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「電動シェアサイクル」を乗り継ぎ東海道を制覇できるか?

 記者が縦横無尽に駆け巡って体当たり取材を敢行。今回は「電動シェアサイクルでどこまで行けるのか?」にチャレンジした。

「電動シェアサイクル」を乗り継ぎ東海道を制覇できるか?

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体当たりで記者が[やってみた]電動シェアサイクル

スタート時。このようなポートで自転車を乗り継いでいく。便利な時代になったもんだ!

 コロナ禍で密を避ける移動手段として需要を伸ばしたのがシェアサイクルだ。「ハローサイクリング」は26インチの大型電動自転車がメインに提供されている点と、提供エリアの広さが強み。借りた自転車はどこのポート(専用駐輪場)でも返却可能になっている。  そんな同サービスの対応エリアを見ると……東海道沿いに京都までポートが続いている。これはもしや、乗り継ぎで東海道を制覇できるのでは? 早速、東海道をどこまで行けるのか試してみた。  意気揚々と東京・日本橋をスタート。ここから横浜よりちょっと先の大磯周辺まではポートが潤沢にあるため、バッテリーの心配はない。アシストを「強」にしてグングン進める。神奈川県平塚までは8時間ほどかかったが、電動なのでそこまで疲れずに進めた。 体当たりで記者が[やってみた]電動シェアサイクル しかし、問題なのはここから静岡県三島市まで。ポートがなく、バッテリーをケチりながら進むしかない。大磯~小田原間の17㎞をアシスト弱で進み、小田原で一泊。時刻はすでに深夜2時。なんとかラブホテルを見つけ出したが、深夜のインターチェンジ近くを徘徊する姿がどうも不審だったらしく、職務質問を受けてしまった。

「天下の険」はやはり半端じゃなかった

 翌朝、いよいよ難所、箱根の峠越えだ。電動だからどうにかなるか……と思ったのも束の間、急な上り坂を走ると、バッテリーが爆速で減る! 2、3㎞しか走っていないのに、バッテリーが50%以上も消費され、七合目付近でバッテリーはカラに。アシストのない電チャリは重いだけ。霧のかかった山道を泣く泣く押して進むが、頂上まで4時間もかかった。そのうえ、車で通りかかった地元のヤンキーから「馬鹿じゃねーの!」とからかわれる始末……。んなこと知っとるわ! しかし、頂上からはひたすら下りで、約15㎞の道を漕がずに進むのは快感だった。 体当たりで記者が[やってみた]電動シェアサイクル 命からがらたどり着いた三島市で自転車を乗り換え、沼津でフル充電の自転車に再度乗り換え。次のポートがある静岡市周辺へ向かう。約60㎞の道のりだが、寄り道をしなければバッテリーは持ちそうだ。……とはいっても、道中目に入るのはガソリンスタンドとイオンと山だけ。誰とも話さず、ひたすら代わり映えのない景色を見ながら走るのは精神的にキツい。静岡に着く頃には日が暮れていた。
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愛知県突入を目指すが…
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