石破茂×野田佳彦が語った「総理大臣を目指す」理由
岸田文雄首相が不出馬を表明したことで注目を集める自民党総裁選2024。これに立憲民主党の代表選も加わり、連日、候補者の舌戦が各メディアで報じられている。そうした注目候補の中に、自民党総裁の有力候補・石破茂氏と先日、立憲民主党代表選に出馬表明した野田佳彦氏がいる。
実は、SPA!では約1年前にイチ早くこの2人に注目し、「もう一度総理を目指してみませんか?」というテーマで対談を実現させていた。“傍流だった”石破茂と野田佳彦という2人の政治家は与党と野党第一党というライバル関係にありながらも、良識派で、1990年代の新党ブームに参加、第2次安倍政権下では蚊帳の外に置かれるなど、共通項も多い。間違いなく、今回の各党代表選のキーマンとなり、日本の政治の今後を左右するであろう2人は対談で何を語っていたのか。
前編では、「安倍一強時代に失われた議論する国会を取り戻す」と語り、今後の日本の政治について語っていた。そして、後編では2人が総理大臣を目指す理由について語り始める。対談は1年前のものではあるが、自民党総裁選と立憲民主党代表選が行われている今だからこそ読むべき記事として再掲載する。
(2記事目/全2記事)
※同記事は2023年9月19・26号週刊SPA!「エッジな人々」に掲載