第五夜 【前編】

ファッション誌の読者モデルが働く
キャバクラで楽しむテクニック

【担当記者:テキサス】

「俺ファッション誌のエディターやってるんだよね。キミかわいいから、今度雑誌に出してあげるよ……」

 この常套文句を使い、どれほどのキャバ嬢をダマしてきたことか。キャバクラでモテるためなら、手段を選ばない男、テキサスです。

 さて、今回のテーマは、ファッション誌で読者モデルの仕事をしているキャバ嬢が働くお店。昔からファッションモデルに憧れる女のコは多いわけで、近年のキャバ嬢人気(なりたい職業ランキング第9位)と相まって「キャバ嬢しながら読モ」な女のコが在籍するお店は増えている。

 ただ、残念なことに現役キャバ嬢を公表している読者モデルは稀。写真のエスカワ読モで、草加『シエロ』で働く長浜渚ちゃんのケースは珍しいが、だからこそ見つけたときの喜びはひと潮だろう。

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読モキャバに群がる夢見る少女を狙え!

 まず”読モキャバ”の楽しみ方のひとつは、男の妄想力を最大限に生かすということだ。ファッション誌に出ているキレイなお姉さんが、僕の目の前に! ってだけで、飛び出す絵本を初めて開いたときのような興奮が味わえ、タレントの卵的な美女と過ごす一夜を妄想できるはず。

 また、ファッション誌に書いてある彼女たちのプライベート情報をチェック。好きなブランドなどを頭に叩き込んでおけば、ひと味違ったキャバトークが展開できる。ただし、載っている雑誌を持ち込み、「キミが載ってるから、買っちゃったぁ」といったキモオタ的発言は絶対にNG。恥ずかしがるだけならまだしも、苦笑されることのほうが多いぞ。(経験済み)

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<撮影>菊竹 規

テキサス 「女のコとの会話は最高の前戯」がモットー。趣味は年間50回ほど行くキャバクラとFX
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