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俺の夜

キャットファイターの本音

キャットファイターのリアルな本音を聞く

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スパム 戦っている最中って、どんな心境なんですか?

「やってるときは『コイツ、ぶっ潰してやる』しか考えてないよ。当日に相手が決まることもあるけど、リングに放り込まれるとなぜか相手が憎くてたまらなくなってくるんだよね」(わかさん)

 彼女はキャットファイト歴5年で、イベント時以外はカメラマンをしているという。いわく「最近はトレーニングを積んで試合に臨む、セミプロみたいなコもいる」とのこと。「興奮しすぎたのか、グーパンチ(反則)されて腫れたこともある」というからガチです。

続いてやってきた夢子さんが、見どころを教えてくれました。

「パンツに食い込むお尻のしわとか、ワキ毛処理の甘さとか、そういう素人っぽい”生々しさ”がイイんです。追い剝ぎマッチでも、靴下だけは脱がさないのがファンに受けるツボですね」

 さすが男心をわかってますねと相槌を打ったスパムに対し、「だって私、両刀イケますから♪」との返答……。武勇伝は続きます。

「前に戦ったコのオッパイを握ってたら、乳首がすごく立ってて。『あ、今感じてしまったな』という瞬間もよくありますよ」

 お店ではモニターで過去の試合のDVD観賞もできます。映像を見ながらそのときのリアルな感想を聞き、酒を飲む。生観戦とはまた違った楽しみ方です。

「追い剝ぎマッチは前バリをするけど、それ以外は何もしてないんです。だから急に下着を取られたときは、けっこう焦るんですよ」

 ただやはり、そんなハプニングこそが真髄とのこと。気づけばおかわりすることジントニック8杯目。「次の試合、応援してます」と固く握手し、早速、次戦のチケットを購入しに向かうスパムでした。

次回イベントは5月12・13日の2デイズ開催

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水着マッチ、下着マッチ、水かけマッチ、ローションマッチなど全7カード。シャッターチャンスわかさんと夢子さんも登場。会場は「新木場1stリング」東京都江東区新木場1-6-24 詳しくはHP(http://www.catpanic.com)で

■俺の夜 百二十二夜 後編 (⇒前編)

撮影/渡辺秀之

戦う女と飲める店

キャットファイトにハマった後は、
いっしょに飲めるバーへGO!

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 先日、苫米地先輩と話していると「数年前にキャットファイトブームがあったんだよ」との話題が。なんでも当時は”アングラ感たっぷり”だったそうですが、最近ではわりと大きな会場でも行われている様子。触発されたスパムは早速、会場である「新木場1stリング」に行ってみました。すると中では、制服や下着、競泳水着の女のコが組んずほぐれつし、「ブラ外せ!」「触んじゃねえよ!」と奇声を上げているではないですか!

イベントを主催する「キャット・パニック・エンターテインメント(CPE)」はキャットファイト界のメジャーな団体。素人だけでなく、グラビアアイドルやAV女優も戦いを繰り広げています。基本、試合は股を開かせたままフォールする「股裂き3カウント」で勝敗を決しますが、「追い剝ぎマッチ」では相手を全裸にさせたほうが勝ちとのこと。ムリヤリ服を剝がされ、引っ張られたパンツが食い込み、負けたほうは涙を流す。終盤には観客に水鉄砲が配られ、リングへ水攻撃が! ビショ濡れになりながらも狂乱する女ファイターに、大興奮するスパムでした。

 以来、すっかりキャットファイトの虜になったスパム。いろいろ調べてみると、キャットファイターが一日店長をするバーがあるという……。行くしかありません。

 場所は新宿・歌舞伎町。このお店「スタンリークラブ」はオーナーが現役プロレスラーで、月に1、2回ほどCPE所属のキャットファイターが来るイベントを開催しています。この日はシャッターチャンスわかさんと夢子さんが働き、店内には数人の”熱狂的ファン”なお客さんの姿も。カウンター席につき、イベント以来聞きたかった質問をぶつけてみました。

スタンリークラブ

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現役プロレスラー・佐野直さんが営むお店。わかさん(右)、夢子さん(左)らキャットファイターがランダム来店するイベントは月1・2回ほど開催。詳しくは
http://stanley-club.com/top.htm

(つづきを読む)

■俺の夜 百二十二夜 前編

撮影/渡辺秀之

健気に肉を焼くギャル

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「いらっしゃいませぇ!」と元気よく挨拶してくれたミカちゃんはフリーペーパーの表紙や『S Cawaii!』『BLENDA』などのギャル系ファッション誌に登場する読者モデルなんだとか。こんなコが焼き肉の煙をスモークに、ジョッキ片手に”モンローウォーク”するのを見て驚いていると、続いてはてんこ盛りのホルモンと、リブロースを運んできた女のコが。『Popteen』や『JELLY』の誌面を飾っているのんちゃんは、トングを持ち上げると炭火を調整。すると慣れた手つきで肉を網に並べ始めた。火加減を見つつ、手際よくホルモンを焼いていく。「焼き加減は大丈夫ですか?」「煙くないですか?」。その健気さに、白くか細い腕が火傷しないかと心配をしてしまうほど。

 後学のためミセス誌を愛読している俺には、ギャル系ファッション誌は未知の世界。しかし”雑誌の中のコ”は鼻にかけることもなく、オヤジギャグに笑顔で応じてくれる気さくさ。各テーブルでつきっきりで肉を焼いてくれ、会話も大いに楽しめる……。

 彼女たちとの距離を縮めるべく、ギャル誌も研究しようと決意した。

赤坂食肉センター

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住:東京都港区赤坂2-14-11 赤坂RITZビル1F
電:03-6459-1815
営:11:30~14:30、17:00~23:00
休:土・日・祝日
●女のコの在籍は10人。その中で日替わりで3~4人が接客にあたる

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余計なツッコミを入れて、肉を焼くのを”妨害”するオヤジ2人。タン塩のレモンを直に搾っていただくという裏技を開発したのは何を隠そう、この私だ。この後、匂いを嗅ぎつけたテポドンが乱入

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■俺の夜 百二十一夜 後編 (⇒前編)

協力/O氏(夜遊びガイド)
撮影/渡辺秀之

読モが肉を焼いてくれる店

“読者モデル”が 甲斐甲斐しく 肉を焼いてくれる赤坂の夜 昨年から巷を賑わせているものに「ホットパンツ居酒屋」(注:苫米地命名)なるものがある。昨年アメリカから上陸し、俺の夜の精鋭たちも馳せ参じ、 […]