香水で消臭

またうんこの話である。

Facebookでも
ちょっと触りで書いたのだが、
ドトールで
トイレに行ったら
使用中で、
ドアの前で待っていると
30代前半くらいで
いかにもデキる風の
スッキリした顔立ちに
清潔そうなスーツを合わせた
イケメンビジネスマン

が出てきた。

そのイケメンは
けっこうな長時間
トイレの個室を占拠していて、
しかも、かすかに
ブリブリブリ
という音も
中から漏れ聞こえてきたので
確実にうんこをしていたはず

……にもかかわらず、
その直後
交代で個室に入ったら、
驚くべきことに

うんこの
残り香が
全然しない

のだ。
それどころか、
ほのかに香水の香りまで
ただよう始末で……

後に入る人に
自分のうんこの匂いを
嗅がせたくないから
香水を振りまいただけ

……の事件(?)なら、

「イマドキの若者は
神経質で
ナルシストだなあ」

だけで済むのだが、
問題は
その彼のうんこの匂いが
香水程度
かき消されてしまった
という点である。

うんことは
本来、ほんの少量でも
強烈な匂いを放つ、
いわば
生命力の塊だ。

栄養価が
非常に高い
とされている
ニンニクが
一粒食べただけでも
あれだけ
口に匂いが残ること
を例にとっても
おわかりだと思う。

だが、
近ごろの若者が
ひり出すうんこ
もしかすると、
香りが薄くなっている
のではないか?

そして、
それは同時に
近ごろの若者の
生命力までが
薄くなっている
のではないか?

古いタイプの人間である
私としては、
仮に自分が女だとすれば、
そんな弱々しいうんこしか
排泄できない男とは
絶対に結婚したくない!

……と思いません?

PROFILE

山田ゴメス
山田ゴメス
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。著書に『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)など
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
『「若い人と話が合わない」と思ったら読む本』(日本実業出版社)
OL、学生、フリーター、キャバ嬢……1000人以上のナマの声からあぶり出された、オヤジらしく「モテる」話し方のマナーとコツを教えます

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