第八十三夜【後編】



【担当記者:苫米地】


 六本木交差点に近いビル。重厚なドアを開けると、キャバクラというよりはクラブといった風情の店内。ただ客席の真ん中にある寝台が他とは違う何かを感じさせる。各テーブルには「女体盛りの楽しみ方」なる但し書きが置いてあったりして、否応なしに期待が高まる。我々の席についてくれたのはあきちゃん(23)。聞けば、ここで30分ほど「いちゃいちゃ&会話」を楽しんだあと、あきちゃん自らが女体盛りの「皿」になってくれるのだとか。「どの辺にどんな食べ物が載るの?」。あきちゃんを抱き寄せ、テンション全開のO氏を横目で眺めつつ、俺も妄想を膨らませる。あきちゃんによれば、女体盛りはとにかくお酒を飲んでテンションを上げ、バカになることが肝心なのだそう。

 すると、あきちゃんは準備のため一旦店内の奥に。店員によって手際よく運ばれていく大きめの皿。いったいどんな姿で再び現れるのだろうか。背徳感も相まって期待は高まるばかりだ。

 照明がパッと明るくなると豪華なフルーツ盛りが登場。その下には超極小ビキニのあきちゃんが! 


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胸のアノ部分にはテキーラボール。股間には見事にトッピングされたバナナ。少々恥ずかしいが、「手を使わず食べて」(あきちゃん)ということなので、ゆっくりと顔を近づけいただくことにする。女体のイイ匂いと体温でほどよく温まったテキーラボールが酔いを加速させる。O氏を見れば、バナナにご執心。わざとらしく頬をあきちゃんの腰に擦りつけたり、堂に入ったハジけっぷりに感服。臆せず、恥ずかしがらず。これが清く正しい女体盛りの楽しみ方なのだ!


【現代版・女体盛りの楽しみ方】

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(1)まずは女のコといちゃいちゃとコミュニケーションを取れ。
女体盛りになってしまうと、ほとんど会話ができなくなるので、ツカミは重要だ


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(2)いざご対面。見事なデコレーションに仰天必至。
舐めるように見るのはOKだ


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(3)満面の笑みで実食。恥ずかしがらずにパクッ。
手を使わず、口だけでいただくのが正統派の食べ方だ!



協力/O氏(夜遊びガイド)  撮影/渡辺秀行

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