仕事の合間に1分スクワットを!集中力がアップする脳内ホルモンを出す方法
多忙すぎる仕事に、些細な家庭問題、複雑化する人間関係の構築と現代社会はストレスフルな要因に取り囲まれている。そんな窮地を救うのが「脳内麻薬」だ。ストレスを軽減し、やる気とリラックス効果を生む……。日常生活のちょっとした行動で脳汁を出す100の方法を紹介!
今回は、運動能力を高めると同時に、集中力や認知機能も向上させ、体を戦闘モードに変化させるアドレナリン&ノルアドレナリンを生み出す方法を解説していく。
心拍数と血圧を上げることで運動能力を高めると同時に、集中力や認知機能も向上させ、体を戦闘モードに変化させる。疲労回復効果も。
ここぞという場面で心身を戦闘モードに切り替えて、覚醒させる脳内ホルモンがアドレナリン&ノルアドレナリン。その働きについて、医学博士の吉田たかよし氏が解説する。
「目の前の恐怖や不安、ストレスなどの“闘争・逃走反応”によって分泌されます。ノルアドレナリンは集中力や物事を認知する能力を高め、アドレナリンは血管を拡張して体内にエネルギーを巡らせることで筋力アップに繫がる。どちらも一時的に脳の活性化させるので、ビジネスマンがうまく取り入れると仕事にメリハリがついて、疲労回復の効果も期待できます」