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18歳の日本人義勇兵が語った、ウクライナで北朝鮮兵と戦う覚悟

 北朝鮮がウクライナ戦争に突如”参戦”したことに世界中が注目している。1万人以上の派兵が伝えられるなか、現地で戦っている日本人義勇兵と遭遇し“日朝の兵士”が衝突する可能性はあるのか!?

「北朝鮮はいわば敵国なので、特別な感情があります」

ウクライナで[北朝鮮兵と戦う]覚悟

「北の兵士には同情するけど油断はできない」(塩田レモン氏)

「北朝鮮は日本にミサイルを撃ったり、拉致問題もあるので正直言って敵国だと思う。そういう意味で、彼らと戦うことは誇らしいというか、特別な感情が湧いてきます」  こう語るのは、6月に弱冠18歳でウクライナ入りした塩田レモン氏だ。高校卒業後すぐに現地に赴き、後方地域で活動。現在は帰国しているが、来年早々に再びウクライナ入りすることを予定しているという。北朝鮮軍の派兵について、日本人義勇兵としての感想を率直に聞いてみると、そんな言葉が返ってきた。  北朝鮮軍のウクライナ戦争への派兵が報じられてから、はや1か月。北朝鮮とロシアは、現在も派兵を公式に認めていないが、ウクライナ当局が発表した情報などから、北朝鮮がロシア・クルスク州に1万人以上の兵力を送り込んだことは間違いないとみられている。