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「民泊」副業で外貨を稼ぐ方法。1泊700ドル=約11万円でも満室になる工夫とは?

止まらない円安を逆手に取り、「攻撃は最大の防御」と言わんばかりに、日本にいながら外貨を稼ぐ猛者たちがいる! 本特集では、そんな円安時代に負けない外貨で儲ける10の方法を紹介していく。誰でもできる円安錬金術を大公開!

富士山の見える民泊なら一泊700ドル稼げる

[外資で儲ける]10の方法

高級ホテル並みの高単価を稼げるのは、大人数で泊まる物件。一人当たりの単価がリーズナブルになり、和テイストだと人気も増す

急回復するインバウンド需要のなか、「民泊」が外貨を稼ぐ強い手段なのは間違いない。民泊コンサルタントの志村尚太氏は、外国人受け最強の富士山がある河口湖エリアで、民泊9軒中、5軒を外貨受け取りにしていると明かす。
[外資で儲ける]10の方法

インバウンドに沸く河口湖エリア。

「リスク分散のため自社法人で運営する物件は売り上げを円以外にも設定できるAirbnbを利用して、米ドルでもらってます。ハイシーズンになると一泊700ドルなので、5軒で3500ドルに。大人数で泊まれるファミリー物件なので一人当たりの単価で考えるとリーズナブルです。ホテルが取り込めない団体需要が儲けの秘訣。すでに夏のハイシーズンの予約も入っていて、ほぼ満室稼働になる見込みです」 ハイシーズンの月間売り上げは、一軒で約1万500ドル=約165万円相当を稼ぐ計算になる。支持される理由は、細かな気配りにある。