嵐を呼ぶ男の再来で米国はお祭り騒ぎだ。来る1月20日、トランプ氏の大統領就任式でサプライズが飛び出せば、米国株はさらなる爆上げも期待できる。今が絶好の仕込み時、トランプ相場に乗り遅れるな。 「『国策に売りなし』という投資格言があるように、トランプ氏のブチ上げた政策に乗っかれば、資産形成に大きく寄与できると思います」 そう話すのは、4年前に資産1億円を突破し、FIREを成し遂げた個人投資家の桶井道氏。世界30か国の高配当株やETF、投資信託などを100銘柄以上保有するスタイルだが、’25年は米国株を中心に、第2次トランプ政権の目玉政策で恩恵を受けるセクターを幅広く見ていく必要があるという。 まず、桶井氏が挙げてくれたのは航空宇宙・防衛関連銘柄。スペースX率いるイーロン・マスク氏を重用し、ビリオネアの実業家、ジャレッド・アイザックマン氏を米航空宇宙局（NASA）の次期長官に抜擢したことかも、トランプ氏肝入りのセクターであることは明らかだ。 「なかでも、アンフェノール（NYSE・APH）は注目株です。コネクタ分野で世界2位のシェアを持ち、営業利益率はコンスタントに20％ある優良企業。宇宙など過酷な環境でも稼働するクオリティが強みで、売上高は自動車や通信などの分野にもおよび、安定性もばつぐんです。トランプ相場後も長期保有したい銘柄です」 長期で持ちたい米国株の推奨銘柄はコレだ！