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妻がコロナ失業…新婚夫妻が4畳半シェアハウス生活になった本当の原因とは?

 新型コロナは多くの失業者を出すなど、“貧困パンデミック”とでも言うべき状況が生まれている。ニッポンの貧困のリアルを総力取材、今回は幸せの絶頂であるはずの新婚生活がどん底に落ちてしまった夫婦の実態から貧困問題を考える。

新婚夫妻の愛の巣は4畳半のシェアハウス。宅配で起死回生を狙う

貧困パンデミック

結婚1年目の新婚カップルが貧困に。一体なにが起こったのか…

「今年の初めに8万4000円のアパートを引き払い、今は夫婦で家賃5万3000円、4畳半のシェアハウスに住んでいます」  取材当日、大きなデリバリーバッグを背に現れたのは、近藤さん夫妻。結婚1年目の新婚カップルに一体なにが起こったのか。夫の翔平さん(仮名・33歳)は語る。 「昼間は工場の軽作業のバイト、空き時間にフードデリバリーをしています。僕が30万円、妻が20万円、世帯月収は50万円ほどですね」

すべての元凶は…

 額だけ見ると、特に貧困とは思えないが……。 「すべての元凶は僕の借金です。実家は母子家庭、2年前に母親にがんが見つかり、長男の僕が治療費や入院費をすべて肩代わりしていました。月5万~6万円、多いときは30万円を仕送りしました。  恥ずかしながら高額療養費制度も利用せず、自分の生活費はクレジットカードで支払っていたのですが、初期設定がリボ払いになっていたんです……」
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