「ぜひ新会社の社長に」は詐欺だった!借金8000万円を背負わされた男性を直撃、“連帯保証人詐欺”の手口とは

有名人や投資の専門家になりすまして情報商材を売りつけるSNS型投資詐欺が社会問題化している。だが、詐欺の手口は時々刻々と進化している。被害者たちがその恐怖の体験を明かす。 今回はコロナ融資の連帯保証人にさせられ莫大な借金を背負うことになってしまったケースを紹介する。

コロナ融資の連帯保証人にさせられ借金を背負う!

本当にあった[怖い詐欺]手口

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「まさか8000万円の借金を背負わされるとは……」 怒りを滲ませながら話すのは、都内でシステム開発会社を経営する戸田等さん(仮名・30歳)。借金は、自称・辣腕経営者のUに背負わされた。 「Uと知り合ったのは’19年頃。顔が広く、有名インフルエンサーなどとも親しくしていたため、すっかり信用してしまい、『新会社HのCTOをやってほしい』という誘いに乗ってしまったんです」