西川口の朝キャバでワケアリ嬢と朝から飲んでハイテンション!

「久しぶりに西川口に行こうぜ」

 エロ本時代の先輩に誘われて終電間際に西川口に向かったものの、まるで気乗りがしない。本番エルドラド、性地と呼ばれて風俗ファンを魅了したのも今や昔じゃないかと……。

 しかし、西川口に着いてみると意外や意外、股間をくすぐるネオンの光が数軒。O先輩によると、一時はゴーストタウンと化した西川口だが、ここにきて格安ソープが盛り上がっているという。

 では突撃前の腹ごしらえにと入った居酒屋が運のつき。西川口の生き字引と呼ばれるオヤジの、筆おろしから始まった抱腹絶倒の生きざまを肴に飲んでいると気がつけばまさかの6時。

「西川口で遊ぶなら、今は朝キャバがオススメ」

 と生粋のNK人からオススメされたのがこちらの胡蝶蘭なのだ。

朝に舞う嬢には深い深いワケがある

胡蝶蘭

 こちらのキャバクラ、夜は熟女キャバとして地元では知られた店なのだが、朝のキャストは若めの嬢が接客する。店内を見渡すと、朝8時にもかかわらずざっと10人以上のキャストが動き回っている。そしてここがポイントなのだが、ハッキリ言ってギャル質はすこぶる高い!

「お客さんは、夜勤明けの人が多いかな。女のコは逆に、昼のお仕事と掛け持ちでやっているパターンが多いですね」

 そう教えてくれたのは、Eカップ巨乳が魅惑的なりんちゃん(24歳)と、すでに2年勤務しているというまみちゃん(21歳)。店の外では出勤途中のサラリーマンが早足で歩いている時間帯だというのに、こちらは焼酎の水割りで早くもテンションがブチ上がりだ。

 続いて席に着いてくれた葵ちゃんは34歳。あまりにも若々しいので驚いていると、バツイチのシングルマザーなのだとカミングアウトで二度ビックリした。

「お客さんからは“ちゃんと子供送った?”なんて気を使ってもらうんですよ(笑)」

 そうニッコリ語られると、こちらも全力で応援したくなってくる。聞けば同店はほかにも“ワケアリ”な嬢が多く、子供を送り出してから出勤して夕方は子供の帰りを家で待つことができるから好都合なようだ。昔取った杵柄よろしく、子育てもひと段落した元キャバ嬢たちにとって非常に居心地がよいのだとか。さらに店の嬢たちで“ママ友グループ”までできているんだとか。どうりでアットホームなわけである。

「新宿や六本木のキャバクラが忘れてしまったものが、この店にはある」

 とはO先輩。T書房キャバクラ四天王と呼ばれた男が、朝から感動しているのを横目に店はさらに盛り上がっていくのであった。

【後編】に続く⇒

胡蝶蘭

もう飲めない……と思って飲んでいるとキレイに真露のボトルが空いた。泥酔して昼過ぎに帰宅したら、3年ぶりに嫁のビンタが飛びましたとさ

テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
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