10~20代の男女、3人に1人が「SEXしたいと思わない」と回答。「面倒くさい、汚い」だけじゃない驚きの理由
「草食男子」が新語・流行語大賞トップ10に入ったのはもう15年前。
あれから事あるごとに”SEX離れ”と言われ続けてきた若者たちだが、「しない」理由は時代ごとに変わるものだ。今、彼・彼女らはなぜしないのか?専門家に聞いた。
20代以下の男性51.7%、女性37.9%が「SEXしたことがない」ということが、性の実態調査「【ジェクス】ジャパン・セックス・サーベイ2024」でわかった。
「したことがある」10〜20代男性はなんと過半数割れで、男性の草食化・絶食化が顕著な結果になった。
日本のコンドームメーカーであるジェクスから委託された日本家族計画協会家族計画研究センターが、全国の18〜69歳男女5029人を対象に、昨年11月にインターネットで実施したもの。
同調査には、「SEXしたいと思わない」20代以下が男性36.6%、女性32.2%という衝撃の結果も。男性の全年代で10〜20代が唯一「したいとよく思う」を「したいと思わない」が上回っている。
「童貞も守れない男に何も守れない」(27歳・男性)、「粘膜の接触が気持ち悪い」(25歳・女性)など理由は多様だが、「面倒くさい」「汚い」との回答が特に多く目立った。