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稼げる副業ベスト20【10位】自治体次第でシカ一頭約2万円の駆除報酬に。儲けは少ないがやりがいのある「兼業ハンター」

バブル期の高値を超えた株価に続き、押し寄せる“賃上げバブル”。世の大企業は軒並み記録的なベースアップを実現しているが、実は副業にも“ベア”の波が押し寄せている。さらに稼ぐならバブリーな副業にも触手を伸ばせ!

田舎暮らしに憧れる人にオススメ

本当にいま稼げる副業ベスト20

茨城県でヨガインストラクターなどをやりながら兼業猟師として活動するnozomi氏は罠のみならず猟銃も操る

田舎で心の洗濯をしたい──そんな人にお勧めなのは兼業ハンター(猟師)。茨城県でヨガインストラクター兼猟師YouTuberとして活躍するnozomi氏が話す。 「私が猟師を始めたのは、おばあちゃんの畑の獣害被害を目の当たりにしたから。畑を守るために罠猟から始め、3年前には鳥害駆除もできるよう銃猟免許も取得しました」 だが、稼げる仕事ではない。 「ただの猟師は狩っても自家消費がメインとなりますが、でも有害鳥獣駆除員は別。自治体の許可を受けて駆除活動を行うので報奨金がもらえる。ただ、駆除員の枠は決まっており、新人猟師は入り込めないという土地が多い」

猟師にはお金では買えない魅力がある