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“合法キメセク”にハマる42歳男の危険性。「合法ドラッグでも快感2倍」と言うが…

 いい女を抱くために金銭を惜しまない──。そんな男の欲望をむき出しにするだけでなく、さらなる快楽まで追求して「薬物を用いたセックス」に精を出す富裕層が一定数存在する。夜の東京で繰り広げられる最新の“キメセク事情”を追った。

「合法キメセク」に耽る人の主張とは?

富裕層が実践する[ドラッグSEX]の闇

吉岡氏の合法ドラッグのコレクション。ただし、成分が何かは本人もわかっていない

 違法薬物を使ったキメセクには抵抗感を示し、「合法」にこだわって遊ぶ富裕層もいる。都内で中小企業診断士の事務所を経営する吉岡隆二氏(仮名・42歳)が力説する。 「捕まるリスクを冒してまで覚せい剤などを使ってセックスに興じるなんて、僕にはできません。仮に『自分は大丈夫』という自信があっても、相手が錯乱状態に陥って警察に駆け込んで発覚したらその一回で人生が狂いますからね。私が薬物事件で逮捕されたら社会的地位が奪われて収入も途絶えてしまう。だから僕は法律という一線は絶対に越えないようにしている」

“合法”を信じて買っても、確証はどこにもない