株とFXってどんな違いがあるの?
初心者が投資するならどっち?
FXがおすすめな理由が知りたい
この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。
この記事では株よりFXがおすすめだということをお伝えしたいと思います。
それではまず、株とFXの違いについて紹介しましょう。
株とFXはどこが違うの?
まずは、株とFXのおおまかな違いを一覧表で比較してみましょう。
株 | FX | |
株式 | 投資対象 | 通貨 |
約4,000種 | 種類 | 約50通貨ペア |
平日9〜15時 | 取引時間 | 平日24時間 |
約10万円〜 | 最低必要資金 | 約4円〜 |
最大3倍 | レバレッジ | 最大10倍 |
株は個別企業が発行する株式に投資するのに対し、FXは世界各国が発行する通貨に投資します。
また、株の投資対象ら東証の上場企業だけで3,500社以上ある一方、FXは多くても30種類ほどで、メジャー通貨だけなら6種類という少なさです。
他にも、最低投資金額や取引できる時間帯、1日の値動きの範囲や、得られる利益のタイプも違います。
FXが初心者におすすめな理由は4つ
①株よりも取引時間が長い
先述のように、株とFXでは取引可能時間が異なります。
具体的には、株は9時〜15時(昼休み11:30〜12:30を除く)しか取引できませんが、FXは平日24時間いつでも取引できるのです。
そのため、FXなら日中仕事や家事で忙しい人でも、ライフスタイルに合わせた投資ができますし、取引時間が長い分、取引チャンスも多いといえます。
②株よりも高いレバレッジをかけられる
株は、現物取引なら1倍(レバレッジなし)、信用取引でも最大3.3倍しかレバレッジがかけられません。
一方、FXは最大25倍のレバレッジがかけられます。
そのため、FXは株よりも少ない資金で同じ規模の取引が可能なだけでなく、同じ資金を用意した場合には、FXの方がより多くの量が取引できるのです。
つまり、株よりもFXの方が資金効率が良いといえます。
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③株よりも取引コストが安い
株だと、毎回数百円の手数料が取られ、証券会社によっては、取引数量が増えるほど手数料が上がるところもあります。
FXもスプレッドという実質的な手数料がかかるものの、スプレッドが業界最低水準のFX会社を使えば、0.3銭です。
また、取引数量が増えてもスプレッドが増えないFX会社も多く、低コストで取引できる具体的なおすすめFX会社は後述します。
④FXのほうが投資対象となる選択肢が少ないため、選びやすい
先述のように、株の場合は東証上場企業だけでも3,000種類以上ある個別銘柄から選ぶ必要がありますが、FXは多くても50種類ほどの通貨ペアから選ぶだけです。
しかも、流通量がある通貨は世界的にも限られており、選択に迷わず初心者でも選びやすいのが特徴です。
FX初心者のメリットはこれ!
少額でも大きな利益が狙える
FXでは、1,000通貨単位以下でレバレッジを利用すれば少額からでも取引することができます。
例えば、資金が10万円あれば250万円分の取引ができるので、1米ドル円=100円の時には25,000米ドル取引できます。
ここから1円動いた時に利確すると、利益は25,000円です。
FXでは1日で米ドル円が1円動くことは度々あるので、うまくいけば1日で25,000円、すなわち利回り25%を実現することもできるのです。
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情報が入手しやすい
2つ目のメリットは、情報が入手しやすいことです。
その理由は、株のように個別企業の情報と異なり、FXは情報レベルが国単位なため、ニュース配信が充実しているからです。
アメリカの雇用統計のような定期的な情報だけでなく、要人発言や経済指標の発表といった臨時で単発の情報もリアルタイムで配信されるので、相場が予想しやすいといえます。
FXにはこんなデメリットもある
ハイレバレッジで取引量を増やすと、大損するリスクがある
ひとつ目の注意点は、レバレッジをかけて取引量を増やすと、レバレッジの倍率だけ損失額も増えることです。
含み損も大きくなりやすくなるため「ロスカット」に注意しないと、証拠金の大半を失ったり、最悪の場合証拠金以上の損失が出て借金をする可能性もあります。
ハイレバレッジで取引量を増やす時には、ロスカットされる前に早めに損切りしましょう。
平日24時間相場が動く
2つ目のデメリットは、平日ずっと為替が変動することです。
仕事中も睡眠中も平日は常に相場が動いているため、気になって本業がおろそかになったり、夜眠れずに睡眠不足や不眠症になる場合があります。
初心者におすすめのFX会社3選
最後に、初心者に最適なおすすめのFX会社を3社紹介します。
全通貨スプレッド最安水準! デイトレに強い「GMOクリック証券」
- 全通貨最安水準のスプレッド!デイトレに最適
- 38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実
- デイトレもスワップ狙いの売買も対応可能
取引ツールが使いやすく、分析ツールも充実しているので、プロのトレーダーに人気!
さらに低スプレッド・高スワップなので欠点がないFX会社といえます。
いろんなFX会社を使った結果、最後はGMOクリック証券に落ち着くトレーダーが多いのが特徴です。
取引結果をグラフ化!問題点を分析して改善できる「DMM FX」
- 全通貨最安水準のスプレッド!デイトレに最適
- トレード記録を自動で分析してくれる取引通信簿で実力UP
- 29種類の豊富なテクニカルツールでライバルに差をつけるプレミアチャート
全ての通貨ペアでスプレッドが業界最狭水準として有名で、デイトレやスキャルピングをするトレーダーに大人気です。
取引通信簿はトレードの損益や勝率、トレード内容を全てグラフ化してくれるので、FX初心者に特にオススメです。
取引通信簿で分析しながらトレードをできるので、大負けしにくく、コツコツ稼げるトレーダーになりやすいと言えます。
GMOインターネットグループのFX会社なので安心・安全! また、チャート描画も使いやすく、オシレーター系指標にも描画ができる優れものです! まじでアプリは一番使いやすい! 平日・祝日 午前8:00~午後5:00(土日休み)受付の電話サポートもつながりやすくて助かっています。低コスト!GMOインターネットグループのFX会社「外貨ex byGMO」
取引開始までの流れ【3ステップ】
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1デモトレードで練習し、使用感を確認する
いきなり本番に入ると、操作が判らずに発注ミスをして余計な損失を出す原因になるので、デモトレードで練習しましょう。
なお、SBI FXトレードはデモトレードがありませんが、最低4円という超少額で本番に臨めます。
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2口座開設を申し込む
FX会社のサイトへ行き、口座開設申し込みフォームに必要事項を入力し、本人確認書類とマイナンバーカードをアップロードします。
数日経つと審査が通り、取引サイトへのログイン用のIDとパスワードが送付されます。
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3証拠金を入金する
上記②で開設した口座にログインし、オンライン入金あるいは振込入金により証拠金を入金すれば、取引が始められます。
初心者は知っておくべき株とFXの違い まとめ
上記で紹介した「株よりおすすめのFXで投資」を実践すると、今後はFXがなぜおすすめなのかと悩むことは一切なくなり、FXの特徴を踏まえたうえで投資できます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- 株よりもFXの方がおすすめ。その理由は、取引時間の長さ、取引コストの低さ、レバレッジの高さ、投資対象の少なさ
- FXにもメリットとデメリットがあるので、リスクを理解したうえで投資しよう
- 初心者には、GMOクリック証券や外貨ex byGMOがおすすめ
「FXは大損したり借金するイメージがあって怖い」と最初は思うかもしれませんが、低リスクで取引する方法を身につけてしまえば、安全に取引できるようになりますよ。
FXの初心者が選ぶべきは株?FX? Q&A
株とFXってどんな違いがあるの?
株は個別の企業が発行する株式が投資対象ですが、FXは世界各国が発行する通貨が投資対象です。
ほかにも株とFXでは投資対象の種類や取引時間、最低必要資金やレバレッジ、得られる利益のタイプも違います。
⇒詳しくは「1.株とFXはどこが違うの?」で解説しています。
FXがおすすめな理由は?
株よりFXのほうがおすすめな理由は以下の4つです。
①24時間取引ができるので取引時間が株よりも長い
②株よりも高いレバレッジをかけられる(最大25倍)
③FXは株よりも取引コストを抑えられる
④FXのほうが投資対象となる選択肢が少なくて迷いにくい
⇒詳しくは「2.FXが初心者におすすめな理由は4つ」で解説しています。
初心者が投資するならどっち?
初心者が投資するのに向いているのはFXです。
なぜならFXは少額の元手でも大きな利益を狙えたり、株の個別銘柄よりも情報収集がしやすいからです。
ただしFXには大損するリスクや、24時間取引できるがゆえのデメリットもあるので注意してください。
⇒詳しくは「3.FX初心者のメリットはこれ!」と「4.FXにはこんなデメリットもある」で解説しています。