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コロナ禍に便乗する3大詐欺手口。騙されないために注意することは?

上半期、ほかのメディアでは取り上げない裏トレンドを総決算。今回はコロナ禍便乗詐欺の実態に迫る。

混乱する世間を巧みに利用。コロナ禍便乗詐欺が増加

(裏)トレンド速報’21上半期

多田文明氏

 世間の流行に巧みに紛れ、忍び寄る悪質詐欺。上半期はまさに「コロナ禍便乗詐欺」が横行した。詐欺・悪徳商法ジャーナリストの多田文明氏は語る。 「上半期に被害者が続出したのが『ワクチン詐欺』です。今年1月に、菅総理がワクチン接種を発表するとともに、各地で行政機関を名乗った不審電話が多発。6月からはショートメッセージを使い、偽予約サイトにつなげて個人情報を抜き取ろうとするケースも報告されました」

300万円騙し取られて被害に気づく…

 30~40代の男女を中心に被害が拡大したのは、コロナ禍でユーザー数が増加したマッチングアプリを使った「国際ロマンス詐欺」だ。 「マッチングアプリで出会った外国籍の異性に偽の投資サイトへ導かれ金銭を要求されるというもの。男性は200万~300万円騙し取られて被害に気づく人が多い。海外発の詐欺事件は警察が被害届を受け取らないことが多く、ほぼ泣き寝入り状態に。最近は日本人を名乗る人物も増えています。海外ではAI技術で有名人の声や顔をマネて騙す手口もあります」
(裏)トレンド速報’21上半期

国際ロマンス詐欺の加害者と被害者のやり取り。巧妙にできた偽物の投資サイトに誘導され、入金してしまう人が多発した

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宅配業者を装ったショートメッセージに…
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