更新日:2024年01月24日 17:13
お金

新NISAの王道はこの3つの投信!低リスクのコツコツ積立で1億円は可能だ

1月からスタートした新NISAを使い倒せば、1億円の資産を築くことも夢じゃない! 投資貧者も「労せずして1億円築く方法」を有識者に伝授してもらった。

月10万円の積立投資でも億り人になれる!

AdobeStock_452441118

写真はイメージです(以下同)

今や“王道”とも言える積立投資。普通のサラリーマンには少々ハードルが高くなるが、利回り5%運用で毎月10万円の積立投資を行って15年で1800万円の枠を埋め、その後放置するパターンなら48年で資産が1億円を超える。より利回りの高い運用ができれば、その分、前倒して億り人に。 時間はかかるが、日米テンバガー投資や高配当株投資よりも、月々の負担が小さいという点で誰もがチャレンジできる投資法と言えるだろう。井上はじめ氏は、そんなコツコツ投資で見事、資産1億円超えを達成した人物だ。 「私は手取り22万円だった’07から、無理やり毎月10万円の積立投資を始めました。会社の寮暮らしで、寮費は月3万円。お弁当を作ったり、うまく立ち回って先輩にご飯を奢ってもらうかたちで節約し、住居費込みで毎月の出費を8万円に抑えていたので、十分生活できました」 ’12年には交通事故に遭い、2年半近く働けない状況に陥ったが、その間も10万円積み立てを続けたという。 「妻と実家に転がり込んで家賃を浮かし、傷害手当などを投資に回し続けたんです」

井上氏が新NISAで買う、たった一つの投信とは