「エヴァンゲリオン現役2大機種」で“勝てる釘読み術”をパチプロが全公開!初心者でも優秀台を見抜ける
パチプロ歴20年、パチンコ雑誌やパチンコYouTubeチャンネルなどで活躍しているミネッチ氏。日刊SPA!では、全国64店舗のパチンコ店から出入り禁止を言い渡された経験談コラムや、パチプロとしてのテクニックなどの攻略系記事などを掲載している。
そんなミネッチ氏が、パチンコで勝つために必須の技術といえる「パチンコ台の釘読み」について解説! 前回の「大海物語5の釘読み解説」に引き続き、第2弾となる今回は、パチンコ人気シリーズとしてホールに君臨し続けているエヴァンゲリオンシリーズの最新作となる「ぱちんこシン・エヴァンゲリオン」(以下、シンエヴァ)、および導入から2年半経った今でも不動の人気を誇っている「新世紀エヴァンゲリオン15〜未来への咆哮〜」(以下、エヴァ15)についての解説をお届けする。
ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Typeレイ(ビスティ)
・大当り確率 約1/319.7
・確変突入率 約73%(時短引き戻し込み)
・大当り出玉 約300or1500個(払い出し)
・電サポ回転数 100or163回転
今回の潜入調査で、「ほかのお客様とは行動が違うので、これ以上されますと出入禁止となってしまいます」と忠告されてしまった。あたりまえの話だが、さすがに命釘に定規を当てて計測するのは少し踏み込みすぎたようだ。
いつまで経っても「パチンコの釘を叩いてはいけない」だったり、「メンテナンスの範囲ならばOKだ」といった論争が絶えないけれど、現実に目を向けてみれば「トントントン!」と釘が叩かれており、釘の写真を撮影するだけで出禁対象になってしまう。
思い浮かべてほしい、ゲームセンターに設置されている命釘がガバガバなパチンコ台を。あれはスタートチャッカーに入賞しやすくなっているから、大当りの抽選回数が多い。ようするに、パチンコ台は釘によって出玉率が変動するのだ。だからパチプロは、大当りの抽選回数が多い台を選ぶために釘を読む。
これまでは「射倖心を煽る広告はダメだよ」とされていたが、少しばかり緩和されて、ポスターやホームページに「オススメ機種」と告知することが許された。
人気のある「海物語」、「暴狂星」、「炎炎の消防隊」などを推す店もあるけれど、半数以上のホールが「エヴァシリーズ」をオススメしている。
おかげで東京都のオススメ告知があるエヴァは、機械割100%(ボーダーライン)を超えるケースがほとんど。その信頼度の高さを逆手にとってボッタクリ経営をする極悪チェーン店も少数あるが、そんな不良店のオススメ台は避ければいい。店内のポップ、ホームページ、LINE、メール、これらの広告をチェックして、まともな店のオススメ機種を選びたい。
パチプロたちは、主に「前日のブンまわり台」と「昨日よりも良化した台」を狙う。ただし、すべての釘をチェックすると時間を浪費してしまう可能性があるので、「影響力のデカさ」と「調整頻度の高さ」を考慮して、軽視できる釘は後回し。
特に優先的にチェックしておきたいのが、「ヘソ周辺」と「風車周辺」だ。この2カ所は重要度が高くて、立ち見であっても調整したことがわかりやすい。
あとは「コボシ」と、エヴァシリーズの優秀なステージ性能と親和性が高い「ワープ」も重要ポイントなので、さっそく釘をチェックしていこう。大丈夫、簡単に見分けられるコツがあるから。
技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。
Contents
店員から注意を受けることに…
エヴァが「オススメ機種」になる店が増加
優先してチェックするべき「2カ所の釘」
もっとも重要な「ヘソ釘」を解説
X(旧Twitter):@minetch
YouTube:ミネッチのパチンコ日記