ゴールデン街にも進出、闇風俗ビルの建設計画も!? 暗躍する新興中華勢力たち

’24年の訪日外国人の数は3450万人、消費額は約7兆円に上ると予測され、過去最高を更新する見通しだ。だがその水面下で日本の繁華街が今、外国資本に買われているという“地殻変動”も起きていた。

暗躍する新興中華勢力たち

ルポ 買われる[日本の繁華街]

歌舞伎町にあるビルの空きテナント募集

東洋一の繁華街といわれる歌舞伎町。外国人観光客の人混みをかき分け、猥雑な街並みをたどると、最近増えている中国系の大型居酒屋が目に入る。 派手な照明や安っぽいメニュー写真を尻目に注文すると、値段と味が見合っておらず、グーグルの口コミ評価は過半数が1だった。店名を調べてみると、運営会社名から中華資本であることがわかった。 以前は雑居ビルにひっそりと店を構えていた中華系の雑な居酒屋だが、いまでは堂々と路面に大型店舗を出している。 「日本人のヤクザは不動産契約ができないけど、中国マフィアは借りられる。ニセ鳥貴族のぼったくりで摘発された店は怒羅権のビルだった」(暴力団員のA氏)

ゴールデン街にも進出