タイ&インドに日本人[元Jリーガー]が殺到中

アジアの経済成長でサラリーが高騰。年俸4000万円を稼ぐ選手も……!? これまでサッカー界で海外移籍といえば、本場ヨーロッパを目指すのが当たり前だった。しかし、その流れは近年変わりつつある。特に人気なのが東南アジアのタイで、昨年11月に閉幕した’14年シーズンにはトップリーグから下部リーグ(3部)までを含めると60人以上の日本人選手がプレーしていたのだ。数年前までは、いわば選手寿命の延命リーグとの見方もあったが、そうした状況はにわかに変わりつつある。活躍次第では、Jリーグ以上のサラリーを手にできる可能性もあるのだ。だが、今後は、移籍はもちろん、タイ&インドで生き残っていくことも簡単ではなくなってきそうだ。その苦難にも迫る