更新日:2025年08月28日 16:52
ライフ

没個性からの脱却…44歳記者が体験した「謎ヘアおじさん」効果。ガールズバーでも高級店でも“態度が変わった”驚きの結果

 街を歩けば、ロン毛や金髪、マンバンに至るまで――。今や派手な髪形は若者よりも“おじさん世代”に目立つ。個性的な髪形にする中年男性が増えている意外な背景とは?
急増![謎ヘアおじさん]の生態

大平氏によると、ZANGIRIでカットするようになって、出世した人も多いという

SPA! 記者が流行りの刈り上げパーマに挑戦

 謎ヘアは奇抜さだけでなく、ビジネス面や機能面でも功を奏す――。そんな仮説を検証すべく、44歳の“没個性”記者が実際に謎ヘアへと変身してみた。
急増![謎ヘアおじさん]の生態

ボサボサ髪が…

 駆け込んだのは、観相学の導師でもある理容師の大平法正氏が代表を務める理容室『ZANGIRI』。近年、“謎”にオーダーが多いという刈り上げ&パーマのモダンスタイルに仕上げてもらうと、わずか1時間で別人に。  頬はシャープになり、冴えない学生風メガネも知的アイテムへと昇格。同行編集者から「弁護士みたい」と褒められ、その気になる。心なしかIQも30くらい上がった気がするぞ!
急増![謎ヘアおじさん]の生態

ものの1時間で清潔感のある流行のスタイルに

 その効果を試すべく、街へと繰り出した。まず向かったのは某高級家具店。以前のダメヘアでは店員の視線は素通り、声を掛けられることもない、それが“しなびた中年ヘア”時代の現実だった。  だが今回は違う。入店してすぐ男性の店員から「何かお探しでしょうか?」と入念なヒアリングが始まった。他の客は声をかけられていないのも、優越感を刺激する。  続いて訪れたのは某高級日本車ディーラー。昔、興味本位で立ち寄った際は、担当者に半笑いで対応されている気がして、居心地の悪さから早々に退散した記憶がある。  が、見た目に自信がついた今回は堂々と足を踏み入れる。すると、担当者から納車日の目安や試乗日程の案内まで話がスイスイ進み感動する。

ガールズバーでも好感触!?

 没個性の髪から一転、流行の刈り上げパーマに変身した記者は、街や店で確かな変化を体感した。外見のアップデートは、中年男性にとって単なる自己満足ではなく、ビジネスや人間関係にも直結する「武器」となり得るのである。  では、この“謎ヘア”効果はナイトシーンや対人関係でどう表れるのか。そして、髪形が中年以降の生き方や「自分の売り場」の選択にどのようにつながっていくのか。有料記事後編ではガールズバーでの体験談から、見た目を戦略化する中年男性の新しい美学へと話を進める。(残り1389文字)