仕事

「出世できなかったのは『女性活躍』のせい」54歳ヒラ社員の幼稚な負け惜しみ

 実は高難易度の会社員後半。「人生100年、定年70歳!」などといわれているが、70歳まで今の会社にいられるとは限らない。企業は早期退職で中高年社員を追い出しにかかり、残っても賃金カット、職場は針のむしろということも珍しくない。

「女性活躍」に追いやられリストラに怯える

70歳まで働く方法

「出世が見込めない以上、少しでも資産を増やそうとFXを始めましたが、ロスカットしてしまいました……」。池橋さんの苦難は続く

「この年でヒラなら、出世は絶望的ですね」  新卒で入った精密機械メーカーに勤務する池橋智之さん(仮名・54歳)は、自嘲気味に語る。 「バブル入社組はとにかく人数が多く、目立った実績を上げられずに埋もれてしまいました。しかし、そんな僕でも10年前、子会社に出向した際には、係長になったんです。ところが、年上の部下や外国籍の社員をまとめきれず、2年で異動。事実上の降格で、その後はずっとヒラ社員です」

尻ぬぐいするのは男性社員ばかり?

 一方、女性活躍推進の流れに乗り、池橋さんの会社でも女性管理職の割合が増加中だという。 「つい先日は、10歳年下の一般職の“女のコ”が管理職になりました。正直、仕事ができるタイプではありませんが、女性というだけでゲタを履かせてもらっている。他の女性管理職も踏ん張りが利かないし、交渉も苦手。尻ぬぐいをするのは、男性社員ばかり。モチベーションは上がりません」
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リストラの恐怖に怯える毎日
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