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食えないアイドルの過酷なバイト事情。パパ活やヌード撮影会など、エロ系副業にシフト中

日本にいる女性アイドルは約1万人。選ばれた者がなる職業も、副業せねば食えぬ時代と言われて久しいが、多様性の広がりで様々な働き方が推奨。地道に働くもの、簡単にエロスを売るもの……。アイドルたちの過酷な副業の実態に迫った! Amazon配達員からヌード撮影会まで──。 アイドル副業の多様化が止まらない!

重労働で低賃金を強いるアイドルの使い捨てが横行

アイドル[過酷バイトの実態]地下アイドルの平均月収は10万円未満が92%(’19年日本エンターテイナーライツ協会調べ)というデータがある。 「これはコロナ前のデータですが、ファンの母数も頭打ちな現在の市場規模を反映した数値と言えます。にもかかわらず名ばかり事務所が乱立し、重労働で低賃金を強いるアイドルの使い捨てが横行。物販で売り上げても、手元に残るのは交通費だけというのがザラではないでしょうか」 そう明かすのは、アイドルの給与問題に詳しい弁護士の深井剛志氏だ。一部の選ばれたスター以外、その他大勢は“下積み”が基本。コンカフェ、飲食店バイトなどで時給をもらいながら地道にファン獲得を目指す者もいれば、“スポンサー”との繋がりを深くするためにギャラ飲みをする、これが一般的なアイドル副業だった。しかし……。