2月22日の「猫の日」は歴史的な一日に。1989年の平成バブル以来、34年ぶりに日経平均が史上最高値を更新したのだ。これは猫の力なのか……？ お金も招くニャンダフル効果で幸せになる方法を探る！ 今回は、猫のためにもなってお金も稼げるネコノミクスを紹介する。 猫のためになってお金も稼げる──。そんな猫投資を実現するなら、“猫株”以外にない。意外にも上場している猫に関連する銘柄は20銘柄近くもあるという。スコティッシュ・フォールドの飼い猫を溺愛し、兜町界隈で“猫系アナリスト”として知られる智剣・Oskarグループの大川智宏氏が話す。 「コロナ禍に起こった猫ブームにより、猫株は概ね底堅い値動きを続けています。フード関連はインフレに伴う原材料高を価格に転嫁して売り上げを伸ばすことにも成功している。ペット医療の発展に伴い、猫の長寿命化が進んでいる影響もある」 そのなかで注目の猫株は？