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意外と快適!東京・大阪で1泊2000円以下のホテルに泊まってみたら…

 ビジネスホテルですら一泊1万円を超えることが珍しくない昨今、懐に優しい宿はないものかと取材班が総力取材。知られざる穴場の数々を体験レポートで紹介する。

「安かろう悪かろう」のイメージを覆す最強宿を求めていざ出発!

「日本一安い宿」を探してみた!

国道116号沿いに佇む「ホテル公楽園」

 行楽シーズン真っただ中、この機会に旅行でもしたいところだが、ネックなのが宿泊代。慢性的な物価高に、訪日客による観光特需が拍車をかけ、宿泊料金は青天井だ。  そこで取材班は全国各地の安宿に出向き、その実態を調査した。

“レトロ宿”としても人気な新潟のオアシス

「日本一安い宿」を探してみた!

ホテル公楽園は24時間営業

 まずは新潟県の燕三条駅から在来線で約30分、国道沿いに見えてくるのが「ホテル公楽園」だ。  ポツンと佇む創業1976年の老舗は、竣工以来改築されていないレトロ宿として名を馳せ、外観もドライブインやモーテルに近くて激シブだ。料金は一泊3300円。従業員3人で運営しているのも安価な一因のようだ。