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実は天気予報より高温!東京「40℃超え」スポットを大調査。池袋は41.7℃だった

 お盆を過ぎても酷暑が続く日本列島。40℃を超えるのは「日本一暑い街」として知られる埼玉県熊谷市など一部だと思いきや、実際には東京でも局所的に40℃を超えるのは珍しくないという。都内各所に点在する熱中症リスクも高くなる“危険地帯”を徹底リサーチ!

実際には天気予報より高温! 東京都内は灼熱地獄だった

東京40℃[危険地帯]を大調査

アニメイト池袋本店前。アニメ好きの聖地も酷暑の危険地帯!

 酷暑である。消防庁の発表によると8月5日から11日の1週間にかけ、熱中症の救急搬送者数は都内で664人。この猛暑では極力気温の高い場所に近づかないようにするのが賢明だ。 「気象庁が発表する気温は、芝生の上1.5mの位置に『電気式温度計』を設置して、直射日光を避ける環境をつくって測ったもの。風通しのいい室内に似た環境のため、人が行き来をする屋外エリアとは環境が異なり、気象庁が発表した最高気温を上回るエリアもあるのです」  そう話すのは、気象予報士の広瀬駿氏だ。つまり、天気予報では「最高気温35℃」などと報じられていても、その数値をはるかに上回る“危険地帯”に足を踏み入れている可能性もあるのだ。  そこで記者は東京23区内で40℃を超えるホットな場所は一体どこなのか、注意喚起のため調査してみた。