“街歩きの達人”なぎら健壱が語る「住むとヤバい街」とは?「ヤバい街が“無臭”になっていくのは寂しいね」
データだけでは読み取れない、プロが独自の目線で選んだ「住むとヤバい街」。そのランキングを眺めながら、「受験で人気の街は田舎の人が好きな街が多いねぇ」などとビール片手にボヤくのは、タレントのなぎら健壱氏だ。
東京の下町育ちで芸能界随一の“街歩きの達人”に、ランキングの感想と住むとヤバい街を語り尽くしてもらった!
「『受験貧乏に陥る街』の豊洲や武蔵小杉はかつては治安も良くなくて、住みたがる人がいない街だったけど、今は昔を知らない地方出身者たちが子供を都会のエリートにしたくて押し寄せてるんだろうね。教育環境を大義名分に住む人が多いんでしょうけど、それって結局は本当に住みたい街じゃないよ。だから結果的に息苦しい蟻地獄にハマってしまう。日々の暮らしは楽しくなさそうだね」
酒歴50年超。72歳になっても酒場通いを続ける、なぎら氏だからこそ、今回の「不倫が多い街」に異議を唱える。