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消しゴムにアップルウォッチを埋め込みカンニング!日本の大学に不正入学する中国人の驚愕テク

 日本の有名大学や大学院で、中国人留学生の割合が増加している。その一部には入学試験というハードルを、カネの力で乗り越えてくる者すらいるという。いったい何が起きているのか。

デバイスの駆使や替え玉も…中国の“最新”カンニング手口

中国人に買われる[日本の学歴]

消しゴムをくり抜いてアップルウォッチを埋め込んだカンニング機器が使用されることも(※写真はイメージです)

 机上に置かれているのは、日本を代表するブランドの消しゴム。裏返してみても、なんの変哲もない――と思いきや、中央の部分がくり抜かれ、アップルウォッチが埋められている。  消しゴムケースのデザインと同化するように待ち受け画面が設定されていたため気づきづらいが、試験中に正解を受信するためのデバイスだ。  小紅書に代表される中国のSNS上には、作弊(カンニング)と替考(替え玉)というキーワードも散見される。  冒頭で触れたデバイスは、とある学歴ブローカーから入手したカンニングの手口を説明する動画の一幕だ。 「試験の中盤までに、外部からアップルウォッチに正解の数字が送られてくるので、そのとおりに解答するだけ。日本語検定試験や、一部のセキュリティの甘い私立大学のマークシートの試験に対応していて、手数料は60万〜120万円。試験前までに半額を支払い、合格すればさらに半額を支払うという契約になる」(学歴ブローカー)