一層の盛り上がりを見せるサウナブーム。有名人の愛好家も増えているが、今回は「ネタも私生活での悩みもサウナでととのえている」と話す、サウナ好き芸人ふたり。チャンス大城と水川かたまり（空気階段）に、それぞれの楽しみ方や昨今のマナー問題について語ってもらった。 水川：チャンスさんがサウナ好きって意外でした。“ととのい”とかを、取っぱらって生きている印象だったので。 大城： 6年前にお酒をやめてから、よく行くようになりました。サウナに行くと、悩み事を忘れられるんです。 水川：精神がスッとフラットになりますよね。僕も、新ネタライブの前には、いつも一旦サウナに逃げてから考えるようにしているんですよ。 ──水川さんがサウナに行くようになったきっかけは？ 水川：大学生の頃に日吉の「旭湯」って銭湯のサウナに通ってたんですが、本格的に入りだしたのは、3年前くらいです。離婚をしたのが精神的にキツくて、当時は毎日のようにサウナに行ってました。 大城：僕も離婚した直後は通ってました！　すべてに絶望的なときもサウナに入ってる間は忘れられるんですよね。精神科の先生も、頻繁にサウナに通ってる人は心の病をあまり抱えないって言ってましたよ。