「日本好き外国人」を急増させる絶好のチャンス!(上)――2019年が熱い

『英語対訳で学ぶ日本』に収録されている「天皇と日本人」

来年2019年はビッグイベントが目白押し


 昨年2017(平成29)年のインバウンド(訪日観光客数)は2867万人となり、この5年間、過去最多を更新中であり、訪日客消費額は実に4.4兆円となっている。政府は、2020年の東京五輪に際しては4000万人、8兆円を目標としているが実現の可能性は高いという。

 一方、来年2019年は、国際交流の面でビックイベントが目白押しである。

 まず、6月下旬から7月上旬には、2日間の日程で主要7カ国(G7)のほか中国やロシア、インド、欧州連合(EU)などが参加するG20サミットが、初めて大阪市(大阪府)で開催される。各国首脳や同行職員、報道関係者らの宿泊でホテルは3万室以上が必要になり、大阪市の収容能力が評価されたという。同じ時期にG20財務相・中央銀行総裁会議は福岡市(福岡県)で開催される。

 また、年内には日本政府が主導し世界銀行などと共同で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD)の開催地が横浜市(神奈川県)で決まっており、アフリカ諸国の首脳級や国際機関の代表などが参加する。

 次に、9月20日から11月2日にかけてラグビーワールドカップ2019が日本各地の12会場で開催される。

2000年以上続く天皇の神秘さ


 さらに、日程は最終決定されていないが、秋口にも想定されている天皇陛下の譲位にともなう「即位の礼」が執り行われる。

 前回、平成2(1990)年11月に即位の礼が行われた際には、即位を国内外の代表が祝う「即位礼正殿(せいでん)の儀」に158カ国・地域から参列者が集まり、うち国王7人、大統領46人、首相11人が来日した。これに合わせて行われた2国間の首脳会談は副大統領らとの会談も含めれば58カ国・地域、外相会談は57に上った。

 今回も同規模の参加となると、同行してくる海外取材陣による天皇という世界最古の王室をいただく日本の歴史・文化に関する注目が一段と高まる。

 G20を含め、その様子が海外で報道、放映され、日本に興味をもつ外国人が増えるだろう。

 興味を持った外国人、とりわけ欧米人は、日本の歴史や文化、さらに2000年以上続く天皇に神秘さを感じており聞いてくる。的確な受け答えができれば、「日本好き外国人」を急増させる絶好のチャンスとなる。

 その際の受け答えの「虎の巻」になるのが1月下旬に発刊された『英語対訳で学ぶ日本』(発行=育鵬社、発売=扶桑社)だ。

 日本の歴史や文化に関して111のテーマを設けて左側ページが日本文、右側ページがその英文という見開き編集を行っているが、その最後の111項目が「日本人と天皇」となっている。

 冒頭の画像にその項目が掲載してある。日本文は400字前後にコンパクトにまとまっており、分かりやすい英訳となっている。(下に続く)

(文責=育鵬社編集部M)

英語対訳で学ぶ日本 歴史と文化の111項目

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