ライフ

60歳から働かなくても暮らせる地方都市ベスト10。2000万円以上お得かも

 定年延長や廃止を検討する企業が出始め、定年後再雇用が当たり前になりつつある昨今。けれど週刊SPA!は「断固NO」。60歳で颯爽と会社を去り、充実した老後生活に突入するのだ。そのためには当然準備が必要。明るい老後を叶えるべく60歳で会社を去る方法を徹底調査。  今回はエコノミストの野尻哲史氏と生活経済ジャーナリストのいちのせかつみ氏に、生活水準を保ちつつ生活コストを下げる、安く暮らせる地方暮らしについて解説してもらった。
[今から備える]60歳で[もう働かない]技術

※消費者物価地域差指数(家賃を除く)・家賃指数の「実数」は、東京都区部を1とした場合の数値。60代6000人を対象に、野尻氏が行った独自の調査と公的統計を基に、「人口密度」「消費者物価地域差指数」「家賃指数」「生活全般満足度」「推奨度」の5項目から各順位を算出。総和の低い順にランキング

安く暮らせる地方を検討

   年金と貯蓄で生活するにしても、かつかつでは自由とは言えない。でも、生活水準を保ちつつ生活コストを下げる。そんな妙手はあるのか。退職後の生活を研究するエコノミスト・野尻哲史氏は、3大都市(東名阪)以外の県庁所在地への移住を推奨する。  野尻氏が’22年2月に60代の6000人を対象に行った独自の調査と公的統計を基に分析した結果から、オススメ地方都市をあげる。 <老後にオススメの地方都市ベスト10> 1 熊本市 2 岐阜市 3 鹿児島市 4 松山市 5 福岡市 6 長野市 7 奈良市 8 和歌山市 9 広島市 10 那覇市 「第1位の熊本市や第2位の岐阜市は、東京と比べて家賃は半額以下で物価も4%ほど安いです。気候や自然環境が良く、生活を支える食べ物が絶品という声が目立ちました」  実際、総務省統計局「家計調査」を見ると、熊本市での月の食費は5万7727円で、東京23区より2万6000円近く安い。

2000万円以上お得!地方暮らしで自由を謳歌

 また住宅金融支援機構によると、マンションの平均購入価格は、熊本市が3258万円(平均面積74.2㎡)に対し、東京都は5392万円(平均面積56.5㎡)と、2000万円以上も安くマンションを購入できる。
[今から備える]60歳で[もう働かない]技術

野尻哲史氏

「コンパクトシティを標榜する第4位の松山市や第5位の福岡市は、徒歩圏内に公共施設や商業施設がまとまっていて生活がしやすいです。特に、松山市は路面電車が走っていて、段差がほとんどないので足腰の弱い高齢者に優しい」(前出・野尻哲史氏)
次のページ
移住に大事なのは下調べとイメトレ
1
2
3
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
Pianoアノニマスアンケート
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白