スワップポイントが発生する時間は早朝！発生から受取まで10～30分必要

 

この記事では「スワップポイントの付与時間」について解説しています。

 

FX会社ごとのスワップ付与時間を一覧にしてまとめてあるので、ぜひご覧ください。

 

記事後半では、スワップポイントの発生時間を利用した手法を紹介しています。効率的にスワップを稼げるようになりますよ。

 

さらに、最新版のスワップポイントの平均付与額が最も高いFX会社も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

平均スワップの高いFX会社

スワップポイントとは？

スワップポイントとは、ポジションを保有したままロールオーバーを行うと受払いが行われる、通貨ペアの金利差を指します。

 

FXでは2国間の通貨を組み合わせて取引しますが、通貨間には政策金利の差が生じます。

 

1日刻みでその金利の差額を「スワップポイント」として精算されて受払いが行われるのです。

 

⇒スワップポイントとは？FX初心者でも毎日利益を出せるって本当？

 

ロールオーバーとは？

ロールオーバーとは、ポジションを保有したまま次の営業日に繰り越すことです。

 

FXでは、ニューヨーク市場が終了する時にロールオーバーが行われ、スワップポイントが精算されます。

 

スワップポイントの付与時間はいつ？

具体的なスワップポイントの付与タイミングは、毎早朝に行われるメンテナンス時間あけです。

 

メンテナンス開始時刻にポジションを保有していれば、メンテナンス終了後にスワップが付与されます。

 

FX会社別スワップ付与時間【一覧】

 

 

メンテナンス時間（夏時間）

夏時間適用中は日本時間AM5:50頃で1日が切り替わるので、そのタイミングでメンテナンスが行われ、スワップポイントが精算されます。

 

スワップポイントが欲しい時は5:50にポジションを持ち越して、スワップポイントを払いたくない場合はその時間までにポジションを決済しましょう。

 

メンテナンス時間（冬時間）

冬時間適用中は日本時間AM6:50頃で1日が切り替わるので、そのタイミングでメンテナンスが行われ、スワップポイントが精算されます。

 

夏時間より1時間後ろ倒しに変わるので、勘違いしないよう注意してください。

 

FX会社によってスワップポイントがもらえる時間は異なる

 

しかし、スワップポイントが証拠金残高に反映されるまで時間が必要なFX会社もあります。

 

つまり、取引履歴にスワップポイントは加算されてるが、口座残高には反映されていない時間があります。

 

 

基本的なFX取引の時間帯

ロールオーバーが行われる時間を知るために、基本的なFX取引の時間帯を理解しておきましょう。

 

FXには「夏時間」と「冬時間」があるので、それぞれに分けて説明します。

時間帯①夏時間

夏時間は毎年「3月の第2日曜日～11月の第1日曜日」です。

 

アメリカのサマータイムに基づくスケジュールにより時計が1時間早まり、日本時間AM5:50頃にスワップポイントが精算されます。

 

時間帯②冬時間

冬時間は「11月の第1日曜日～翌年3月の第2日曜日」です。

 

時計の針が1時間早められていたものが戻されて、スワップポイントの精算は日本時間AM6:50頃に行われます。

 

スワップポイントがもらえる時間帯を利用した取引手法2選

「FX会社によってスワップポイントがつく時間が決まっているなら、それを利用した稼ぎ方はないの？」という疑問にお答えすべく、スワップポイントが得られる時間を使った取引手法を2つ紹介します。

 

取引手法①ロールオーバーの直前に買い、直後に売る

取引手法②ロールオーバーの直後に買い、保有する

 

それぞれの取引手法の内容について、以下で詳しく見ていきましょう。

 

取引手法①ロールオーバーの直前に買い、直後に売る

ひとつ目は、ロールオーバーの直前に買い、直後に売る方法です。

 

こうすればポジションの長期保有による為替変動リスクを減らし、安全にスワップポイントがもらえるからです。

 

 

ロールオーバー狙いなら木曜日の早朝がおすすめ！

ロールオーバー狙いの取引をするなら木曜日の朝がおすすめです。

 

なぜなら多くのFX会社で、土日を含む3日分のスワップポイントがもらえるからです。

 

ただし、FX会社によっては木曜日以外の場合があるので、事前に調べておきましょう。

 

取引手法②ロールオーバーの直前に買い、タイミングをみて決済する

2つ目はロールオーバーの直前に買い、そのまま保有する手法です。

 

こうすることで、デイトレードでもスワップポイントを受取ることが可能です。

 

時間帯を狙ったスワップ投資の2つの注意点

スワップ投資で儲けるはずが、次のような落とし穴にはまってしまう人がいるので注意点として紹介します。

 

それぞれの注意点について、以下で詳しく見ていきましょう。

 

注意点①木曜日のロールオーバーのマイナススワップ

ひとつ目は、マイナススワップが発生するポジションを保有している木曜日です。

 

なぜなら、木曜日の朝ロールオーバーでは、多くのFX会社で土日も含めた3日分のスワップポイントの受払いが行われるからです。

 

そのため、1日の保有でも多額のスワップポイントを支払う必要があるので注意してください。

 

注意点②早朝のスプレッド拡大

ニューヨーク市場のクローズ時間、つまりの日本の早朝はスプレッドが広がりやすい時間帯です。

 

 

メンテナンス時間前後の取引を行う場合は、ヒロセ通商やGMOクリック証券などの約定力が高いFX口座を利用するようにしましょう。

 

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スワップポイントが多くもらえる！オススメのFX会社3選

最後に、スワップ狙いの取引に最適なおすすめのFX会社を3社紹介します。

 

 

 

 

 

スワップポイントがもらえる時間帯を利用した取引のコツ　まとめ

上記で紹介した「時間帯を狙ったスワップ投資のコツ」を実践すると、今後はスワップポイントがどのタイミングでもらえるのかが判り、効率的にスワップ投資で稼げるようになります。

 

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

 

「スワップポイントなんていつ間にかもらえているものだと思ってた」という人が多いかもしれません。

 

しかしロールオーバーを狙ったスワップ投資のコツを一度身につけてしまえば、為替変動リスクを抑えてスワップポイントがもらえるようになりますよ。

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました(^^)/

 

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スワップポイントの時間に関するQ&A