妻と別居し、ラブドールたちと風呂もSEXも。69歳男性が推す“寂しくない老後”

移住、開業、趣味……各分野で老後を狂ったように充実して楽しむクレイジー老人たち。彼らの清々しいほどに振り切った生きざまには、人生100年時代を後悔なく生きるための秘訣が隠されている?

53歳の時に選んだ“動かぬ恋人”との生活

[クレイジー老後]のススメ

自宅でドールに囲まれている中島千滋さん。彼女たちのための衣装は年々増えているが、「本当の娘」は3人だけとか

独りの悲しい老後……を防ぐため、栃木の一軒家で暮らす中島千滋さん(69歳)が選んだのは、“動かぬ恋人”との生活だ。 「53歳のとき、ラブドールメーカー・オリエント工業のショールーム(’24年に閉業)を訪れたのが彼女たちとの出会いでした。当時は単身赴任で妻とも不仲気味。趣味はあったものの、どこか味けない。そんな自分の傍らに、ドールちゃんがいてくれたら……と思い、1人目の恵を69万円で迎えました」

10人の美女に囲まれて生活