX会社を変えるだけで、手数料(利益)が大きく変わります。

スキャルピングをするには、スプレッドが狭いFX会社を使うのは必須です。

下の表で比較して、スプレッドが安いFX会社を使おう!

スクロールできます
スプレッドドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円公式サイト
松井証券0.2~0.9銭0.5銭提示休止中0.7銭詳細
DMMFX0.2銭0.5銭0.9銭0.6銭詳細
GMOクリック証券0.2銭
原則固定
0.5銭
原則固定
0.9銭
原則固定
0.6銭
原則固定
詳細
SBI FXトレード0.19銭0.4銭0.88銭0.58銭詳細
GMO外貨0.2銭
原則固定
0.4銭
原則固定
0.8銭
原則固定
0.5銭
原則固定
詳細
みんなのFX0.2銭0.4銭0.9銭0.6銭詳細
LIGHT FX0.2銭0.4銭0.9銭0.6銭詳細
IG証券0.2銭0.5銭変動制0.7銭詳細
※広告を含む場合があります。

スキャルピング禁止のFX会社に注意!

スキャルピングは口座凍結の恐れがある

スキャルピングを行う際は、FX会社の取引約款(とりひきやっかん)をよく読んでおきましょう。

なぜならFX会社の中には、取引約款の禁止事項に「短期売買を繰り返す行為」について記載されていることがあるからです。

もし禁止事項に短期売買を繰り返す行為について記載されていると、スキャルピングを行った際に口座凍結される恐れがあります。

実際問題、よほどのことがないと口座凍結される心配はありません。
ですがFX会社のサーバーに過度の負担がかかるような取引を行うと、制限をかけられることもあるので注意してください。

スキャルピング手法の基本

1回のトレードで狙う利益幅は3~5pips

FXのスキャルピングで狙う利幅(pips)

数秒から数分で決済をするスキャルピングは3~5pipsの利益を狙います。

ドル/円やユーロ/円などの値動きが穏やかな通貨は、1日を通しても数分で10pips以上動くことは少ないです。

逆に言えば1~5pipsの値動きは頻繁にあるので、それだけトレードチャンスが多いのが特徴。

1回で10pipsを狙うより、3pipsの利益を複数回狙う方が効率が良いのです。

スキャルピングで使う時間足

FXのスキャルピングで使う時間足

スキャルピングで使う時間足は1分足か5分足です。

1分足では大きなトレンドをつかみにくいので、5分足がおすすめです。

5分足を使うのですが、その前に、「日足 → 4時間足 → 1時間足」の順番でチャートを確認して、大まかなトレンドの方向性と、各時間足での直近高値と安値をチェックしておきます。

ロウソク足の形と勢いを見て、各時間足の直近「高値・安値」を突き抜けたらそのまま順張り、反転したらその方向に順張りをします。

スキャルピングに最適の通貨ペアと時間帯

FXのスキャルピングに向いている通貨ペア

米ドル/円ユーロ/米ドル、ポンド/円、ポンド/米ドル、豪ドル/円、ユーロ/円がスキャルピングに向いています。

米ドル/円・ユーロ/米ドルは取引量が多く、テクニカル分析が当たりやすい上にスプレッドが安いので、初心者はこの2つの通貨で取引をしましょう。

下記は1日の値幅平均と世界での取引量です。

通貨ペアスプレッド
GMOクリック証券
1日の値幅平均取引量(%)
米ドル/円0.2銭
原則固定
58pips13.2%
ユーロ/円0.5銭
原則固定
73.8pips1.7%
ポンド/円0.9銭
原則固定
124.9pips不明
豪ドル/円0.6銭
原則固定
64.4pips0.5%
ユーロ/米ドル0.4銭
原則固定
54.7pips24%
ポンド/米ドル1.0銭
原則固定
99pips9.6%

*値幅平均:2019年1月1日~12月31日 取引量引用元:BIS(国際決済銀行)

初心者は米ドル/円で経験を積んでから、値動きの荒い通貨の取引をするようにしましょう。

ポンド/円、ポンド/米ドルはスプレッドが1銭と広く(高い)、値動きが荒いので中級者以上のトレーダーにおすすめです。

ポイント
  1. スプレッドが安い:取引コストを抑え、利益を上げやすくなる
  2. 値動きがある:取引チャンスが増え、利益を上げやすい
  3. 取引量が多い:テクニカル分析の的中率が高くなる

スキャルピングに適した時間帯、16時、21時

スキャルピングに向いている時間

*上記はサマータイム(3月第2日曜日~11月第1日曜日)での時間。サマータイム以外は1時間後ろにずれる

夏の狙い目はロンドン市場が開く16時、ニューヨーク市場が開く21時、米国株式市場が始まる22時30分がスキャルピングに向いている時間です。

その時間帯は新たにFXの参加者が増えるので、値動きが激しくなります。

トレンドが出やすく、値動きが1方向に動く傾向があるので、トレードがしやすく狙い目です。

初心者は比較的値動きが穏やかな、10時~14時での取引がおすすめ!

慣れてきたら、値動きが激しい時間帯に挑戦しましょう。

ダブルモニターかPCとスマホなど、画面は2つ以上用意する

FXのスキャルピングではダブルモニターは必須

一瞬の判断で売買をするスキャルピングではダブルモニターは必須です。

必ず注文用とチャート用(テクニカル分析用)の2つの画面を用意しましょう。

モニターを1台追加で買ってPCにつなげて、ダブルモニターでトレードするのが理想ですが、難しい場合はスマホで注文、PCの画面で分析というように使い分けるのがおすすめです。

分析・注文と画面の切り替えの必要がなくなることで、トレードの質が上がって勝率が良くなることは確実です。

スキャルピングで使うテクニカル分析

直近の高値と安値

スキャルピングは直近の安値、高値をチェック

一番大事なのが、直近の高値と安値です。

直近の「高値・安値」を超えるそのトレンドについていく売買をし、逆に反転したら反転方向についていく売買をします。

基本は「高値・安値」を超えたロウソク足か反発したロウソク足が確定した次のロウソク足でエントリーします。

ロウソク足が確定するまではエントリーをグッと我慢しましょう。

移動平均線

スキャルピングには移動平均線が有効

移動平均線とは、一定期間の終値の平均値をつないだ線のことです。

移動平均線の向きや、レートと移動平均線の位置関係を見ることにより、相場が上昇しているのか下降してるのかがわかります。

ポイント
  • 移動平均線が上向き:上昇傾向
  • 移動平均線が下向き:下降傾向

上昇傾向にある場合はロング(買い)、下降傾向にある場合はショート(売り)でのエントリーは勝率が高くなります。

ボリンジャーバンド

スキャルピングに使えるボリンジャーバンド

売られすぎ・買われすぎを判断する指標で、多くのトレーダーが使っています。

ボリンジャーバンドの中心線(20SMA)で反転が起こりやすく、スキャルピングでも注目するトレーダーが多いのが特徴です。

ポイント
  • 中心線が上向き:上昇傾向
  • 中心線が下向き:下降傾向
  • 中心線付近でトレンドの転換(反転)がおきやすい

RSI

FXのRSI

RSIも売られすぎ・買われすぎを判断する指標ですが、こちらは%の数字で表されます。

一定のラインを基準に、売り・買いを判断でき、レンジ・トレンドのどちらの相場でも効果を発揮します。

ポイント
  • 【レンジ】RSIが75%を上回る:売りシグナル
  • 【レンジ】RSIが30%を下回る:買いシグナル
  • 【上昇トレンド】 RSI:レジスタンスブレイク : 売りシグナル
  • 【下降トレンド】 RSI:サポートラインブレイク : 買いシグナル

スキャルピング攻略 2つのポイント

スキャルピング攻略法で安全に儲ける

スキャルピングの手法は色々ありますが、たったの2つだけを守るだけで、大損しにくくなります。

実際に少額から試してみてください。

逆張りNG!順張りが基本

スキャルピングで逆張りはNG

トレンドについていく順張りがスキャルピングの基本です。

トレンドに逆らう逆張りは、失敗すると含み損が一気に増えるので危険です。

小さな利益をコツコツ貯めても、一回の大損で利益は簡単に吹き飛びます。

順張りでエントリーすれば、相場が逆行しても損切りがしやすく、大きな含み損になりにくいです。

ポイント
  • 「高値・安値」を抜けたら順張りでそのトレンドについてく形で売買する
  • 「高値・安値」で反転したらその5分足が確定してから反転についてく形(順張り)で売買する

早目の損切り

FXのスキャルピングで大損しないコツ

スキャルピングでは、早目の損切りが命です。

1回1回の利益が少ないので、大損すると取り返すのに時間がかかります。

基本は3~10pipsで損切りをしましょう。

基本ナンピンはNGですが、もしするなら1回までです。

それ以上のナンピンは大損する可能性が飛躍的に上がるのでNGです。

ポイント
  • 損切りは3~10pips以内
  • ナンピンはNGだが、するなら1回まで

スキャルピングにおすすめのFX口座3選

スプレッド0銭から!スキャル・デイトレなら「SBI FXトレード

スプレッド(米ドル/円)
ユーロ/円
豪ドル/円
スワップ(豪ドル/円)
キャッシュバック
Good point
  • 米ドル円のスプレッドは1~1000通貨までなら業界最狭の0.00銭」!
  • すべての通貨において業界最狭水準のスプレッドを提供中
  • コストが安いから取引回数の多いトレードスタイルに最適

米ドル円は1~1000通貨までなら、なんとスプレッド無料!1銭もかかりません。

1001~100万通貨でも0.1銭からなので、取引回数の多いスキャルピングやデイトレードに最適です。

また、オリコンランキングの調査では92.7%が継続して使いたいと回答しました!
それぐらい低コストで使いやすいシステムを提供するFX会社ということですね!

低コスト・使いやすさ抜群!デイトレに最適「GMOクリック証券

スプレッド(米ドル/円)
ユーロ/円
豪ドル/円
スワップ(豪ドル/円)
キャッシュバック
※スプレッドは原則固定。
Good point
  • 米ドル円0.2銭(原則固定)!全通貨ペア業界最小水準のスプレッド
  • スマホ・PCのどちらも使いやすさ抜群の高性能な取引ツール
  • 1クリックで即時注文できるスピード注文があるからチャンスを逃さない!

業界最小水準のスプレッドに各種手数料無料。低コストで取引できるため、取引回数が多くても安心。

取引ツールはスマホ・PCのどちらも使いやすく操作に迷いにくいため、スムーズに取引ができます。

スピード注文機能は迅速な売買ができるのでデイトレードには持ってこいのツールです!

システムとパフォーマンスの安定性を追求するなら松井証券

スプレッド(米ドル/円)0.2~0.9銭
ユーロ/円銭原則固定
豪ドル原則固定/円
スワップ(豪ドル/円)
キャッシュバック
(2022年7月19日時点)
Good point
  • スマホアプリでもスグに売買できるスピード注文機能を実装
  • 安定したシステムと利便性の高い取引環境を提供
  • もちろんスプレッドは業界最挟水準で提供中!

創業100年の総合ネット証券会社「松井証券」がついにFXを始めました!

なんと、日本で初めて本格的なインターネット取引を始めたのは松井証券なんです。

実績からも裏付けされるパフォーマンスの安定性や、長い年月のノウハウを生かした高機能ツールはプロアマ問わず使いやすい!

低コストと安定性が両立できる、デイトレードやスキャルピングに適したFX口座です。

スキャルピングの参考になる3冊の本

スキャルピングについて勉強する方法として、本を読みたい方もいるかと思います。

そこでこの項目では、当サイト編集部も読んでいるオススメのスキャルピングの本を3冊紹介します。

スキャルピングを始める手順8STEP

FXのスキャルピングをする手順
STEP
スプレッドが安いFX会社を選ぶ

スキャルピングで取引をする事が多い、「ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、ポンド/円」のスプレッドが安いFX会社を探す。

迷ったら、ドル/円のスプレッドが安く使いやすいGMOクリック証券を選べばOK。

STEP
1000通貨以下で取引できるFX会社を使う

スキャルピングの経験を積むためにも、少額でトレードできる最低取引単位が少ないFX会社を使う。

1000通貨から取引ができるGMO外貨みんなのFXなどを使う。

STEP
取引する通貨を選ぶ。最初はドル/円がおすすめ

初心者の場合は値動きが穏やかなドル/円でスキャルピングをして慣れる。

安定して勝てるようになってから、初めて違う通貨でスキャルピングをする。

STEP
取引する通貨のチャートを分析する

日足、4時間足、1時間足、5分足の順番でチャートを確認し、「上昇トレンド・下降トレンド・レンジ相場」のどれなのか判断する。

STEP
直近の「高値・安値」をチェック

直近の高値・安値で相場が反転したり、逆にそこを突き抜けると大きなトレンドが発生するので節目となる価格をチェック。

STEP
順張りで相場についていく

「高値・安値」を抜けたら順張りでそのトレンドについてく形で売買する。

「高値・安値」で反転したらその5分足が確定してから反転についてく形(順張り)で売買する。

STEP
利確も損切りも3~5pipsで決済

ロウソク足に勢いがある場合は5pipsを超えても利確をせずに利益を伸ばすが、損切りは基本3pips以内で損切りする。

ただし、値動きの激しいポンド/円、ポンド/ドルの損切りは10pips以内。

STEP
①~⑦を繰り返す

エントリー(売買)のタイミングを間違わず、早目の損切りさえすれば大きな負けはしない。

機械的に、淡々とトレードを繰り返す。

FXのスキャルピング まとめ

FXのスキャルピングとは? まとめ

「FXのスキャルピングとは?」どんなものか、わかっていただけたと思います。

今回紹介したスキャルピングのポイントは下記の通りです。

ポイント
  • 短時間で大きな利益が狙える
  • 利益が増えるスピードが速い
  • 少額でもスキャルピングはできる
  • スキャルピングは大損しにくい
スキャルピングにおすすめのFX会社

最初はスキャルピングは難しく感じると思いますが、慣れればリスクを限定して大きな利益を狙えるようになります。

早目の損切りとナンピンをしなければ大損をしないので、初心者でも安心です。

最初は少額でスキャルピングをして、安定して利益が出るようになったら取引額を徐々に増やしましょう。

スキャルピングの基本を説明させていただきました。

この記事が少しでも、あなたのトレードの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スキャルピングのQ&A

FXスキャルピングとは Q&A
スキャルピングとは? 

スキャルピングは、数秒から数分で新規注文から決済を終える超短時間トレードのことを言います。小さな資金でも大きな取引ができる(資金の25倍)FXとは非常に相性が良い取引手法です。他のトレード方法に比べて、資金(利益)が増えるスピードが圧倒的に早いのが特徴です。

スキャルピングの勝率が上がるツールを教えて

FX会社の無料ツールで、スキャルピングの勝率が上がるものがあります。GMOクリック証券の「プラチナチャート+」(38種類のテクニカル分析が使える高機能分析ツール)、FXプライムbyGMOの「ぱっと見テクニカル」は予想された未来の相場を表示されます。FXTFの「シグナルパネル」なら売買の方向性、強弱がわかるのでエントリーの判断にオススメです。

スキャルピングに向いている通貨ペアは? 

スプレッドが狭い、米ドル/円(0.2銭)、ユーロ/米ドル(0.4銭)が比較的値動きも穏やかで、FX初心者にはオススメです。慣れてきたら値動きが激しい、ポンド/円(1銭)やポンド/米ドル(1銭)で取引すれば、より大きな利益を出しやすくなります。

この記事が役に立ったと思ったらシェアしてね m(_ _)m

この記事の監修者

株式会社フォーカスワン 代表取締役

約13年前に外為オンラインで取引を始めたが、初心者にありがちな小さく稼いで、大きく負けるで一発退場。

その後、復活して取引を再開。2018年のトルコリラ暴落を経験しながら、早目の損切りで逃れ現在に至る。

FXのリスクと楽しさを感じながらも日々格闘中。

目次