KARAだ、少女時代だ、韓流ブームだと言われても、いまいちピンとこず、せいぜい「韓国エステはキレイなネエちゃんが増えたなぁ〜」と思っていたある日のこと。スギナミと、『韓流エンタメ日本侵攻戦略』の著者である小野田衛氏と飲んでいると、
「ガールズバーも韓流! 行ったことねぇの? 時代遅れめ」
などと馬鹿にされたらこちらも引けない。夜遊びが生きがいである以上、体験せずにはいられない。
新大久保から歩いて店に向かったのだが、久方ぶりの大久保界隈には衝撃を受けた。以前は“廃人公園”と呼ばれ、クスリの売人やたちんぼがたむろした大久保公園周辺は、韓流タレントの写真が貼られたカフェや趣ある韓国料理の店が立ち並び、女性たちで賑わっているのだ。時代が変われば街も変わるということを、肌で感じた。
飲んで歌ってハイテンション韓流な夜はアツく盛り上がる!
やってきたK’sBARは、美人韓国人ママとK―POPが楽しめると、最近話題のお店だ。
「アニョハセヨ!」
扉を開けるとママの笑顔が飛び込んでくる。先客は40代の男性客、それになんと20代の日本人女性客もいる。カウンター6席、テーブル4席とこぢんまりとしてアットホームな雰囲気。するとさっそく小野田氏とスギナミが、
「メッチュ、ジュセヨ!(ビールお願いします)」
などとハングルを使ってママや店員のコたちから好感度アップ。まるでハングルがわからない俺なのだが、もちろんママや女のコたちは日本語が堪能なので心配することはない。だが、こちらも予習しておいた「イエップダ(かわいい)」を連発。すると、韓国人アルバイトのミキちゃんとユイちゃんは「カムサハムニダ」なんて言いながら、マッコリを注いでくるのでこっちもイイ気分に。
ファンが多いのも頷ける美人ママのケイさん。艶やかで軽快なトークにメロメロだ。また、イケメン男性店員のトッ君は気さくな性格で男性客からも支持される。客層は20代のK―POPファンの女性から40代の男性までさまざま
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テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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