東武東上線の夜遊び激戦区 志木のキャバクラはオアシスだった

「志木って知ってる?」と、唐突に夜遊び仲間の高木先輩から言われたのだが、まったくもって馴染みもなければ思い当たる節もない。そもそも東京に住んで20年以上たつのだが、東武東上線に乗ったことなど数える程度だ。

 で、そんな志木という街には何があるのか聞くと、

「イイ店!」

 と一言。高木先輩が言うならば、間違いはないだろう……ということで、仕事をそそくさと終わらせて、池袋から東武東上線に駆け込んだのであった。

 電車で30~40分はかかるだろうと思って覚悟していたのだが、急行で20分。予想以上に早く到着して拍子抜けしてしまった。ちなみに志木駅は志木市になく、新座市にあると知り、不思議な気持ちになった。駅前にはデパートの丸井、路地を見ると楽しそうな店が何軒もあり、この街、意外と楽しいんじゃ……と嬉しい予感が漂う。駅前で高木先輩と合流して向かったのが今回のお店、LUXEだ。

池袋から20分の志木は夜のオアシスだった

 店の扉を開ける前から漂う“パラダイスタウン”の空気に期待を寄せていたのだが、その予感は見事的中。結論から言うと、電車を2度乗り継いでもまた来たいと思ったくらいに楽しかった。

みんなお酒大好き

写真左から、佐賀出身のゆりチャン(26歳)、静岡出身のりおチャン(25歳)、地元埼玉出身のあやチャン(27歳)。みんなお酒大好き

 席に着いたあやチャン(27歳)、りおチャン(25歳)、ゆりチャン(26歳)の3人とまずは乾杯。さて、志木の地元娘と埼玉トークでもしようと出身を聞くと、地元はあやチャン1人だけ。りおチャンは静岡、ゆりチャンに至っては佐賀だという。佐賀と聞いて、私、胸が熱くなってしまった。なぜなら、今から12年前、原付で九州まで旅打ちをして、最後に行き着いたのが佐賀の武雄競輪だったのだ。

「実は原付で佐賀まで行ったんだけど、最後は嬉野温泉で肌ツルツルになったよ。ちなみにおじさん、サッカー好きだから鳥栖のスタジアムは2回行ったことあるよ」

 なんて思い出話をすると、

「え~私、鳥栖って地元ですよ」

 この話に佐賀のゆりチャンが大ウケ。そして食いついたのが静岡のりおチャン。

出身地ネタで盛り上がり酒もトークも弾みまくる!

「バイクじゃなくて原付ですか?」

「そうそう。いろいろワケあってね。あの旅で一番の思い出は静岡だね。静岡の長さに心折れて、中田島砂丘で野宿しそうになった」

「アハハハ。わかる、静岡ってものすごく横に長いんですよね~」

 まさか12年前の思い出話がネタになるとは思いもよらなかった。だが、最近わかってきたのだが、適当な地方ネタほどその土地出身の女のコにはウケるのだ。

とにかく女のコのノリがいい。電車で20分かけて行く価値は大アリ。今なら「SPA!見た」で焼酎キープボトル1本プレゼント

 ちなみにこちらのお店、地元出身者も多いのだが地方出身者も数多く在籍しており、飲むといろんな地方の方言が飛び交うこともあるのだとか。

 ラグジュアリーな店内で地方ネタを肴に飲むという楽しさ。雰囲気も女性も都内の高級店に引けを取らない。つっけんどんなお高い女を相手に1時間1万円も払って酒を飲むより、池袋から電車を20分乗って楽しい話ができてお酒もグイグイ飲んでくれるカワイイ女のコと50分5000円で飲んだほうが、精神衛生上も財布にも明らかに優しい。

 店長によれば、志木は東武東上線では川越に次ぐ夜遊び激戦区で、実に30軒近いキャバクラやスナックがしのぎを削っているという。そんな激戦区で勝ち残っているからには、それなりのワケがある。そのワケは……行けばわかるさ、その楽しさとでも言っておこうか。ガラガラの終電で、余韻に浸って思わず顔がニヤけてしまった。

LUXE

LUXE

【LUXE】
住:埼玉県新座市東北2-30-25 パル8番街ビルB1
電:048-487-0117
営:20時~ラスト
料:20~21時(50分3000円)、21時~ラスト(50分5000円)税サ別
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撮影/赤松洋太 取材協力/高木先輩

テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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