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週60分のキツい速歩きで体力が10%向上。ダラダラ歩きは逆効果だった

―[ウオーキング]―
 巷に流布される「体にいいこと」を試してみたけれど、たまった疲れはまったく取れない。正しいと信じていた習慣が、実は効果ゼロなんてことも……。今、間違いだらけの習慣を総点検し、疲れない体になろう!

週60分のキツい速歩きで体力が10%向上。ダラダラ歩きは逆効果

さらば![疲れるカラダ] ウオーキングは、手軽なエクササイズの代表格。だが、スポーツ医科学の研究者・能勢博氏は、ただ漫然と歩いても意味がないと指摘する。 「体力向上や生活習慣病の症状改善を目指すには、負荷が必要。主観的にややキツいと感じる、最大体力の60~70%が目安です。これは、歩きながら会話可能なギリギリの速度と考えてください」  そんな能勢氏が提唱するのは、「インターバル速歩」。個人の最大体力の70%以上の強度の速歩3分+強度40%のゆっくり歩き3分を1セットとし、一日5セットを週4日実施。速歩を週合計60分行うというものだ。
インターバル速歩

能勢氏が監修している「インターバル速歩」アプリ。インターバル速歩時の運動強度の測定などができる

「直立姿勢で25m先を見て、前後に大きく腕を振り、大股で歩くのが速歩の正しいフォーム。腕を振ることで腰が安定し、多くの下肢筋肉を使うことで全身の酸素消費量がアップするんです」  その効果については、9700人の中高年を対象に行った調査で実証済みだ。5か月間で被験者の体力が10%、生活習慣病の諸症状が20%改善、医療費が20%削減されたというから、効果はてきめんだ。

<まとめ>

★GOOD……強度70%、1週間合計60分程度の速歩き ★BAD……目標設定は距離。キツくない速さでダラダラ歩く 【医学博士 能勢 博氏】 信州大学医学部特任教授。スポーツ医科学などを専門に研究し、ウオーキングの常識を変えるインターバル速歩を提唱している
能勢 博氏

能勢 博氏

<取材・文/松嶋千春(清談社)>
―[ウオーキング]―
様々なメディア媒体で活躍する編集プロダクション「清談社」所属の編集・ライター。商品検証企画から潜入取材まで幅広く手がける。
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