第九十七夜【前編】

ホステスはみんな企画AV女優!

エロ娘たちと過ごすフェチ全開の夜


101005_yoru_08.jpg
高度成長期のサラリーマンが「いつかはクラウン」と5年落ちのカローラを乗り回すのと同じく、「いつかは六本木」を合言葉に、中野の安キャバを主戦場に夜討ち朝寝を繰り返していたのが5年前。裏カジノの必勝法・ガジリよろしく、初回サービスだけを狙うシブチンな夜遊び。女のコにドリンクをねだられれば、「じゃあお返しにポッキーゲームさせてよ」とアホ面をさげて交渉していたものである。

 交渉の結果は散々だった……のだが、一件だけ成功事例があった。AV女優兼キャバ嬢のチヒロという女のコがノリノリで快諾してくれたのだ。彼女は単体女優ではなく企画女優。普段は正体を伏せていたらしいが、スギナミが当時編集していたアダルト誌の話を始めると、「実は私も……」と告白。「お仕事の話したくて、ウズウズしてたのぉ」と、堰を切ったように業界ウラ話、好きなプレイなんかを語りだす。下ネタで場が温まれば話は早い……ってなわけで初ポッキー成功と相成った。

性に奔放な企画女優とならハッスル可能!?

「有名AV女優と飲める」をコンセプトにしたキャバクラの出店が相次いでいる。以前、「俺の夜」でも取材した早坂ひとみの「Club@Virgin」、つかもと友希がプロデュースする「鹿鳴館」など。憧れのオナペットとのひと時は嬉しいものだが、個人的には、あまりにもビッグネームばかりだと気後れするし、「あわよくば」の期待感に欠ける。件のポッキー体験が忘れられない身としては、やはり”単体”よりも”企画”の女のコと遊びたい。そう思う僕の耳に「秋葉原に企画女優だけが在籍するキャバクラがある」との情報が飛び込んできた。乱暴な推測ではあるが、単体女優に比べて激安のギャラなのに、単体作品以上にハードなプレイをこなす企画女優のほうが、客との色恋に対する姿勢は積極的なはずなのだ。





撮影/石川真魚 協力/猪口貴裕

スギナミ 東京都生まれ。主な出没地域は中野、高田馬場の激安スナック。特技は「すぐに折れる心」
スギナミの他の記事